2017年01月10日

困った時はお互いさま〜孤独死ゼロ・大山団地の挑戦〜

番組の紹介。

昨年の115日放送、

NHK Eテレ 

ETV特集「困った時はお互いさま〜孤独死ゼロ・大山団地の挑戦〜」


また、いつものように番組のホームページから引用します。


10年以上にわたり「孤独死ゼロ」を実現してきた東京立川市の大山団地。マンモス団地でなぜそれが可能になったのか。団地のひと夏に密着し人々の暮らしの中から見つめる。

東京都立川市にある通称「大山団地」がいま「日本で一番住みたい団地」として注目を集めている。入居者4000人の典型的なマンモス団地だが、10年以上にわたって「孤独死ゼロ」を実現してきたのだ。自治会が中心となり、ご近所同士の見守りネットワーク、高齢者のクラブ、四季折々の催し、子育て支援などの施策を次々に実現。自治会の加入率はなんと100%だという。大山団地の日常に密着し「孤独死ゼロ」の舞台裏を描く】


~ん、すごい自治会である、

自治会レベルでも、というよりは、

自治会レベルという小さい地域範囲だからこそ、地域の困った人たちの声を聞き出すことができるのではないか、

ということを強く考えさせた番組になっていました。


まず10年以上、一人暮らしの高齢者が数多く住んでいる大山団地、

以前は孤独死で亡くなる人はそれほど珍しいことではありませんでした。

しかし、それをなんとかしなければいけないと考えた当時の自治会長が獅子奮闘、

様々なつながりなどの仕組みを作り上げ、

孤独死をなんと約10年も起こさないことができたのです。

日本で一番高齢者が住みやすい団地として有名で、全国から視察が来るほどでした。


とにかく見守りネットワークが徹底していました。

新聞が昼間でもドアのポストにさしっぱなしに気づいたら、すぐドアをたたいて声をかける、

電力・ガスなどの使用量が少ない場合も要チェックできる仕組みになっているのです。

また高齢者のクラブも多彩で、なおかつ積極的なのです。

また高齢者だけでなく、

子どもを持つ母親に保育士の経験がある人を自治会の立ち上げた組織で相談に乗ったり、

子どもの面倒をみたりなどもしていているのです。


人と人とのつながりが希薄化される昨今、

このような自治会のおせっかいともとれてしまうこの活動は、

少なくとも孤独に陥っている単身高齢者に、一筋の光明がさしているのは間違いないと思います。

posted by リハ技師 at 19:19| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月17日

あなたもなれる“健康長寿” 徹底解明 100歳の世界

また昨日に引き続いて、番組の紹介。

1029日放送、

NHKスペシャル「あなたもなれる“健康長寿”徹底解明100歳の世界」


またいつものように番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【「単なる長寿など望まない。“心も体も健康”で長生きしたい」。平均寿命は男女ともに80歳を超え、世界一の長寿国を突き進む日本。長生き自体がもはや当たり前となる中、次なる関心は“サクセスフル・エイジング”=認知症や寝たきりにならずに、どれだけ元気に年を重ねられるかにシフトしている。その健康長寿の秘密を解き明かすカギを握るとして、いま、世界各地で注目されているのが「百寿者=センテナリアン」の研究だ。なぜか寝たきりが少なく、最後まで元気な人の割合が高いという共通項を持つ、センテナリアン。最新の研究で、特殊な人だけではなく、誰でも条件次第で到達できるのではないかという可能性が浮上してきた。人類究極の願い“健康に命を全うする秘密”の解明に向け百寿者研究が加速している。番組には世界の「スーパー百寿者」が続々と登場。謎に満ちたセンテナリアンたちの驚異のパワーと健康に満ちた暮らしを記録し、そこに到達するための条件に、医学・栄養学・心理学・環境学・社会学などあらゆる角度から迫る。】


この番組で健康長寿になるためのポイントは3つ、

その3つの対応ともごく基本的な内容でしたが再確認させられるものになっていました。


この番組に出ている先生がある仮説を立て、

それを学会等で報告しました。

それは長寿の人たちとCRPの関係性でした。

まず基本からいきましょう。

そもそもCRPとはなんでしょう。

もうC反応性たんぱく、と言われるもので、

体内で炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質、のことになります。

一般的な基準値は0.3mg/dlとなっていますが、

番組に出ていた100歳以上の女性は0.03でした。

実際に100歳以上の人たちのCRPを調査してみるとかなりCRPは低値ということがわかったのです。

ではそのCRPをどうすれば低くさせることができるのでしょうか。

もうその番組の答えを言っちゃうと、

食事・運動・心(満足感)なのです。

うーん、健康情報番組で行きつくところは、絶対そうなるよね〜、という感じです。


まず食事から行きましょう。

必ず長寿になる食品、というのはないというのが結論でした。

その地域によって、その地域の人たちが健康になれる食品があり、

地域差があるのだと…。

番組にでていた識者は、

その地域によって腸内細菌が違うことが関係しているかもしれないと述べていました。


運動が大切というのは、特に目新しいことは言ってなかったので割愛。


満足感の問題では、

快楽を求めるタイプ(食欲・性欲・娯楽など)よりは、

生きがいタイプ(ボランティア・家族のため、地域奉仕など)の方がCRPが低い、という結果は………、

皆さんはどう受け止めるでしょう。


上記の対策はどれもそんなに目新しい内容ではなかったかもしれません、

しかしそれがやはり事実だとブログ管理者は思います。

勉強もそうですが、

健康もそんな簡単になれるものではありません。

地道にバランスよく行うものです。


番組には日野原先生が出ていました。

御年105歳です。

食事も運動も心もすべてきちんとバランスよく行えていて、まだまだ元気そのものでした。


番組最後には、東京オリンピックで聖火に火を灯したいと言っていたのが、印象的

ブログ管理者には、もう4年後の聖火を灯す日野原先生が見えていました

posted by リハ技師 at 20:15| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

原発に一番近い病院 ある老医師の2000日

昨日に引き続いて番組の紹介。

108日放送 ETV特集「原発に一番近い病院 ある老医師の2000日」


またいつものように番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

原発に最も近い高野病院。復興作業に携わる新たな住民や居場所を失ったお年寄りの最後のとりでです。奮闘する院長の高野英男さん(81)の2000日を見つめます。

福島第一原発から22キロ離れた双葉郡広野町の高野病院。院長の高野英男さん(81)は現役の医師として診療を続けている。5年前の原発事故で、病院を取り巻く環境は大きく変化した。原発周辺の病院が休止しているため、救急車が殺到。地域医療が崩壊する中、除染など復興作業に携わる新たな住民や、原発事故によって居場所を失ったお年寄りたちの最後のとりでとなっている。孤軍奮闘する老医師、その2000日を見つめる。

この番組に出ていた高野医師、当たり前と言えば当たり前なのですが、

もう見た目は完全におじいさんなのです。

歩き方も風が少しでも吹けば、よろけてしまうのではないかと思うぐらい頼りない歩き方をしています。

それでも高野医師は、

適切に診断を下すこともできますし、注射などの対応もできています。

ただし常勤は院長1人のみ、

非常勤の医師が、院長をぎりぎりで支えています。

原発事故以降、多くの医療スタッフが辞めていく中、

この地域の人たちをできる限り最後の最後まで支えたい、

そんな熱い思いが通じたのか、

看護師や介護職のスタッフが就職する人もでてきます。

しかしやはり医師の常勤は1人、

番組にはいつもの患者の申し送りに疲れて出れなかったり、なにかのひょうしに転倒したりして、

もうおそらく体はぼろぼろ状態なのです。

101歳にもなろうとしている入院患者からは、「大丈夫?」とも聞かれていました。

娘が事務長をやっていて、

いろいろの配慮は行っているようでしたが、うーん現実はなかなか厳しい…。


そのような身体状況になってもなぜ高野医師は頑張り続けるのでしょうか。

それは地域の現実を知っているからです。

実際にこの地域では、

自宅で亡くなる方もいて、その死因で自殺がかなりの割合になるのだそうです。

そしてその死亡診断書の作成に高野医師がすべて関わってきました。

このような状況の中で、この地域に医療が受けられなくなるという、

更に暗いニュースを地域に知らせるわけにはいけない、

おそらくそのような思いが高野医師にはあるのだと思います。


しかし、高野医師も81歳、もうタイムリミットはそう長くはありません。

高野医師の思いと現実とのギャップに、

何もできないブログ管理者は、ただただため息をついていました。

posted by リハ技師 at 20:00| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

血糖値スパイクが危ない ~見えた糖尿病・心筋梗塞の新対策~

番組の紹介。

108日放送、

NHKスペシャル「血糖値スパイクが危ない ~見えた糖尿病・心筋梗塞の新対策~


またいつものようにホームページから、この番組の概要を引用します。

【健康診断では「正常」とされている人の間に、放置すると怖い“万病の種”が潜んでいることが最新研究で明らかになってきた。それは「血糖値スパイク」。食後の短時間に血糖値が急上昇し、また正常値に戻るという症状だ。この状態を放置すると、「糖尿病」に発展するばかりか、重要な血管が傷つけられて「動脈硬化」が進行し脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが増加。さらに、細胞のガン化を招いたり、脳にダメージを与えて認知症になり易くなることも分かってきている。この症状、「常に血糖値が高いかどうか」を調べる一般的な検査では見つけられない。しかし、すでに1千万人規模の日本人が「血糖値スパイク」を生じている可能性が、最新調査で明らかになってきた。でも、大丈夫。ちょっとした生活改善で、「血糖値スパイク」を解消できる方法も、次々と分かってきている。そこで今回は、73分の拡大生放送で「血糖値スパイク」にまつわる最新の研究成果を大特集。】


糖尿病でない人で、普段は正常なのに食事後急激に血糖値が急上昇する現象、

これが血糖値スパイク、と言うそうです。

この血糖値スパイクで問題なのは、通常の健康診断ではわからないのです。

だって普通、健康診断するときは空腹時血糖でみますよね。


ではなぜこの血糖値スパイクが問題なのでしょうか。

それは血糖値の急上昇を繰り返すと細胞から活性酵素がでてしまい、

それが血管内の壁が傷つけられていったのです、

そうなるとその壁を修復しようとして集まった免疫細胞が血管内に入り込んでしまい、

その壁を厚くしていきます、

それが動脈硬化となって、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすことにつながっているのです。


また細胞自体が、

遺伝的に、もしくは生活の乱れなどから糖の吸収ができないことがあるそうです。

そのために膵臓からインスリンをだして対応するのですが、

それでもうまくできず血糖値が急上昇、

なのでさらにインスリンが大量に放出される、というメカニズムもあります。

しかしそうなると、インスリンが体内に大量にある状態になることを示しています。

あるネズミを使った実験では、

このインスリンの多い状態は記憶が低下するという結果もでています、

つまり認知症につながっていく可能性もあるのです。

番組では簡単な質問票を作成し、

テレビを見ている視聴者が血糖値スパイクのリスク度を判定できるようにしていました。


番組公判では、

この血糖値スパイクを予防する3つの対応が出ていました。

それは、

食べる食品の順番です、

まず最初は野菜を食べます。

これで胃の中をコーティング、なおかつ胃の吸収を遅くするそうです。

次に食べるのは魚や肉、

これを食べることによって胃腸の動きが遅くなります。

そして最後にご飯などの糖質、

この順番でいくと吸収に時間がかかるので、血糖値の急激な上昇が抑えられるそうです。


2つ目の対応としては、朝食を抜かないことです

実際に朝食抜きの人たちは昼や夜に血糖値スパイクになりやすい傾向があるようです。


3つ目の対応としては、

食後すぐにちょこちょこ動く、ということ。

食後すぐに軽く動くと、

胃腸の動きは悪くなり、吸収力も落ちるのだそうです。


うーん、ブログ管理者、結構心配になってきました。

3つの対策、頑張る予定………

posted by リハ技師 at 19:26| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月14日

”あなたらしさはここにある”

番組紹介。

プロフェッショナル 仕事の流儀 「あなたらしさはここにある介護施設経営者加藤忠相」

103日放送


また番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【認知症のお年寄りたちの「問題行動」を抑え、穏やかに過ごせる介護で注目を集める施設が神奈川県藤沢市にある。代表の加藤忠相は従来の認知症介護のあり方をひとつひとつ見直して、型にとらわれない実践を行ってきた。ここでは「職員がお年寄りにつきっきりで世話を焼く」という光景は見られない。食事の配膳、植栽の手入れ・・・。あらゆる場面で利用者が持てる力を発揮する。

加藤は、心地よく過ごせる環境づくりやコミュニケーションの技術を磨き上げ、お年寄りたちに寄り添っていく。その上で、利用することになった人の経歴を検討し「どうすれば活躍できるか」を考えてお膳立てをする。この独特のアプローチによって利用者の3割以上の要介護度が改善。周囲が対応に困り果てたお年寄りたちで、いまでは施設や地域への貢献ができるまでになっている人も多い。認知症のお年寄りたちと真正面から向き合う介護現場の日々に密着する。】


まず単純に「えっ!!」と思ったのは、介護記録でした。

分かりやすく、みんなが見てくれる記録でなければ、意味がないということで、

なんと絵がふんだんに入っている記録で、

時には4コマ漫画で患者さんの様子を伝えているものも…

確かに見ていて、ついつい読んでしまうような工夫がされていて、

自然と情報共有できている、というところが新鮮でした。


気になったキーワードとしては、「居場所が人を変える」、というものです。

加藤は学生の頃、吹奏楽部にはいたのですが、

独りぼっちで、自分の存在意義を見出せず、何に対しても自信がありませんでした。

しかし顧問の吹奏楽部の先生から、

「君、うまいね」と言われた時から存在意義を感じ取れるようになり、

そしてその結果、夢中で練習し、吹奏楽部部長にもなり、全国大会で賞もとりました。

おそらく加藤は、

先生から話しかける前までは、自分はちっぽけな存在だし、何に対してもたいしたことはできない存在、だと思っていたのではないでしょうか。

しかし先生から自分という存在を認められたことで、

自己肯定につながっていき、社会に対して積極的な行動ができるようになったのでしょう。

加藤は自分のこの経験をもとに、

認知症の人達が不安で独りぼっちになっているかもしれないという現状をよく知ることの大切さ、

そしてその現状の理解のもとに、その認知症の人たちの存在を認めていくことの大切さを重要視したのだと思います。

このような自分の存在意義を認め、あなたは一人ではない、大切な人なんだ、という発信が、

認知症の人たちが楽しく安心して過ごすことができる居場所づくりに成功したのです。


他にも介護の原点を何度も再考させられるような発言が多々あり、参考になった番組なのでした。

posted by リハ技師 at 17:52| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月13日

自動運転革命

番組紹介。

NHKスペシャル「自動運転革命」。

917日放送。


番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【いま、世界の産業構造と社会のあり方を変える「自動運転革命」が起きようとしている。IT企業Googleがハンドルもアクセルもない完全自動運転車を発表。これを受け、自動車メーカーは、一気に自動運転車開発へと舵を切り、大競争時代に突入している。自動車大国ドイツは、メルセデス・ベンツがいち早く高速道路での自動運転機能を市販車に搭載するなど、世界をリード。対する日本勢では、トヨタ、日産、ホンダなどが開発を加速させる。中でも日産は、カメラやセンサーなどで高い技術力をもつ海外企業と提携し、2020年までに難易度が高い一般道を走行できる自動運転車の実現を目指す。こうした中、自動運転に不可欠なセンサーなどの部品で世界のメガサプライヤーが市場を席巻。日本の下請け部品メーカーは正念場を迎えている。自動運転車の開発競争は、日本経済をけん引してきたモノづくりの牙城、自動車産業を根底から揺るがそうとしているのだ。はたして世界市場の覇権はどこが握るのか。日本の基幹産業は守れるのか。21世紀の産業革命ともいえる「自動運転革命」、その衝撃を描く。】


最近、衝突回避の自動ブレーキはだんだんと普通装備になってきていますが、

しかしもっと車の機能は抜本的に変わっていくことを目の前に突き付けられた番組になっていました。

これがもしうまくいくのであるならば、

障碍者や高齢者などの外出が困難な人に対して、大きな希望を与えるものにもなりますし、

場合によっては交通事故の件数も減っていく可能性を秘めています。

様々な高度な判断をする自動車運転という能力は、

なかなか機械ではなかなか判断できないとブログ管理者は思っていましたが、

番組を見ると、まだ試験段階で、調整段階途中のものでしたが、

全くハンドルもアクセルもブレーキも使用せずに運転できていました。

日産では2020年には商品化したいとのこと。

日本では日産が先行しているようですが、

もっとも力を入れているのはドイツ。

特にメルセデス・ベンツが一歩踏み出して、完全な自動運転を目指して研究開発を行っています。

また最も不気味なのがGoogleです。

他の会社が段階的に自動運転を目指しているのにたいし、

Googleは最初から完全な自動走行を目指しています。

実際にテスト走行は300万キロ、地球7周分も行っていています。

Googleが、なぜこのような仕事に参入しているのか、

それは自動車製造を新たな部門として、他の自動車会社と競合するのではなく、

この自動運転のソフトを他の自動車会社に供給して儲けるためにあるようです。


では日本はどうでしょうか。

先ほどあげた日産は、画像認識技術で世界トップクラスのイスラエルの会社「モービルアイ」と連携して、

またNASAで人工知能を開発している技術者とも連携して、

早く自動運転の先駆者として名乗りを上げるために技術開発を続けています。


この自動運転は冒頭にも述べたように、高齢者や障碍者の生活の在り方を一変させる可能性があります。

一番代表的なのは買い物難民の問題です。

近くの商店が大型店舗の進出で消滅してしまっているところがたくさんあります。

当地域でもシャッター街がだいぶ前からあります。

そのような状況で地域の高齢化が進み、運転も困難になってしまう人たちが増えています。

そうなると買い物まで行く手段がなくなってしまい、

市町村ではコミュニティバスなどを対策支援として行っています、

ただコミュニティバスも市町村としては、財源問題が絡んでいて、いつ廃止されるのか、と思っている住民も多いでしょう。

これが完全自動運転になれば、買い物難民対策の決定的な対策になりえます。


もっと大枠で考えれば、

そのような人たちが地域に社会参加しやすい状況を作りだすことができます。

参加の場を増やすことで、その人たち存在そのものの意義を深めることができ、

なおかつ様々な人と関係を作ることで、

コミュニティの幅を広げ、多様な支援が広がっていく可能性があります。


果たしてどの程度のスピードで開発されるのか、

そして一般庶民が手の届く価格になるまで、やはりどのぐらいのスピードでいくのか、

皆さんも注目しましょう。

posted by リハ技師 at 15:47| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月12日

武器ではなく、命の水を 〜医師・中村哲とアフガニスタン

福祉住環境シリーズ、

すみません、今日・明日・明後日と中断します。

その代わり今日から3日間は、トリダメしていた番組を1つずつ紹介します。


番組紹介。

ETV特集「武器ではなく、命の水を 〜医師・中村哲とアフガニスタン」

910日放送。


この番組のホームページから、この番組の概要を引用します。

【戦乱と干ばつが続くアフガニスタン。この地で干ばつと闘い続けてきた医師・中村哲(69)。始めたのは用水路の建設。渇いた大地に再び緑を取り戻すまでの15年の記録です。

アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。】


まずアフガニスタンの場所から確認しましょう。

皆さんインドの場所は知って……………、ますよね。

地図的にはインドの左上のほうに位置しています。

大きさ的には日本の1.7倍、人口は3000万人まではいかない程度。

経済状況はとても悪く、最貧国と言ってもいいでしょう。

最近の歴史を紐解くと、

2001年の米英等国際有志連合軍によるターリバーン政権に対する攻撃で、

12か月で政権は崩壊。

反ターリバン運動の活動家の1人、カルザイがトップに立ち、

様々な国から支援を受けながらもなんとか国を運営しています。

しかしターリバーンの残党やISなどの反政府グループが武装勢力として拡大しています。


このようなところで、

医師の中村哲は、このアフガニスタンでの現状を目の前にし、

なんとかしなければと思い、各地を回り、献身的な医療を担ってきました。

しかし、………、

ほとんどの患者さんは食事をとれない人が多く、栄養状態が極めて悪い人ばかりだったのです。

つまり治療する以前に健康な体を作るうえでの基本が全く生活上になかったのです。

当時の医療に当たった地域はほとんど草木も生えない状態で、

みんなが食べられるような作物を作ることができていませんでした。

雨がほとんど降らなくなった地域で、そこに住んでいる人は絶望のまま生きている人が多かったのです。

そこで中村氏は決断します。

医師だけの仕事では限界がある、白衣を脱ごうと…。

中村氏は農業ができるように水路を建設し、乾いた大地を農地に復活させようと奮闘したのです。

数々の苦難を乗り越えて、用水路にミスが流れ出すと、

砂漠状態だった大地が、稲や小麦が水平線まで見えるほどの大地に変えていったのでした。

地域の人たちにも笑顔が戻り、

今では教育にも力を入れることができるようになったのです。

(以前は生きていくだけで精一杯でした)


アフガンの例は、極端かもしれませんが、

健康を保つうえで、医療以外の施策が重要であることをストレートに物語っていると思います。

私たちは健康を語るときは、やはり視野を広くすることが大切です。

いろいろなところで健康に影響を与える因子はあるのだということを肝に銘じる必要があります。


あと一つ、中村氏の行っている活動は、

現在泥沼化しているアフガンの状況をみていけば、またひっくり返されるのではないかとクールにとらえている人もいるでしょう。

しかし、中村氏が変えていったところは、市場もたつようになったりなど、

仕事もたくさんできて、地域の住民たちはお金を稼げるようになったのです。

番組の中で、そこで働いていたある住民は、こう確か言っていたように思います。

お金を稼げるところがあるのならば、テロ活動でお金を稼ぐ必要はないと…。

テロ活動にかかわっている人は貧困のために仕方なく、テロ活動を行っている人も多いのだとブログ管理者は気づきました、

また同時にこのような活動が、テロ活動を阻止し、その地域の平和にも貢献を果たしたのです。


中村氏は間違いなく死ぬまでアフガンで骨を埋める気でいます。

そして中村氏が死んだ後もアフガンの人たちが生きていけるように、

まだまだ砂漠状態の土地が圧倒的に多いアフガンに、

これまで培った用水路の作り方を教えるための学校を作ろうとしています。

ただただブログ管理者は頭がさがります。


健康とは何か、平和とは何か、そのことを考えてしまった番組なのでした。

posted by リハ技師 at 18:53| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜

相模原の障害者殺傷事件、

大麻の問題はあるものの、

確実に犯人は優性思想を持ち合わせています。

当ブログでも何度もこの優性思想に対して取り上げたことがあります。

近くまた、この優性思想に関して再度取り上げます。


さて番組の紹介。

クローズアップ現代「糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜」

720日の放送。


またいつものように番組のホームページから。

【ご飯の代わりにブロッコリーを詰めた「ブロッコリーカレー」や「パンなしのハンバーガー」、そして「麺なしのチャンポン」。最近、衝撃のメニューが続々登場しているのを知っていますか?背景にあるのは「糖質制限ダイエット」の大ブーム。メタボに悩む中高年や女性たちに“主食抜き”が大流行している。一方で、“自己流”で“極端”なダイエットを行った人たちの中には、体調を崩すケースも。成功と失敗の分かれ道はどこに?さまざまな健康情報があふれる中、わたしたちは何を信じ、どう向き合えば良いかを考える。】


国は、日本人の1日にとるエネルギーの6割程度を糖質で賄うということを推奨しています。

糖質はごはんとは麺とかパンなどの主食に多く入っています。

そしてこの糖質は栄養価計算に入らないために、

糖質は余分なもの、悪者とみなされて制限しているという風潮のようです。

そして問題は、このやり方は意外と長続きするというのがポイントで、

長期間バランスの欠いた食事が続くということに問題があるのです。

ではなぜ長続きするのか、というところですが、

それは体重減少という結果が短期的に出やすいからです。

しかし例えばごはんなどの主食を一切食べないなどの行き過ぎた制限を長期間続けることで、

体の不調を訴える人も数多く、

そのことで行っている糖質制限にストップがかかっている人もいるのです。


まず単純に問題となるのは、

このような糖質制限は、たんぱく質・脂質も同じように制限がかかってしまうことも多いということ、

そして人が1日動くうえで必要最低限のカロリー数を保てないために体に大きな負担が起きる、ということです。

更に問題なのは、運動不足+糖質制限をしてしまう(十分ありえる話)と、

見た目はやせていても、

隠れメタボになっているケースも多く、

その人たちが脳卒中や心臓病などになるリスクは高くなっているということも言われていました。


番組では、極端な糖質制限は行わないこと、

糖質制限を行うときはできれば医療機関と相談しながら行うことがベストと言っていました。


皆さんは、

どんなダイエットをしたことがありますか。

ブログ管理者はダイエットというものはしたことはありませんが、

ただ人間ドック12か月前になると、突然少しだけ運動をする、ということがあります。

運動をすれば、人間ドッグでの測定結果が少しでも良くなるということで、

まぁ手遅れの一時だけの健康づくりをしてしまうのです。

健康を訴えるものとして、お恥ずかしい………。


それにしても糖質制限、

ごはん大好きのブログ管理者にとっては、

いくらブログ管理者がメタボでも全く食べないというのは信じられない…、

逆にブログ管理者はよくないのですが、

ごはんをおなかいっぱいまで食べてしまう、お子様の胃なのです。

まぁ、これをだいの大人がやってしまうと、おなかがだんだんたるんできてしまいます。


わかってはいるのですが、

バランスの良い食事・適度な運動・適度な睡眠というようにしていくことです。

まず週刊誌や番組などで紹介されている様々なダイエットで、良さそうと思っていても、

かなり特殊なやり方であれば、怪しい…、と思っていいでしょう。

努力なしに、健康は達成しないのです。


番組紹介は、とりあえずここまで。

次回は、本の紹介をしていきます。

posted by リハ技師 at 15:06| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする