2017年05月11日

第39回東北高血圧脳卒中友の会 秋田大会 拡大理事会

本当は、上記タイトルの理事会会場までの、
自然豊かな写真をここてに載せようと思ったのですが、
様々なトラブルがあり、その余裕がないまま、会場についてしまいました。
そのトラブルについては、いずれ報告しましょう。
会場の看板のみ、写真を撮ったので、見てください。
(写真にクリックすると拡大します)
CIMG0310.JPG
CIMG0311.JPG
別館地下一回にあるお風呂の露天風呂、
川が近くなので、その川音を聞きながら、心も体もほぐされていきました。

明日は、
本番である大会後2日目の観光地の下見をする予定。
場所は………、明日言いましょう。
posted by リハ技師 at 21:40| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

高血圧脳卒中友の会 拡大理事会 in秋田+全職種検討会

今年の高血圧脳卒中友の会 拡大理事会は、
秋田の鹿角市の湯瀬ホテルというところで行われます。
ブログ管理者も脳卒中の患者さん4人と1人の新人PTとで行ってきます。
湯瀬ホテルは、全客室、無線LAN環境だったので、明日は写真をいくつか紹介できるかと思います。

あと、今日は全職種検討会、
骨折を3回も繰り返している高齢者について、
リハ技士からの報告(+資料)とその要因分析・対策をグループワークしました。
全体でおそらく80名ぐらい集まりました。

posted by リハ技師 at 19:39| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月08日

認知行動療法 終了後も効果

【薬が十分効かなかった中等度のうつ病患者に対し、医師らと面接を重ねて悲観的になりやすい考え方の癖を変えていく認知行動療法を行うと、治療終了から1年後、7割がほぼ無症状になった、との研究報告を慶応大学のチームがまとめた。治療終了直後よりも改善率が高まったという。】

{読売新聞(東京)・夕刊 2017325日 記事引用}


もう少しこの研究の詳細を報告しましょう。

研究対象は2グループ(前提として2か月抗うつ薬を飲んでも中等度のうつ症状が十分改善しない20~65歳の患者80)

1グループは薬物療法のみ、

もう1グループは薬物療法+14か月間、認知行動療法を定期的に行いました。

結果1年後。

薬物療法のみで治療してほぼ無症状になった人4割強、

薬物療法+認知行動療法をしてほぼ無症状になった人7割強というものでした。

(治療4か月では、

薬物治療のみで、ほぼ無症状になった人約2割、

薬物療法+認知行動療法ではほぼ無症状になった人約4)

この結果で認知行動療法に効果があると述べているので、

おそらく統計上は有意差があったのではないかと推察しています。

実際に2010年に厚生労働省は、

医者が行う、うつ病に対する認知行動療法に限って医療保険点数化されることが決定しました。

これはうつ病の治療として日本では効果があることを認めたことを意味しています。

ただしこの認知行動療法ができる施設は601施設(2016年当時 届け出がある施設)あるのですが、

届け出があっても診療体制が組めないことから、実際できるところはもっと少ない事態に…。

そのため2016年の診療報酬改正では、

看護師と共同して医師がこの認知行動療法を行った場合(看護師が30分以上面接、医師が5分以上面接)も、

診療報酬上、認められることになったのです。

(当然医師も看護師も一定度の研修が必要)


今回の記事では、

認知行動療法が終了になっていても、その効果は続いたというところが目新しいものです。

認知行動療法を受けたことで、

自分の考え方の癖をしり、自分がどう立ち振る舞えればいいかがわかるようになれば、

日常生活の様々なストレスの中、

自分でそのストレス状況の立ち振る舞いについて少しずつ学習していき、うつ症状が軽減していったのかもしれません。

posted by リハ技師 at 19:45| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

シリア 絶望の空の下で  閉ざされた街 最後の病院

番組の紹介。

319日放送。

NHKスペシャル「シリア 絶望の空の下で 閉ざされた街 最後の病院」


番組のホームページから…。

【“21世紀最大の人道危機”とも形容されるシリアの内戦。国民の半数が難民となり、少なくとも30万を超す人々が命を落としたと言われる。最大の激戦地が、反政府勢力が拠点としていた都市・アレッポである。

世界のメディアが現地に入れない中、この内戦は、一般市民が膨大な映像を記録・発信された初めての戦争となった。その映像には、穏やかな日常が突然奪われ、親しい人たちの命が紙屑のように失われていく様が克明に記録されている。

激戦の中、最後まで治療を続けた病院。医師も亡くなる中、残された理学療法士は、スカイプで海外の医師と交信しながら、初めてのメスを握り命を救おうとした。空爆のさなか、ツイッターで映像や画像の発信を続けた7歳の少女。「今夜死ぬかもしれない」「誰か助けて」―。少女のツイッターが突然途絶えた時、世界がその身を案じた。

番組では、発信された映像、そして、発信されることのなかった未発掘映像も入手。膨大な映像をつぶさに整理・解析しながら、その撮影者ひとりひとりをたどり、人々の身に何が起きていたのか、“戦場の真実”を浮かび上がらせていく。】


死者32万人、

家を追われた人1200万人、

そしてまだこれは継続している内戦です。

いつからこの開戦が始まったかというと2011年の3月、

くしくも東日本大震災と同時期でした。

アラブの春と言われた市民運動がシリアに飛び火し、

アサド政権批判を強めた市民運動が大きく広がり、

政権側がその市民運動に軍・治安部隊を使って弾圧したのです。

市民運動側もアサド政権を打倒する革命軍に変質し、内戦に突入しました。


つくづくこの番組を見て、

平和というものは、

今の日本にとっては空気のようなもので、

普段全くそのありがたさに気が付かないものの、なくてはならないものだなーということでした。

番組では血だらけの子どもたちが出たり、

弟が爆弾で亡くなったところを目の前で見ていた子どもたちもいました。

子どもたちがいる学校も爆弾を落とされ、

病院も同じように容赦なく攻撃を受けていました。

しかし、そのぎりぎりまで、

故郷のため、子供たちのために病院スタッフは命がけで踏ん張っていました。

実際に病院に爆弾が落ちなくなった医師がいました…。



あるトルコに避難した子どもが、

「アレッポの空は爆弾とかきて怖かった、だけどトルコの空は見ることができる」と言って笑った姿に、

ブログ管理者はぐっときてしまいました。


日本は70年以上も平和でいましたが、北朝鮮問題で現在きな臭くなっているように見えます。

子どもたちに「空が怖い!!」と言われしまうことはでてくるのでしょうか。


posted by リハ技師 at 22:13| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月04日

幸せを呼ぶ!? ウェアラブルセンサー新時代

番組の紹介。

423日の放送。

サイエンスZERO 「幸せを呼ぶ!? ウェアラブルセンサー新時代」


番組のホームページから概要を下記に引用します。

【体に装着して心拍や歩数などを計測するウェアラブルセンサー。人工知能などと組み合わせると、職場の人間関係の改善などにも応用できることが分かってきた。

「全ての子供にわくわくを!」「職場のみんなをハッピーに!」そんなことを実現させるのが、体に装着する計測器、ウェアラブルセンサーだ。これまでは健康作りやスポーツの分野で用いられてきたが、今、思いもよらない分野での研究が進められている。番組では従業員の幸福感向上や、子供が楽しめる教材作りに応用する現場を取材。ウェアラブルセンサーが築く新しい世界を紹介する。】


番組では、介護にかかわるウェアラブルセンサーを用いた報告に興味を持ちました。

腰の痛みを訴える介護職が多いことから、

腰への負担を計測するウェアラブルセンサーを北海道大学のチームが開発。

コルセットには3種類のセンサー、

加速度測定、腰の曲がり具合を測定、筋肉の硬さを測定、

これらのセンサーを組み合わせることでリアルタイムに腰への負担がわかるようになったのです。

そのウェアラブルセンサーがついたコルセットを装着し、

1日つけ、その1日のデータを解析することで、様々な問題が見えてきたのです。


このようなウェアラブルセンサーを使ってリハビリの研究をしようとしているところも出始めています。

NTTと東レ、藤田学園藤田保健衛生大学、NTTドコモの4者で開発した下着(上衣)

この下着自体がウェアラブルセンサーになっていて、

それを患者さんに24時間モニタリングし、脈拍・酸素飽和度などなどの情報を入手できます。

このような情報をうまく使ってエビデンスの高いリハ技術、ケアの在り方がわかってくるかもしれません。


番組では他にその人の幸せ度も図れるような報告も…。

うーん、基本的な情報を組み合わせて、本当にそこまで解析できるのかと、

ブログ管理者としてはにわかには信じられない内容です。

またホームページでウェアラブルセンサーを検索してみたら、

愛し合う2人の「別れの兆候」を予測する愛し合う2人の「別れの兆候」を予測というものもありました、

うーん、ここまでくると「余計なお世話」とつっこんでしまいます。


posted by リハ技師 at 20:18| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

地域医療構想 病床156000削減へ

【各都道府県が医療提供体制の将来像を示す「地域医療構想」で、2025年に必要な病院のベッド(病床)数は、13年時点の134万床余りから約156000床、11.6%減少する見通しとなることが分かった。構想の策定に伴い47都道府県が8日までに推計した結果を、共同通信が集計した。41都道府県で病床が過剰とされ、山口、鹿児島など8県は削減率が30%を超す。】

(中国新聞・朝刊 201739日 記事引用)


まず「地域医療構想」とは何かをごく簡単に説明しましょう。

まぁ、どの程度地域に医療があるかを分析し、

それに基づいて将来医療提供体制の施策を都道府県が策定していく、というものです。

これは明らかに医療費抑制が目的のもので、

病床削減へ国は誘導していくことは間違いないものです。


最近、県民医連(当法人加盟)が構成団体のひとつになっている山形県社会保障推進協議会が山形県と懇談を行いました。

毎年、社会保障の拡充に向けて行っているものです。

その懇談の中に、この地域医療構想についての山形の対応を問いただしました。

県としては、強制的に病床を減らせということにはならない、とは言ったということなのでやや一安心ではあります。

(他の都道府県も、病床削減ありきではない、と言っているところが多いようです→中国新聞・朝刊 今年の39日の記事より)

ただ今後二次医療圏の中核となる「地域医療構想調整会議」が、どのような展開をしていくのか。

国からのプレッシャーもあり、

今回強制ではないという言質はとったものの、変化していく可能性も捨てきれません。

(国は来年の3月までに個々の病院の病床削減や機能転換について決めるように都道府県に求めているとのこと→中国新聞・朝刊 今年の39日の記事より)


国は都道府県が矢面に立って病床削減・機能転換するように誘導していますが、

この合意形成はなかなか困難でしょう。

そのためそれを後押しするように、

おそらく来年の診療報酬改定で、何か策を打ってくるのだと思います。

どのような内容を国は出してくるのか、ブログ管理者も戦々恐々です。

posted by リハ技師 at 19:56| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

遠隔診療巡り火花 医師会と健康保険組合

2018年度診療報酬改定に向け、情報通信技術(ICT)を活用した遠隔診療に関する議論が熱を帯びてきた。医療費の適正化を図りたい健康保険組合などは導入に積極的だが、対面診療が原則と考える医療関係者側は慎重な姿勢を示す。遠隔診療は慢性疾患の治療には適しているとの見方が従来あるものの、今後はさらなるエビデンス(科学的根拠)の積み上げも問われる。】

(日刊工業新聞・朝刊 2017214日 記事引用)


まず遠隔診療とは何でしょうか。

日本遠隔医療学会というホームページに、その定義が書かれていました。

遠隔医療(Telemedicine and Telecare)とは、通信技術を活用した健康増進、医療、介護に資する行為をいう


本来遠隔医療は、離島(その島には医師がいない)に患者がいるなど、

対面診療が困難である場合に考えられてきたものでした。

しかし厚生労働省は2015年の8月に別にその離島だけの対象にしなくてもよいという趣旨の連絡があったのです。

このことを受けてもっと対象を広げるべきだろう、

医療費を低減できる、という意見が出始めているのです。

実際に生活習慣病に対しての遠隔診療は始まっているところもでてきているそうです。


問題はその遠隔診療でどこまで適切な診断が下されるか、ということです。

記事の後半にも書かれているように、

遠隔診療での様々なデータ分析を行い、

遠隔診療に向いている対象者、その対象者の中での診断精度の向上につなげていかなければいけません。

またよくわからないのは、遠隔診療できる設備投資はどうするのか、

お金がかからないと健康保険組合側は言っていますが…、果たして…。


将来技術・診断精度が上がれば遠隔医療はありうるのだと思います。

ただ2018年度の診療報酬改定に離島以外の目的でその医療ができるようにするのは、

まだ早いのではないかと考えてしますます。

posted by リハ技師 at 19:12| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

国家戦略特区

だいぶ久しぶりになってしまいましたが、

堤未果新書3冊シリーズ。

今回からは最後の3冊目「政府はもう嘘をつけない」の中から、

注目した文章をいくつか取り上げましょう。


【………「国家戦略特区」は、「この国の世界一ビジネスしやすい国にする」という安倍総理のかけ声と共に、日本国内各地を自由化し、企業向けの市場に変えてゆく政策だ。

 この法律自体が成立したのは201312月だが、その後政府は着々と法改正を繰り返し、すでに関西を中心に介護やベビーシッターなどの仕事は、特区内で外国人労働者を雇える方向で進められている。】


首相官邸ホームページに、国家戦略特区の説明があったので、

それをそのまま引用しましょう。

【経済社会の構造改革を重点的に推進することにより、産業の国際競争力を強化するとともに、国際的な経済活動の拠点の形成を促進する観点から、国が定めた国家戦略特別区域において、規制改革等の施策を総合的かつ集中的に推進します。】


この国家戦略特区には、医療もいくつかあります。

その中から気になるのは、

医療法人の理事長要件の見直しです。

医師以外の者を医療法人の理事長として選出する際の基準について、

法令上明記した上で見直し、当該基準を満たす場合は迅速に認可するというものです。

2015年の7月に特区法で成立したものですが、

まだここに関しては手を挙げている地域はありません。


医療に関しては公益性の強い産業であることからも、

その医療法人のトップは公益性のことをある程度考慮できる人でなければなりません。

もちろん医師であれば必ず公益性を考えるのかという批判はあるでしょうが、

少なくとも医師以外のひとをあてたときに、

公益性の観点は薄れてしまい、経営に大きく偏った法人になる可能性が高まると考えています。


最近国家戦略特区で注目されているのは、獣医学部の新設です。

今まで認めてこなかったのが、昨年の1月に一校に限り特例的に設置認可の対象と出来る、ということになりました。

実際加計学園に獣医学部の新設が決まったのですが、この認可決定に大きな疑惑がでています。

2の森友問題とも呼ばれているようです。

加計学園へ選出した経緯が不透明であることや、

土地を無償提供、総事業費の半分96億円を補助金でだすなどの考えられないほどの厚遇ぶり、

日本獣医師会も大学部新設に反対だったのに強行(+首相と加計氏との家族ぐるみの親密な付き合い)などなど、

詳しい疑惑内容は別のホームページで検索してもらいたいのですが、

この事件だけをみても政府の国家戦略特区の意義は国際競争力の強化と言いながら、

もうブログ管理者は「嘘くさい…」と思ってしまうのです。


根本的な話に戻りますが、

国家戦略特区が企業向けの市場に変えてゆくという方向性を持っています。

ただあまり企業向けにすると質を大きく低下させる事業もあるはずです。

名前からしてなかなかいいことをやっているようなものに聞こえるかもしれませんが、

この国家戦略特区、厳しい目で見つめる必要があると思います。

posted by リハ技師 at 16:11| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 堤未果新書3冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月27日

介護施設に子ども食堂

【地域の子どもに無料か安価で食事を提供する「子ども食堂」を介護施設が開設し始めた。親が仕事で忙しく一人で食事したり、貧困の家庭で栄養バランスのとれたごはんを取れなかったりと、食の様々な課題に地域で向き合う。運営は試行錯誤だが、お年寄りが元気になるなどの効果も出てきた。子の新たな居場所になりつつある。】

(日本経済新聞・夕刊 2017215日 記事引用)


子ども食堂、このワードは皆さん知っている人もいるかたと思います。

では、なぜこのような取り組みが始まったのかという背景を探ってみると、

貧困な家庭が増えている現状があります。

その貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まっているのです。

そうした活動は古くからあるのですが、

「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。

何がきっかけかは探れませんでしたが、

おそらく何かの番組で特集していたことをきっかけなのではないかと推測しています。


さて今回の介護施設での食事提供、なかなかのアイデアだと思います。

その介護施設には栄養士も調理師もいて、

子どもたちに適切な調理を届ける能力があるのがいいですね、

また周りに子ども好きな高齢者がそばにいるので、

孤食にはならないし、高齢者も喜びます、

更にまた子ども食堂に来ている子どももただ世話を受けているということにはならず、

高齢者に元気を与えているという役割もあるということで、

お金がないから行っているというネガティブな気持ちにはならないのがいいところです。


もちろん食材などは寄付で成り立っていたり、

気難しい高齢者もいるでしょうから、

様々なコーディネートは必要になり困難な対応もあるでしょうが

子ども食堂のこの発展は、強く推し進めるべきです。

理想的には、老若男女、混然一体となった交流をできることが、

今後の地域包括ケアの質を高めるものだと信じているので、

ぜひとも今後このような取り組みが広まることを期待してしまいます。

posted by リハ技師 at 20:12| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

韓国の寿命 世界一へ

【英インペリアル・カレッジ・ロンドンなどの研究チームは22日までに、日本や欧米諸国など35か国を対象に、2030年に生まれる子どもの平均寿命予測を英医学誌ランセットに発表した。韓国の女性が90.82歳と最も長く、男性の84.07歳とともに調査対象国中トップとなった。】

(南日本新聞・朝刊 2017224日 記事引用)


日本の平均寿命は総合的には世界一、

そう思っている方は、かなりの数いるのではないでしょうか。

実際今まではこのブログで、

日本の寿命が長いことは報告したこともありましたし、

医療に関わってきた人には常識的な知識でもあったように思います。


ワールドバンクデータ出典、

日本と韓国の平均寿命を1980年代から毎年どのように変化しているのかというグラフをみました、

1980年では日本と韓国の平均寿命は11歳弱開いていたのに、

2014年では1歳強とその差はあまりなくなってきています。


今回の記事では韓国が逆転していること(男女ともに35か国中1)

そしてそれよりもショッキング的なことは、

日本の女性が35か国中3位、

日本の男性が35か国中11位ということです。

特に男性の順位の落ち込みが問題です。

なぜこうなってしまっているのかと考えてみたのですが、

正直その理由が皆目見当がつきません。

ただしよくよくこの平均寿命の計算方法、世界で統一されているわけではないようでした。

そうだとすると…。


1つ平均寿命について、皆さん誤解している人もいるので説明しましょう。

この平均寿命、

死亡した人の平均をだしたものではないのです

ではどのような計算方法なのかと言うと、このことを説明するのはブログ管理者の手に余ります。

一応そのことを説明するホームページをみましたが、やはりちんぷんかんぷんでした。

ただ期待値というものが強く絡んでいることだけは理解しましたが…。


しかし韓国の長寿化、

韓国の社会保障は日本よりも厳しいと聞いています。

そう考えると韓国の人たちの心の中も複雑なのではないでしょうか。

posted by リハ技師 at 18:40| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする