2020年02月19日

回復期リハ病棟入院料改定でどう変わる??

【回リハ病床数の多い地域では、病床稼働率が90%以上の病棟の割合が低い。また在院平均日数は80日以上の病棟の割合が高い。このデータから判断すると、回リハの病床数の多い地域では、稼働率を高めることが相対的に難しく、在棟日数を延ばさざるを得ない状況にあると想定される。】
(CB newsマネジメント 2020年2月19日 記事引用)

このニュースを読み解くと、
地域で回復期リハ病棟が多い地域だと、
稼働率低下のために在棟日数が延び、
そのためにリハ実績指数も落ちるのではないかという分析、
もしくは、その地域の病院の中で、格差が生じて、
一方はどんどん紹介されて、回転が多くなり、
逆に一方では、回転が減っていく、ということもありうる…。
そういう意味では、
そのいい意味での一方側に立つために、地域の競争が激しくなるかもしれません。

また回復期リハ病棟対象患者が、
発症から2か月まで、という文言がなくなったのが、
どう病床回転に影響をおよぼすのかが見えないですね。

果たして。
posted by リハ技士 at 17:08| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

マスク増産に補助金交付=新型肺炎対策で政府調整

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの需要が急増したことを受け、政府が増産を実施する国内メーカーに補助金を交付する方針を固めたことが12日、分かった。メーカーの増産に向けた設備投資を支援する。14日にも決定する政府の緊急対策に盛り込む方向だ。
(時事メディカル 2020年2月12日 記事引用)

早くそうしてくれと、切実に思います。
新型肺炎の問題もありますが、
それよりもマスクが足りないせいで、
インフルにかかっている人がマスクをしていないで、
流行を広げてしまうほうが問題です。
アメリカではインフルエンザが大流行し、
実に今季1500万人罹患し、8200名が死亡しているという報道がされています。
日本では、暖冬ということもあって、それほど湿度が低くならなかったので、
流行しづらいという面もありそうですが、
油断はできないです。
(インフルは新型肺炎と違って薬があるからと軽視されがちかもしれませんが、
インフルの場合、常に変異し続けるので、軽視はできません)

どちらにしろ、飛沫感染を防ぐマスクの増産をなるべく早くしてくれることを望みます。


posted by リハ技士 at 19:15| 山形 ☔| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月05日

中国の死者491人に

中国政府は5日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者が490人、感染者が2万4324人に達したと発表した。重症者は3219人に上る。さらに天津市は5日未明に初めて死者1人を確認したと発表、国内の死者は合わせて491人となった。
(時事通信 2020年2月5日 記事引用)

この新型肺炎の広がりが止まりません。
当法人においても全国で行われる様々なイベント(総会や研修会)に
参加して大丈夫だろうか、という声もあがるようになってきました。
おそらく中国の感染者数、そして死者数は
今までの経緯をみていくと、
もっとうなぎのぼりに増えていくことが予想されます。
日本においてもどこまでが抑えきれるのか、
不安になるのもわかります。

ここ直近では日本民医連総会(会場は熊本)に、当法人から数名参加、
ちょっとだけ心配です。
posted by リハ技士 at 17:00| 山形 ☔| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月09日

中村哲氏 死去

先週、中村哲さんが亡くなりました。

先週末は、このニュースが各番組で取り上げられていましたね。

当ブログは2016年に中村さんを取り上げています。

その2016年にETV特集で「武器ではなく、命の水を」という番組に、

中村さんが中心人物としてでていました。

その時のETV特集のホームページから、この番組の概要を引用しましょう。


【戦乱と干ばつが続くアフガニスタン。この地で干ばつと闘い続けてきた医師・中村哲(69)。始めたのは用水路の建設。渇いた大地に再び緑を取り戻すまでの15年の記録です。

アメリカ同時多発テロから15年。今も戦乱の続くアフガニスタンで干ばつと闘う日本人がいる。医師・中村哲(69)。「武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」。中村は白衣を脱ぎ、用水路の建設に乗り出した。15年たったいま、干ばつの大地には緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている。戦乱の地アフガニスタンに必要な支援とは何か。15年にわたる中村の不屈の歩みを通して考える。】


今でも中村氏の言葉が忘れられません、

10人の医師よりも1本の用水路の方が命を救える」

アフガンでは基本的な生活さえままならない状態で、

非常に不衛生であり、なおかつ食えずにやせ細った人たちがたくさんいます。

それは2001年の同時多発テロでアフガンがテロの温床として名指しされました、

そしてアメリカから空爆などで被害を受けたことが、貧困状態を更に加速させ、

数多くが難民状態になったのです。


実際に中村氏は白衣を脱いで、農業ができるように、砂漠化していた土地に水をひく事業を行います、

しかしほとんど素人集団での事業でした。

様々な苦難を乗り越えながらも、

全面砂漠化していた土地を地平線まで緑地化した映像は圧倒的で、胸にこみあげるものがあったことを記憶しています。


中村氏は番組最後に土木作業など、

今まで中村氏が行ってきた事業を本にまとめ、

後世の人たちが自分たちの手で事業ができるように対応していました。

この番組の時点で用水路事業ではアフガン全体の2%しかできておらず、

中村氏が生きている間はアフガン全体をくまなく農業ができる土地にするのには、まだまだ時間が30年、40年かかるだろう、

中村氏は、そのころには、私はいない、ということで、引き継ぐ全てを作成していたのです。


中村氏が亡くなったのは、非常に残念なことです、

しかし中村氏の想いは、すでに形になり、そして引き継ぐすべはアフガンの人たちに、

もうあるのではないでしょうか。

もちろんまだまだ他の人たちの国の助けがないと大変な状況ではあるでしょう。

しかし少なくとも一部のアフガンの人に、

私たちで生きていけるという「誇り」を与えた、ということだけは間違いないでしょう。


中村氏の冥福を祈りたいと思います。

posted by リハ技士 at 16:53| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月06日

回リハ病棟、FIM得点の患者への説明を要件化か

【厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は20191129日の総会で、回復期リハビリテーション病棟入院料や入退院支援に対する評価のあり方について議論した。回復期リハビリ病棟入院料では、リハビリのアウトカムを適切に評価できるよう、入棟時のFIM得点について患者への説明を要件化することが検討された】

(日経メディカル 2019124日 記事引用)


リハ実績指数をまた引き上げるのではないかといううわさも飛び交っているのですが、

それは不明確な情報なので、ひとまずそれは置いておきましょう。

上記引用の記事がでた趣旨としては、

おそらく国は現場でのFIM評価が適切なのかどうかを疑っているのではないでしょうか。

入棟時のFIM点数が抑えられているのではないかという文章を何かのレポートで読んだ記憶があります。

つまり患者・家族にFIMの入棟時の点数がわかるように説明することで、

病院によって入棟時の抑えられたFIM点数が適正な数値になるだろうということです。


他にも様々情報がきています。

また来週紹介しましょう。

posted by リハ技士 at 17:30| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする