2018年07月05日

受動喫煙で子の聴覚障害リスクが2.35倍に

【受動喫煙は子供にさまざまな悪影響を及ぼす。京都大学大学院の川上浩司教授らの研究グループは、妊娠中の母親の喫煙や出産後の受動喫煙が子供の聴覚障害リスクを上昇させることを Paediatr Perinat Epidemiol 201865日オンライン版 )に報告した。】

(読売オンライン 2018年7月1日 記事引用)


ブログ管理者が中高生の頃は、

職員室で先生がたばこを吸っていることはよくあることでした。

そのうえでトイレなんかでたばこをすっている学生を見つけたら、

今では許されないであろう体罰を行っていました。

でも当時は、体罰も親がそのことで騒ぎ立てることはなかったですね。

受動喫煙も体罰は、今からするとかなり緩い時代でした。


当院もブログ管理者が入職した時は、

たばこを吸っている人は喫煙室に行って、普通にたばこを吸っていました。

しかし今から78年前ぐらいでしょうか、

敷地内禁煙になり、どうしてもたばこを休憩中に吸いたいスタッフは車に乗ってどこか敷地外に出て吸っているようです。

おそらく多くの病院ではもう敷地内禁煙は当たり前の状態になっているでしょう。


今度飲食店においての禁煙も規制されようとしています。

これは受動喫煙の様々な健康被害が明らかになっているからも当然の流れでしょう。

人によってはあまりにも過剰な対策ではないかと批判する人もいます。

しかし先進国の中でも公共の場でこれだけ自由にたばこが吸えるのは日本だけです。

また喫煙率は2割にも至っていません(なおかつ喫煙率は少しずつ年々下がっています)

もしこの受動喫煙の対策をたてないでいったら、

飲食店はおそらく淘汰されていくでしょう、

なぜなら別に外食しなくてもデリバリーという手もあるからです。

これだけ受動喫煙に対しての厳しい目になっているなか、

何も対策を立てなければ、もしかしたら飲食業の大転換は一気に進むかもしれません。


ただしあまりやりすぎると、

昔のアメリカの禁酒法のように、

逆にもぐり酒屋を増やし、それがマフィアの稼ぎにもつながってしまったことは歴史から学び取らなければいけません。

ゆえに当然吸いたい人の権利も一定程度認めてあげないといけません。


そのようなところも含めて国では様々議論があったようです。

しかし結局、今回の受動喫煙法、

3月の閣議決定した内容は厚生労働省が提示したものよりも大幅に後退したものになりました。

posted by リハ技師 at 19:24| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

就職説明会

この時期(7月~8月)になると、
様々な学校で就職説明会が開かれています。
当法人は、
今までは山形県2校、宮城県2校、新潟2校行っていました。
今年度も、同じ感じで言っていきたいと思います。

一番近くあるのは、仙台の青葉短期大学。
その後、山形医療技術専門学校です。
一番遅いのは新潟医療福祉大学で、
だいたい8月下旬に行っています。
ただ当法人ここ最近8月に採用面接を組んでいるので、
もう少し早くしてくれないかなぁと勝手に考えています。

現在、その説明会に誰を派遣するか検討中です。
posted by リハ技師 at 18:08| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月03日

ご近所同士が支えあい エプロンサービス

【遊佐町の西遊佐地区で昨年10月から始まった生活支援事業「エプロンサービス」が、住民主体の試みとして注目されている。ごみ出しや除雪作業など、介護保険で賄えない軽作業を30150円で請け負う仕組みで、担い手はサポーターと呼ばれる近隣住民だ。】

(山形新聞・朝刊 201858日 記事引用)


今回とりわけ珍しいのは、

仕組み作りから住民が自発的に取り組んでいる、ということです。

(全国的にもあまり例がありません)

記事を読むと最初は無料で行うことも検討していたような文脈がありました。

しかしかえって無料にすると、

無理にお願いをしているイメージがあり、頼みづらいということもあり、

ジュース1本程度の値段にしたとのことです。

ただ半年程度で10件程度なので、まだこれからの事業なのでしょう。

内容的には高齢者には負担がかなりかかる除雪作業が多かったということでした。

サポーターは26人もいて、これからもっと増えていくようにしていく予定です。


一応、西遊佐地区の人口や世帯をホームページでリサーチ。

世帯数は、514、人口は1477人。

山形県の高齢化率は31.5%、遊佐町は38.3%(県内順位としては3番目に高い)

また遊佐町は昭和30年が人口としてはピークだったのですが、

平成27年度末時点で、そのピークの5割の数になっていて、

人口減少も他の地区もそうですが、問題になっています。

このままだと、大変だという意識を、

今回の事業を引っ張ってきた住民が強く持っていたのだと思います。


そのようななかで、どのように街の人たちを守っていくのか、

住民自らが知恵を絞り、実際に手を挙げて関わっているというのは素晴らしいことだと思います。

(ただしだからといって、

もうサービスは住民主体でと言うような流れには当然なってはいけません、

互助でできる内容、共助だからこそできる内容があります)


注目して見守っていきたいと思います。

posted by リハ技師 at 18:38| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

当法人ホームページ改定 まだまだ工事中

6月から当法人のホームページが改定されていますが、
実はいろいろなところで工事中状態です。
当ブログも、当院のホームページからはいけなくなっています。
(契約しているホームページ作成会社には先週伝えています)
おそらく安定して使用できるようになるのは、今月中旬以降になると思われます。
しばしお待ちを………。

posted by リハ技師 at 17:56| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月29日

医療生活協同組合やまがた 第2回通常総会

今日は、年1回の総代会。
組合員さんがたくさん集まり、
昨年度の総括と今後の方針が報告・討議されました。
当院のリハ技士部からも、
「通所型サービスBにおける理学療法士の関わりについての報告」というタイトルで
若手PTが出ました。

400人の前での報告なので、
若手PTが舞い上がってしまい、
うまく話せないのではないかと心配しましたが、
落ち着いて報告で来ていて、一安心しました

今回1年目のスタッフは、オブザーバーとして参加しているのですが、
仕事の関係で出席できなかった人は、
このあとに行われる支部総会に参加することとなっています。

総代会自体は特にトラブルもなく、組合員さんも笑顔で帰っていきました。
また1年後報告できるように、
リハ技士部門も病院内にとどまらない地域の健康づくりに貢献していきたいと考えています。
posted by リハ技師 at 18:48| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月28日

医薬品副作用情報 国が収集 厚労省データベース構築

【医薬品による副作用の疑いを迅速にキャッチするため、厚生労働省は41日から、製薬会社の報告任せではなく、直接医療現場から薬の処方状況や患者の検査状況などを収集し、分析できる「医療情報データベース」を本格運用する。対象は全国23病院の患者計約400マン人分で、製薬会社や研究者も活用できる。】

{読売新聞(東京)・朝刊 2018331日 記事引用}


厚生労働省はこのようなビッグデータを、他の分野でも収集しようとしています。

代表的なのはVISITです。

VISITとは、

通所・訪問リハビリテーションの質の評価データ収集等事業のことを言います。

今までは、リハマネジメントというリハのきちんとしたプロセスをおこなっているのかが問われました。

将来は、このデータからリハの質について評価されることがでてくるかもしれません。

また今回、当院もそのデータを国に提出する方向ですが、

この取り組みの良さとして、点数だけでなく、

データベースを解析した結果の参加事業所へのフィードバックが行われることが大きなポイントでしょう。

全国の中での当院の通所リハ・訪問リハがどこまでできているのか、

そのことを知ることによって、具体的な通所リハ・訪問リハの方針づくりに生かせそうです。


さて副作用情報のデータベース構築。

これは23病院とやや数が少ないものの、大きな前進と言っていいでしょう。

なぜなら副作用情報の報告は今まで製薬会社任せになっていたからです。

製薬会社は副作用が見つかったら国に報告する義務がありました。

しかしその報告をしないという重大な違反がいくつか発覚したのです。

また過去をさかのぼってみると、

今までの様々な薬害は、製薬会社が副作用情報を軽視したために被害が拡大してしまったところがあります。


副作用情報を迅速に分析できる仕組みにすることは、

当然患者さんの安全をまもることにもつながりますが、

製薬会社も健全な分析をすることになり、

結果的に薬の質改善につながっていくことと思います。

期待しましょう。

posted by リハ技師 at 18:11| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

静かで、にぎやかな世界 ~手話で生きる子どもたち〜

久しぶりに番組の紹介。

526日放送、NHKEテレ。

ETV特集「静かで、にぎやかな世界 ~手話で生きる子どもたち〜」


番組のホームページから、この番組の概要を。

【耳が聞こえない子どもたちが手話で学ぶ明晴学園。小さな手がたくさんの言葉を紡ぎ出す。子どもたちの静かで、にぎやかな世界と卒業生の日々をノーナレーションでみつめる。

子どもたちが目をキラキラさせながら、手話で教科書にある「春のうた」を朗読。声はない。でも“静かな朗読”を見ていると、早春の爽やかな風が頬を撫で、いぬのふぐりのちっちゃな花々が目の前に咲き乱れる。全国のろう学校では長年、聞こえる人が大半の社会に適応することが重視されてきた。しかし明晴学園は“ろう”のまま生きることを大切にする。子どもたちの“静かで、にぎやかな世界”と卒業生が見た社会に“目”を傾ける。】


番組の演出がまずびっくりでした。

まずナレーションが全くありません。

BGMも多少あっただけ。

話す人のインタビューは確か1人のみ。

基本は全て字幕でした。

つまりこの番組の「音」は、ほとんど物音だけだったのです。

全く静かな番組でした。

しかし、です。

タイトルが示しているようにこの明星学園の子どもたちの表情や、

身振り・手振り、

また積極的な行動は、

とても活動的で躍動していました。


いつのまにかブログ管理者はこの番組に引き込まれてしまいました。

なぜか声や音が無くても、なぜこれほど引き付けられるのか、

おそらくこの明星学園の教育方針にあったのだと思います。


全国のろう学校では長年、聞こえる人が大半の社会に適応することが重視されてきました。

どのような教育かと言うと、

“聴者”が大多数の社会に出た時に困らないように、と力を入れてきたのは発音練習や、

口の形を読み取る訓練。

しかし、音を聞いたことのない子どもが、口の形を見て、

言葉を習得するのは簡単なことではありませんでした。

手話もならってはいたようでしたが、時間的に不十分だったので、

中途半端な状態。

また言葉の習得もうまくいかない子どもたちがたくさんいたのです。

しかし明晴学園は“ろう”のまま生きることを大切にします。

日本手話という言葉をきちんと身に着けたことで、

きちんと人と向き合い、そして深く考えられるようになっていったのです。


明星学園に来るまでは、ほとんどコミュニケーションをしなかった子どもたちが、

ここにきて、日本手話でのおしゃべりがとまらなくなったと、

母親が笑顔で話していました(話していたと言っても、手話を使ってです)

そして自分は、ろうであることを恥じないと、全ての子どもたちが話していました。


聞こえる人たちの集まる社会に適応するための教育、

しかしそもそもこの教育理念は正しいと言えるのでしょうか。

ろうの人たちが参加しやすい社会にするためには、

少しでも健常な人たちが、ろうの人たちに寄せていくことが必要ではないでしょうか。

posted by リハ技師 at 18:29| 山形 ☔| Comment(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月26日

ボッチャ体験

今日は夕方に、
リハ技士部全体でボッチャの体験会を行いました。
ちなみにボッチャと言うのは、
ヨーロッパで誕生した重度な障害者向けに考案されたスポーツで、
パラリンピックの正式種目になります。

今回、その道具を市から借り、
コートもカラーテープを使用して作成(作成したスタッフご苦労様)、
実際の進め方に沿って体験しました。
DSCN3609.JPG
事務長からは、
「リハビリ室でかなりにぎやかだったけど、なんかあったの」と聞かれるぐらい、
盛り上がっていました。

若年重度障碍者の楽しみや生きがいに使えるものならば、生かしていきたいと考えています。


posted by リハ技師 at 19:37| 山形 | Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

放射性医薬品ごみ増加

【医療現場で、病気の検査や治療に広く持ち入れられている放射性物質を含む医薬品。使用後に残る容器などの放射性廃棄物は増え続け、最終的な埋設処分をする場所がなく課題になっている。】

(大阪日日新聞・朝刊 2018413日 記事引用)


医療現場の放射性医薬品でさえ、その処分に困っている………、

そうであれば原発からでる放射性ごみの処分はなお無理だと感じますし、

3.11の震災以降、なお一層、その処分の行き先は困難を極めていると言えるでしょう。

原発を推進するからには、この課題をクリアしないと、本来いけないはずです。

可能性があるのは地下深く埋設する地下処分でしょうが、

これも地元住民の反対は強く、国際的にも比較的すんなりいったのはフィンランドだけと言う状況です。

まして日本はどこに地震が来てもおかしくないところです。

地下処分にしても将来、地震で崩れてしまえば、

地下水などが汚染されるなど自然的な影響は免れません。


まぁ、そこまでいかなくても放射性医薬品の問題も困ったものです。

本来政府は、2008年に日本原子力研究開発機構がそのような品を処分する場として建設する方針を決定しました。

しかしそれさえも頓挫しているのです。

そもそも各地で廃炉になった原発の放射性物品に関しての処分場さえ、

きちんと決まったところはないのです。


これらの放射性物品の処分は、確実に袋小路に入っています…。

posted by リハ技師 at 20:20| 山形 | Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

当法人のリハ技士就職説明会と採用試験日

当法人のリハ技士就職説明会と採用試験日が、
遅くなりましたが確定しました。
8月10日、法人リハ技士就職説明会 10時から
8月18日、採用試験日となっています。

posted by リハ技師 at 17:59| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする