2019年12月06日

回リハ病棟、FIM得点の患者への説明を要件化か

【厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は20191129日の総会で、回復期リハビリテーション病棟入院料や入退院支援に対する評価のあり方について議論した。回復期リハビリ病棟入院料では、リハビリのアウトカムを適切に評価できるよう、入棟時のFIM得点について患者への説明を要件化することが検討された】

(日経メディカル 2019124日 記事引用)


リハ実績指数をまた引き上げるのではないかといううわさも飛び交っているのですが、

それは不明確な情報なので、ひとまずそれは置いておきましょう。

上記引用の記事がでた趣旨としては、

おそらく国は現場でのFIM評価が適切なのかどうかを疑っているのではないでしょうか。

入棟時のFIM点数が抑えられているのではないかという文章を何かのレポートで読んだ記憶があります。

つまり患者・家族にFIMの入棟時の点数がわかるように説明することで、

病院によって入棟時の抑えられたFIM点数が適正な数値になるだろうということです。


他にも様々情報がきています。

また来週紹介しましょう。

posted by リハ技士 at 17:30| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月05日

首相「名簿廃棄担当は障害者」 ???

【内閣府は今年の同会の招待者名簿について、野党議員から59日に資料請求を受けた1時間後にシュレッダーで廃棄を始めた、としている。首相はその経緯について、2日の参院本会議で「シュレッダーの空き状況や、担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間などとの調整を行った結果、使用予定日が59日となった」などと説明した。】

(2019125日 朝日デジタル 記事引用)


上記の記事は、「桜をみる会」の招待者名簿の破棄についてのものです。

まぁ、「桜をみる会」の招待客名簿破棄(破棄したタイミングが大問題)の内閣府の説明は、誰が聞いても納得できないものでしょう。

(どう考えてもシュレッダーの問題ではないでしょう)

そして更に今回その納得できない理由に付け加えて、

障がい者を理由に出しているのは、

ブログ管理者からすれば、首相は障がい者に対して、べつに関心がない、と自然にそう感じてしまいます。

(そもそも首相含め内閣府の役人は、個人情報を守ることを盾にして、様々な情報を黒塗りにしていました、

しかし今回の話は、個人を特定できるものではないものの、

障がい者が要因でシュレッダーが………と、そこだけはおおっぴらに言っています、

もう無茶苦茶です)

この件について、れいわの障害をもつ議員が批判するのは当然のことで、

首相は本当に真摯にこの意見に耳を傾けてほしいと思います。


まだ障がい者雇用の数多くの公的機関の不正の記憶が、まだ生々しい中、

また障がい者雇用促進に対して、ブレーキをかける対応、

本来、模範を示す国がこのような対応、もう言葉がみつかりません。

posted by リハ技士 at 19:19| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月04日

診療報酬改定で「人件費」プラス 政府、医師働き方改革に配慮

政府は23日、医療機関がサービスの対価として受け取る診療報酬の2020年度改定で、医療従事者の技術料や人件費に当たる「本体部分」の改定率をプラスにする方針を固めた。医師の働き方改革を進めつつ安定した医療提供体制を維持できるよう、スタッフを手厚く配置するための財源確保が必要な医療機関に配慮した。
(livedoor News 2019年11月23日 記事引用)

やはり医療費本体はプラスでほぼ固まったようです、
予想通りとはいえ、少しだけ安心しました。
あとこれも予想通りですが、全体の改定率をマイナスにすることも固まっているという報道が…。
(財政審議会の答申では医療費全体で2%以上のマイナス改定を出していたので、ここも安心しましたので)
そしてやはり問題になるのは薬価がどの程度抑えられるか、ということです。
一番直近のニュースでは、0.9%引き下げで合意されたとなっています。
1998年以降のデータで薬価の引き下げで最高だったのが、1998年の−2.8%、
一番高かったのは、2014年の-0.63%。(つまりここ10年以上薬価は常にマイナス改定)
2016年は、-1.33%、2018年は-1.74%なので、
ここ最近のデーターでは、マイナス改定ではあるものの、比較的高い数値であることはわかります。

そうなると気になるのはどの程度のプラス改定なのか、ということです。
全体の改定率はマイナスの改定率で、医療本体はプラスということであれば、
0%よリハ実施は大きく、0.9%よりは小さい数値ということになります。

おそらく12月中には、改定率が発表されるのではないかと思います。
そしてその結果をうけて、診療報酬改定の中身がどうなのかも早く知りたいところです。
待ちましょう。
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posted by リハ技士 at 16:04| 山形 ☔| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

障害者試験、244人が合格=雇用水増し受け2回目―人事院

【人事院は26日、障害者を対象にした2019年度の国家公務員採用試験で、244人が合格したと発表した。中央省庁の障害者雇用水増し問題を受けたもので、昨年度に続き2回目。合格者は常勤職員として、同日以降各省庁や地方の出先機関で勤務を始めることができる。

 申込者数は4574人で、競争率は18.7倍だった。省庁別の合格者は国税庁の48人が最多で、法務省28人、出入国在留管理庁26人と続いた。障害の種類は精神が63.1%、身体が36.5%、知的が0.4%だった。】

(時事メディカル 20191126日 記事引用)


障がい者の法定雇用率を達成しているところは、

平成27年度の古いデータで申し訳ありませんが、達成したのは民間だと47.2%

半分もいっていないのですから、なんとかしなくてはならない状態であります。

しかしその法定雇用率の達成を促進する官庁や自治体が、

さまざまなごまかしを行い、実際には障がい者をきちんと雇用していなかったというのは、

本当に腹立たしい事件でした。

ブログ管理者が受け持っていた若い患者も、数年前に地方自治体の採用を受け、結果不合格、

もしかしたらこのようなごまかしを行っていなければ、受かっていたのでは?と、

つい思ってしまいます。


現在働き方改革が叫ばれ、その中に働く人の多様性をいかに進めていくかも、大事な視点です。

生産年齢人口が減少する中、女性・高齢者・障がい者・外国人など様々な人の手を借りていかなければ、

将来の成長はないはずです。

もちろん簡単なことではないでしょう。

様々な知恵と工夫が必要にはなってくるでしょうが、

多様な働き手がいる社会を実現するために、知恵と工夫と言う点ではリハ技士の関与も必要になってくるでしょう。

posted by リハ技士 at 17:43| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月25日

トヨタ、リハビリ支援ロボの受注開始=医療機関向け

トヨタ自動車は、下肢まひの患者用のリハビリ支援ロボット「ウェルウォークWW−2000」の受注を開始した。来年2月の納入を予定。患者の状態に合わせた歩行補助やゲーム機能を採り入れることで、療法士の業務負担低減と患者の効率的な歩行練習ができるという。医療機関向けに年間50台の販売を目指す。
(時事通信・2019年11月22日 記事引用)

とうとうあのトヨタがリハビリロボに参入ですか。
まだこの業界では実績がないので、すぐには普及するとは思いませんが、
抜きんでて開発資金力があるので、
この業界のライバルたちは戦々恐々でしょう。
なにしろ連携しているのは藤田保健衛生大学。
リハビリに関しての貴重な研究報告は、この大学発信のものも結構ある印象があります。
2020年度に50台を目指すとあり、
その価格は2350万円とのこと。
(レンタルもあり、2017年度から開始、月35万円…)
相当、お金持ち病院じゃないと厳しいですね。

トヨタは今後もこのような生活支援のロボットに力を入れていくことは間違いないようで、
更なる生活支援ロボの開発が更に進みそうです。

果たして…。


posted by リハ技士 at 18:09| 山形 ☔| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする