2016年11月15日

血糖値スパイクが危ない ~見えた糖尿病・心筋梗塞の新対策~

番組の紹介。

108日放送、

NHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない ~見えた糖尿病・心筋梗塞の新対策~


またいつものようにホームページから、この番組の概要を引用します。

【健康診断では「正常」とされている人の間に、放置すると怖い“万病の種”が潜んでいることが最新研究で明らかになってきた。それは「血糖値スパイク」。食後の短時間に血糖値が急上昇し、また正常値に戻るという症状だ。この状態を放置すると、「糖尿病」に発展するばかりか、重要な血管が傷つけられて「動脈硬化」が進行し脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが増加。さらに、細胞のガン化を招いたり、脳にダメージを与えて認知症になり易くなることも分かってきている。この症状、「常に血糖値が高いかどうか」を調べる一般的な検査では見つけられない。しかし、すでに1千万人規模の日本人が「血糖値スパイク」を生じている可能性が、最新調査で明らかになってきた。でも、大丈夫。ちょっとした生活改善で、「血糖値スパイク」を解消できる方法も、次々と分かってきている。そこで今回は、73分の拡大生放送で「血糖値スパイク」にまつわる最新の研究成果を大特集。】


糖尿病でない人で、普段は正常なのに食事後急激に血糖値が急上昇する現象、

これが血糖値スパイク、と言うそうです。

この血糖値スパイクで問題なのは、通常の健康診断ではわからないのです。

だって普通、健康診断するときは空腹時血糖でみますよね。


ではなぜこの血糖値スパイクが問題なのでしょうか。

それは血糖値の急上昇を繰り返すと細胞から活性酵素がでてしまい、

それが血管内の壁が傷つけられていったのです、

そうなるとその壁を修復しようとして集まった免疫細胞が血管内に入り込んでしまい、

その壁を厚くしていきます、

それが動脈硬化となって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことにつながっているのです。


また細胞自体が、

遺伝的に、もしくは生活の乱れなどから糖の吸収ができないことがあるそうです。

そのために膵臓からインスリンをだして対応するのですが、

それでもうまくできず血糖値が急上昇、

なのでさらにインスリンが大量に放出される、というメカニズムもあります。

しかしそうなると、インスリンが体内に大量にある状態になることを示しています。

あるネズミを使った実験では、

このインスリンの多い状態は記憶が低下するという結果もでています、

つまり認知症につながっていく可能性もあるのです。

番組では簡単な質問票を作成し、

テレビを見ている視聴者が血糖値スパイクのリスク度を判定できるようにしていました。


番組公判では、

この血糖値スパイクを予防する3つの対応が出ていました。

それは、

食べる食品の順番です、

まず最初は野菜を食べます。

これで胃の中をコーティング、なおかつ胃の吸収を遅くするそうです。

次に食べるのは魚や肉、

これを食べることによって胃腸の動きが遅くなります。

そして最後にご飯などの糖質、

この順番でいくと吸収に時間がかかるので、血糖値の急激な上昇が抑えられるそうです。


2つ目の対応としては、朝食を抜かないことです

実際に朝食抜きの人たちは昼や夜に血糖値スパイクになりやすい傾向があるようです。


3つ目の対応としては、

食後すぐにちょこちょこ動く、ということ。

食後すぐに軽く動くと、

胃腸の動きは悪くなり、吸収力も落ちるのだそうです。


うーん、ブログ管理者、結構心配になってきました。

3つの対策、頑張る予定………

posted by リハ技師 at 19:26| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

”あなたらしさはここにある”

番組紹介。

プロフェッショナル 仕事の流儀 「あなたらしさはここにある介護施設経営者加藤忠相」

103日放送


また番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【認知症のお年寄りたちの「問題行動」を抑え、穏やかに過ごせる介護で注目を集める施設が神奈川県藤沢市にある。代表の加藤忠相は従来の認知症介護のあり方をひとつひとつ見直して、型にとらわれない実践を行ってきた。ここでは「職員がお年寄りにつきっきりで世話を焼く」という光景は見られない。食事の配膳、植栽の手入れ・・・。あらゆる場面で利用者が持てる力を発揮する。

加藤は、心地よく過ごせる環境づくりやコミュニケーションの技術を磨き上げ、お年寄りたちに寄り添っていく。その上で、利用することになった人の経歴を検討し「どうすれば活躍できるか」を考えてお膳立てをする。この独特のアプローチによって利用者の3割以上の要介護度が改善。周囲が対応に困り果てたお年寄りたちで、いまでは施設や地域への貢献ができるまでになっている人も多い。認知症のお年寄りたちと真正面から向き合う介護現場の日々に密着する。】


まず単純に「えっ!!」と思ったのは、介護記録でした。

分かりやすく、みんなが見てくれる記録でなければ、意味がないということで、

なんと絵がふんだんに入っている記録で、

時には4コマ漫画で患者さんの様子を伝えているものも…

確かに見ていて、ついつい読んでしまうような工夫がされていて、

自然と情報共有できている、というところが新鮮でした。


気になったキーワードとしては、「居場所が人を変える」、というものです。

加藤は学生の頃、吹奏楽部にはいたのですが、

独りぼっちで、自分の存在意義を見出せず、何に対しても自信がありませんでした。

しかし顧問の吹奏楽部の先生から、

「君、うまいね」と言われた時から存在意義を感じ取れるようになり、

そしてその結果、夢中で練習し、吹奏楽部部長にもなり、全国大会で賞もとりました。

おそらく加藤は、

先生から話しかける前までは、自分はちっぽけな存在だし、何に対してもたいしたことはできない存在、だと思っていたのではないでしょうか。

しかし先生から自分という存在を認められたことで、

自己肯定につながっていき、社会に対して積極的な行動ができるようになったのでしょう。

加藤は自分のこの経験をもとに、

認知症の人達が不安で独りぼっちになっているかもしれないという現状をよく知ることの大切さ、

そしてその現状の理解のもとに、その認知症の人たちの存在を認めていくことの大切さを重要視したのだと思います。

このような自分の存在意義を認め、あなたは一人ではない、大切な人なんだ、という発信が、

認知症の人たちが楽しく安心して過ごすことができる居場所づくりに成功したのです。


他にも介護の原点を何度も再考させられるような発言が多々あり、参考になった番組なのでした。

posted by リハ技師 at 17:52| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

自動運転革命

番組紹介。

NHKスペシャル「自動運転革命」。

917日放送。


番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【いま、世界の産業構造と社会のあり方を変える「自動運転革命」が起きようとしている。IT企業Googleがハンドルもアクセルもない完全自動運転車を発表。これを受け、自動車メーカーは、一気に自動運転車開発へと舵を切り、大競争時代に突入している。自動車大国ドイツは、メルセデス・ベンツがいち早く高速道路での自動運転機能を市販車に搭載するなど、世界をリード。対する日本勢では、トヨタ、日産、ホンダなどが開発を加速させる。中でも日産は、カメラやセンサーなどで高い技術力をもつ海外企業と提携し、2020年までに難易度が高い一般道を走行できる自動運転車の実現を目指す。こうした中、自動運転に不可欠なセンサーなどの部品で世界のメガサプライヤーが市場を席巻。日本の下請け部品メーカーは正念場を迎えている。自動運転車の開発競争は、日本経済をけん引してきたモノづくりの牙城、自動車産業を根底から揺るがそうとしているのだ。はたして世界市場の覇権はどこが握るのか。日本の基幹産業は守れるのか。21世紀の産業革命ともいえる「自動運転革命」、その衝撃を描く。】


最近、衝突回避の自動ブレーキはだんだんと普通装備になってきていますが、

しかしもっと車の機能は抜本的に変わっていくことを目の前に突き付けられた番組になっていました。

これがもしうまくいくのであるならば、

障碍者や高齢者などの外出が困難な人に対して、大きな希望を与えるものにもなりますし、

場合によっては交通事故の件数も減っていく可能性を秘めています。

様々な高度な判断をする自動車運転という能力は、

なかなか機械ではなかなか判断できないとブログ管理者は思っていましたが、

番組を見ると、まだ試験段階で、調整段階途中のものでしたが、

全くハンドルもアクセルもブレーキも使用せずに運転できていました。

日産では2020年には商品化したいとのこと。

日本では日産が先行しているようですが、

もっとも力を入れているのはドイツ。

特にメルセデス・ベンツが一歩踏み出して、完全な自動運転を目指して研究開発を行っています。

また最も不気味なのがGoogleです。

他の会社が段階的に自動運転を目指しているのにたいし、

Googleは最初から完全な自動走行を目指しています。

実際にテスト走行は300万キロ、地球7周分も行っていています。

Googleが、なぜこのような仕事に参入しているのか、

それは自動車製造を新たな部門として、他の自動車会社と競合するのではなく、

この自動運転のソフトを他の自動車会社に供給して儲けるためにあるようです。


では日本はどうでしょうか。

先ほどあげた日産は、画像認識技術で世界トップクラスのイスラエルの会社「モービルアイ」と連携して、

またNASAで人工知能を開発している技術者とも連携して、

早く自動運転の先駆者として名乗りを上げるために技術開発を続けています。


この自動運転は冒頭にも述べたように、高齢者や障碍者の生活の在り方を一変させる可能性があります。

一番代表的なのは買い物難民の問題です。

近くの商店が大型店舗の進出で消滅してしまっているところがたくさんあります。

当地域でもシャッター街がだいぶ前からあります。

そのような状況で地域の高齢化が進み、運転も困難になってしまう人たちが増えています。

そうなると買い物まで行く手段がなくなってしまい、

市町村ではコミュニティバスなどを対策支援として行っています、

ただコミュニティバスも市町村としては、財源問題が絡んでいて、いつ廃止されるのか、と思っている住民も多いでしょう。

これが完全自動運転になれば、買い物難民対策の決定的な対策になりえます。


もっと大枠で考えれば、

そのような人たちが地域に社会参加しやすい状況を作りだすことができます。

参加の場を増やすことで、その人たち存在そのものの意義を深めることができ、

なおかつ様々な人と関係を作ることで、

コミュニティの幅を広げ、多様な支援が広がっていく可能性があります。


果たしてどの程度のスピードで開発されるのか、

そして一般庶民が手の届く価格になるまで、やはりどのぐらいのスピードでいくのか、

皆さんも注目しましょう。

posted by リハ技師 at 15:47| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月12日

武器ではなく、命の水を 〜医師・中村哲とアフガニスタン

福祉住環境シリーズ、

すみません、今日・明日・明後日と中断します。

その代わり今日から3日間は、トリダメしていた番組を1つずつ紹介します。


番組紹介。

ETV特集「武器ではなく、命の水を 〜医師・中村哲とアフガニスタン」

910日放送。


この番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【戦乱と干ばつが続くアフガニスタン。この地で干ばつと闘い続けてきた医師・中村哲(69)。始めたのは用水路の建設。渇いた大地に再び緑を取り戻すまでの15年の記録です。

アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。】


まずアフガニスタンの場所から確認しましょう。

皆さんインドの場所は知って……………、ますよね。

地図的にはインドの左上のほうに位置しています。

大きさ的には日本の1.7倍、人口は3000万人まではいかない程度。

経済状況はとても悪く、最貧国と言ってもいいでしょう。

最近の歴史を紐解くと、

2001年の米英等国際有志連合軍によるターリバーン政権に対する攻撃で、

12か月で政権は崩壊。

反ターリバン運動の活動家の1人、カルザイがトップに立ち、

様々な国から支援を受けながらもなんとか国を運営しています。

しかしターリバーンの残党やISなどの反政府グループが武装勢力として拡大しています。


このようなところで、

医師の中村哲は、このアフガニスタンでの現状を目の前にし、

なんとかしなければと思い、各地を回り、献身的な医療を担ってきました。

しかし、………、

ほとんどの患者さんは食事をとれない人が多く、栄養状態が極めて悪い人ばかりだったのです。

つまり治療する以前に健康な体を作るうえでの基本が全く生活上になかったのです。

当時の医療に当たった地域はほとんど草木も生えない状態で、

みんなが食べられるような作物を作ることができていませんでした。

雨がほとんど降らなくなった地域で、そこに住んでいる人は絶望のまま生きている人が多かったのです。

そこで中村氏は決断します。

医師だけの仕事では限界がある、白衣を脱ごうと…。

中村氏は農業ができるように水路を建設し、乾いた大地を農地に復活させようと奮闘したのです。

数々の苦難を乗り越えて、用水路にミスが流れ出すと、

砂漠状態だった大地が、稲や小麦が水平線まで見えるほどの大地に変えていったのでした。

地域の人たちにも笑顔が戻り、

今では教育にも力を入れることができるようになったのです。

(以前は生きていくだけで精一杯でした)


アフガンの例は、極端かもしれませんが、

健康を保つうえで、医療以外の施策が重要であることをストレートに物語っていると思います。

私たちは健康を語るときは、やはり視野を広くすることが大切です。

いろいろなところで健康に影響を与える因子はあるのだということを肝に銘じる必要があります。


あと一つ、中村氏の行っている活動は、

現在泥沼化しているアフガンの状況をみていけば、またひっくり返されるのではないかとクールにとらえている人もいるでしょう。

しかし、中村氏が変えていったところは、市場もたつようになったりなど、

仕事もたくさんできて、地域の住民たちはお金を稼げるようになったのです。

番組の中で、そこで働いていたある住民は、こう確か言っていたように思います。

お金を稼げるところがあるのならば、テロ活動でお金を稼ぐ必要はないと…。

テロ活動にかかわっている人は貧困のために仕方なく、テロ活動を行っている人も多いのだとブログ管理者は気づきました、

また同時にこのような活動が、テロ活動を阻止し、その地域の平和にも貢献を果たしたのです。


中村氏は間違いなく死ぬまでアフガンで骨を埋める気でいます。

そして中村氏が死んだ後もアフガンの人たちが生きていけるように、

まだまだ砂漠状態の土地が圧倒的に多いアフガンに、

これまで培った用水路の作り方を教えるための学校を作ろうとしています。

ただただブログ管理者は頭がさがります。


健康とは何か、平和とは何か、そのことを考えてしまった番組なのでした。

posted by リハ技師 at 18:53| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜

相模原の障害者殺傷事件、

大麻の問題はあるものの、

確実に犯人は優性思想を持ち合わせています。

当ブログでも何度もこの優性思想に対して取り上げたことがあります。

近くまた、この優性思想に関して再度取り上げます。


さて番組の紹介。

クローズアップ現代「糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜」

720日の放送。


またいつものように番組のホームページから。

【ご飯の代わりにブロッコリーを詰めた「ブロッコリーカレー」や「パンなしのハンバーガー」、そして「麺なしのチャンポン」。最近、衝撃のメニューが続々登場しているのを知っていますか?背景にあるのは「糖質制限ダイエット」の大ブーム。メタボに悩む中高年や女性たちに“主食抜き”が大流行している。一方で、“自己流”で“極端”なダイエットを行った人たちの中には、体調を崩すケースも。成功と失敗の分かれ道はどこに?さまざまな健康情報があふれる中、わたしたちは何を信じ、どう向き合えば良いかを考える。】


国は、日本人の1日にとるエネルギーの6割程度を糖質で賄うということを推奨しています。

糖質はごはんとは麺とかパンなどの主食に多く入っています。

そしてこの糖質は栄養価計算に入らないために、

糖質は余分なもの、悪者とみなされて制限しているという風潮のようです。

そして問題は、このやり方は意外と長続きするというのがポイントで、

長期間バランスの欠いた食事が続くということに問題があるのです。

ではなぜ長続きするのか、というところですが、

それは体重減少という結果が短期的に出やすいからです。

しかし例えばごはんなどの主食を一切食べないなどの行き過ぎた制限を長期間続けることで、

体の不調を訴える人も数多く、

そのことで行っている糖質制限にストップがかかっている人もいるのです。


まず単純に問題となるのは、

このような糖質制限は、たんぱく質・脂質も同じように制限がかかってしまうことも多いということ、

そして人が1日動くうえで必要最低限のカロリー数を保てないために体に大きな負担が起きる、ということです。

更に問題なのは、運動不足+糖質制限をしてしまう(十分ありえる話)と、

見た目はやせていても、

隠れメタボになっているケースも多く、

その人たちが脳卒中や心臓病などになるリスクは高くなっているということも言われていました。


番組では、極端な糖質制限は行わないこと、

糖質制限を行うときはできれば医療機関と相談しながら行うことがベストと言っていました。


皆さんは、

どんなダイエットをしたことがありますか。

ブログ管理者はダイエットというものはしたことはありませんが、

ただ人間ドック12か月前になると、突然少しだけ運動をする、ということがあります。

運動をすれば、人間ドッグでの測定結果が少しでも良くなるということで、

まぁ手遅れの一時だけの健康づくりをしてしまうのです。

健康を訴えるものとして、お恥ずかしい………。


それにしても糖質制限、

ごはん大好きのブログ管理者にとっては、

いくらブログ管理者がメタボでも全く食べないというのは信じられない…、

逆にブログ管理者はよくないのですが、

ごはんをおなかいっぱいまで食べてしまう、お子様の胃なのです。

まぁ、これをだいの大人がやってしまうと、おなかがだんだんたるんできてしまいます。


わかってはいるのですが、

バランスの良い食事・適度な運動・適度な睡眠というようにしていくことです。

まず週刊誌や番組などで紹介されている様々なダイエットで、良さそうと思っていても、

かなり特殊なやり方であれば、怪しい…、と思っていいでしょう。

努力なしに、健康は達成しないのです。


番組紹介は、とりあえずここまで。

次回は、本の紹介をしていきます。

posted by リハ技師 at 15:06| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

ミラクルボディ 第1回 世界最強の人魚たち

番組紹介。

NHKスペシャル ミラクルボディ 第1回世界最強の人魚たち

716日放送。


いつものように番組のホームページから。

【リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックで活躍するアスリートたちの驚異的な肉体の秘密に迫る、シリーズ「ミラクルボディ」。第1回は、水の中で、美しくも力強く舞う競技・シンクロナイズドスイミング。今世紀負けなし、世界トップの座を守り続ける最強「ロシア」。無呼吸状態で、精密機械のように正確に、バレエのように優雅に舞い続けられるのは、何故か。

今回、金メダル最有力候補のロシアペアに、世界で初めて科学的アプローチでの密着取材が許された。地上・水中のハイスピードカメラ撮影を含めた「4Kカメラ」での完全ドキュメント。世界各地の研究者の協力を得た、世界初の水中分析。見えてきたのは、無呼吸という極限状態の中で、人類が失ったはずの“水生ほ乳類”としての潜在能力が覚醒されている、という事実。

番組では、最強・ロシアペアが「最も不気味な存在」としてマークする「スペイン代表」も取材。“超”トップアスリートのみが知る、人間の肉体の壮大なる可能性に、映像美とともに迫る。】


うーん、このロシア代表はとにかくすごかった、

ただ普通にテレビでみて、息がぴったりの程度ではなくて、

スローで見ても、息がぴったりというのは神領域。

もっとすごいと思ったのは、競技時間の(7分程度)の半分弱が無呼吸時間で、

なおかつばててくる競技後半に無呼吸時間がかなりある、ということでした。

銀メダル候補のスペインと比べても、段違いの差があるのです。


NHKは科学の目でこのロシア代表の能力をみていきます。

まず無呼吸で長時間運動できるのは、肺活量に差があるかと思いきや、

当然一般の人と比べればよいものの、

他の一流プレイヤーとそれほど差はないのです。

しかし、ある科学者が別の視点でそのロシア代表の能力を発見します。

それは脾臓です。

普通脾臓というと、免疫系の機能や血液のろ過などをイメージする人もいると思いますが、

実は水生生物が長時間水の中にいるときは、

脾臓がたっぷり酸素を含んだ血液を心臓に送るという機能もあるのだそうです。

そしてその脾臓がそのように機能するかどうかは、

どの程度脾臓が収縮しているか、ということでもわかるとのこと。

普通の人は、水の中で無呼吸状態にさせても、

どんなに脾臓が収縮しても11%程度の収縮。

ロシアの代表の一人は同じ状態で23%の収縮、もう1人はなんと59%の収縮だったのです。

いかにロシアの代表が脾臓を水中で使用する酸素補助タンクとして使用したのかがよくわかります。

しかし、どうしてそのような能力を伸ばすことができたのでしょうか、

番組では小さいころからの多くの人たちが脱落するほどのきつく苦しい訓練を

ずっと続けてきたことによって開花したものだと話していました。


もう一つ驚愕するのは、まったく息がぴったりでうまくシンクロしている、ということです。

2人がうまくシンクロしているときに、

脳波を調べていると、ある特徴がでてきました。

それは、1人の脳波だけ明らかに脳波の波が大きいのです。

これはその脳波の波が大きい人が、

相手の動きに合わせていることへの表れ(ミラーニューロンもすぐれている)です、

そのため脳機能を使用する分、酸素消費量も多い…、

つまり先ほど59%も脾臓が収縮する、という人が、脳機能を多く使用していたのです。


もうすぐオリンピック。

おそらくこのロシアの代表も参加できることになったはず。

日本も当然応援しますが、

このロシア代表者のあまりの技術のすばらしさに応援したくなってきました。

オリンピック待ち遠しいです。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 18:37| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

あなたはどう考えますか 〜新薬高騰が医療を壊す?〜

番組紹介。

クローズアップ現代+

「あなたはどう考えますか 〜新薬高騰が医療を壊す?〜」

713日放送


いつものように番組のホームページから…。

75歳以上には、保険で使える薬を制限すべきでは?」ある医師の“警告”が波紋を広げている。1回の点滴に100万円以上もするがんの新薬が保険適用されたため、何万人もの患者が使えば医療財政が破たんするというのだ。「年寄りを助けて未来の患者を見捨てるのか」「命を金ではかる気か」…医療現場や省庁、製薬会社、そして患者までも巻き込んだ議論が起こっている。私たちは望む薬を飲めなくなる時代が来るのか?“薬と命の値段”をとことん考える。】


ここでまずキーワードになるのは、高額療養費制度になります。

高額療養費制度というのは、

病気により病院に長期入院したり、高額な医療を受ける場合には、

医療費の自己負担が高額になる場合が多々あります。

そのような場合に、家計の負担を軽減させるための措置として、

自己負担限度額を超えた分の医療費が返還される制度のことを言います。

例えば1年間で3500万円、医療費がかかったとしても、

健保現役で3割の自己負担と考えてしまうと1000万円かかってしまう…と思う人もいるかもしれませんが、

先ほどの高額療養費制度を使用すれば、

その人の年齢や所得によって違いはありますが、

例えば65万円とかなり払う額は少なくてすむということなのです。

患者にとっては、とってもありがたい制度なのです。

しかし、最近は高額な薬剤が増えてきていて、11900万円超えるものもあるとのこと………、

ただでさえ、右肩上がりの医療費増大が、

更に高い薬剤が増えてきていることで、さらに医療費増大がスピードアップしてきていると…。

そしてこのまま放置すれば、医療財政が破たんしてしまうのではないかという指摘されます。


自己負担を少しずつ増やしていく、

税金や保険料を少しずつ上げる、という手法で現在は動いているのですが、

そこだけでなく薬価そのものにメスを入れられないかを検討せざる時期に入っています。

しかし、その薬価の抑え込みは、そう簡単ではありません。

実際に企業側からすれば高い薬剤は莫大なコストがかかっているので、困る…、

もしそこである程度、薬価を抑え込むようなことをすると、

薬剤開発を行おうとする企業が減っていくかもしれない、というのです。

そこで番組は、イギリスの例を出していました。

それは費用対効果でその薬を保険対象にするのか、しないのかを決めていたのです。

日本も検討しているのは、

費用対効果でその新薬を保険対象にするのかしないのかを1つの指標として決めていく、というものです。


番組の中身はこのような内容なのですが、ここまで見て、皆さんどう感じるでしょう。

どうしても製薬会社の場合、

この新薬はこの病気にとても有効で、他の企業ではない効果という場合も多く(つまり、ある意味、独占状態)

競争原理で新薬代が安くなるということにつながらない、というのが、

ブログ管理者はポイントではないかと思ってしまいます。

ゆえに競争原理が働かないのであるならば、

国が一定程度儲けすぎにならないように規制をかけることは致し方ないと思ってしまいます。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 20:21| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

私は家族を殺した 〜“介護殺人”当事者たちの告白

番組紹介。

NHKスペシャル

「私は家族を殺した 〜“介護殺人”当事者たちの告白」

73日放送。


またいつものように番組のホームページから引用します。

【いま、介護を苦に、家族を殺害する事件が相次いでいる。4月には、82歳の夫が認知症の79歳の妻を殺害した事件が起きた。こうした、いわゆる“老老介護”のケースに加え、介護を担っていた娘や息子が親を殺害する事件も後を絶たない。

こうした“介護殺人”は、NHKの調べでは、未遂も含め過去6年間で少なくとも138件発生していた。なぜ、一線を越えてしまったのか。防ぐ事はできなかったのか。私たちは今回、受刑中や執行猶予中の、いわば“加害者”11人から直接話を聞くことができた。意外にも、多く人が介護サービスを利用していた。外からは“孤立”しているようには見えなくても、精神的に追い詰められていく実態があった。また、介護を始めてから1年以内に殺害に至る事件が頻発していた。介護をきっかけに離職せざるを得なくなるなど、生活の激変にさらされるためだ。

介護を担う人が550万人を超える大介護時代。悲劇を防ぐ手がかりを探る。】


タイトルからして衝撃的なのですが、

これはもうとても珍しい事例ではなくて、ニュースで時折聞くものになってしまいました。

(この6年間で136件の介護殺人があったといわれていました、

2週間に1回のペースで起きている件数になってしまいます)

やりきれないニュースと感じる人たちは多いかもしれませんが、

まだ実感としてピンときていないひとも多いでしょう。

ブログ管理者は多少なりとも介護をしていた経験はあり、

殺したいまでは思いつめることはなかったものの、

もしこれ以上こうなったらどうなるんだろうと不安に感じたことは少なからずあります。

ゆえに番組に出ていた介護殺人をしてしまった人に対して、

全く別世界の人たちというイメージにはなりませんでした。


番組に戻りましょう。

意外だったのは、

介護殺人に至った人たちのうち、通所介護などの介護保険サービスを受けていた人が75%ということ。

ブログ管理者はてっきり、

介護サービスを全く受けずに自分だけでなんとか対応しようと頑張りすぎている人がそうなってしまうと考えていました。

しかし実態はそのようなサービスを受けていても限界はあるのだと………。

おそらくサービスを受けていてもきちんと相談機能が果たせていたかどうか、という問題があると思います。

そのためには、介護をしている人がまず相談しやすい環境をどう築き上げるか、ということも必要になってきます。

その前にどこに相談したらよいのか、という広報をうまくしていくことも必要です。

とにかくサービスを受けている人でも、

一方的に追い詰められた状況にならないように、

その人たちに救いの手が見えるような仕組みづくりをしていかないと、改めて考えてしまいました。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 18:27| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする