2013年10月24日

日本神経心理学会 新人ST発表

9月12、13日に札幌で行われた日本神経心理学会、
当院の新人STが発表しました。
タイトルは、
「アルツハイマー病患者におけるMMSEのserial 7’s課題に影響を与える要因:補助課題を用いた検討」
まずMMSEのserial 7’s課題を皆さんはわかるでしょうか。
100から7を引く計算の項目です。
この報告、先週の水曜日の高次脳機能学習会で披露してくれました。
対象者はアルツハイマー病と診断された298症例。
ただ方法・結果・考察はブログ管理者には複雑で難解(新人STに後で指導を受けます猫)でここは割愛。
ただこのMMSEのserial 7’s課題が
分配性注意をみる指標になりうるかもしれないという事だけはわかりました。
posted by リハ技師 at 18:28| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月23日

当事者となった高次脳機能障害専門家の経験

10月12日に、
山形県高次脳機能障がい者リハビリテーション講習会がありました。
当院からパネリストとしてOT1名が参加しました。
パネルデスカッションのタイトルは、
山形県高次脳機能障がい者支援の現状と課題です。
当院からの報告としては、
3年目になる庄内高次脳機能障がい者支援センターの昨年度の実績と、
高次脳機能に関わる医療の展開と現在の課題を簡単に報告しました。

特別講演はそのパルデスカッションの前にあり、
三鷹高次脳機能障害研究所所長であり、なおかつ、
神戸大学大学院保健学研究科客員教授 言語聴覚士 医学博士
関啓子氏よる
「当事者となった高次脳機能障害専門家の経験」というタイトルでした。
2年前の夏に脳梗塞で倒れた関先生、
様々な脳梗塞の症状を、
専門家と当事者という二つの視点で語られた内容でした。
特に講演の最後で語られたセラピストに望むことでは、強く感じいることがありました。
それは一般的にセラピストに向けてよく言われることでもあり、
ブログ管理者も大切だと自覚していることでした。
「生活」をみられるセラピストになって欲しい。
関氏の当事者としての経験をこの講演で聞いているうちに、
なお一層この言葉の重みが伝わってきたのです。
『患者さんの生活を具体的に想像できるセラピストに…』

これだけの内容だと全く、なぜ先ほどの言葉に重みがでてきたのか伝わっていかないでしょう。
知りたい方は是非、
関氏が今年出版した
「話せない」と言えるまで 言語聴覚士を襲った高次脳機能障害 を読んでもらいたいと思います。
これほどまでに詳細な事例報告は読んだことはありません、
医療関係スタッフの記録からの記述はもちろん、
関氏の記憶しているその都度の状況を、
専門的な知識から記載されている本人の文章も書かれています。

全てのセラピストにこの本を推奨します。
posted by リハ技師 at 12:12| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会 注目発表

今月の10日、11日に
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会に
当院の理学療法士が発表してきました。
その学会の中であまりブログ管理者ができる範囲の内容で(つまりそれほど専門的でない内容)、
興味深かったものをセレクトしてくれという、
無理難題を注文したところ1つの発表を紹介してくれました。

「地域住民の呼吸器疾患認知度を上げるために当院で行った呼吸器疾患市民公開講座集客の試み」
松坂市民病院呼吸器センターの報告でした。
内容は、
呼吸器疾患の認知度を高めるために市民公開講座を行っているのですが、
人数はそれほど多くは集められない(200人程度)とのこと。
そこでどのような方法が集客効果として高いのかをアンケートで調べてみたのです。
新聞広告・折り込みチラシ・インターネット・CTVからの放送・主治医からの直接の勧誘、
この中で一番安価で効果が高かったのが、
主治医の直接の勧誘、というものでした。
具体的には、朝のロビーでPR、診察後にチラシでPRというものです。

医師からの直接の勧誘、
日々診察などで本人や家族と関係を築いている医師の力が大きいようです。
やはり地道なのが一番なんですね。

(以前神経リハの理学療法注目発表の時に、
ヒップウォークで当院の参加した若手理学療法士があまり行っていないアプローチと書いてしまいましたが、
ブログ管理者の大きな勘違いでした、
かなり患者さんには行っているアプローチで、
あらためてその発表でヒップウォークの重要性を再認識したということでの注目発表だったようです、
失礼いたしました)
posted by リハ技師 at 11:24| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月18日

神経リハビリテーション研究会 in沖縄2013 理学療法注目発表

全日本民医連 神経リハビリテーション研究会 in沖縄2013
今回は参加した理学療法士が注目した発表。
タイトルは、
「ヒップウォークによる側方バランスの変化」
大阪の耳原総合病院、理学療法士の発表です。

今回、耳原病院のPTは、
端座位ヒップウォーク・長座位ヒップウォークを行って側方バランスにどのように影響を及ぼしたかを調べました。
対象は健常成人。
健常成人でも端座位の側方リーチには左右差がある(体幹筋の緊張アンバランスあり?)とのこと。
しかし、このヒップウォークをすることによって、
その左右差が有意に減少したという報告でした。

参加した理学療法士はこのヒップウォークは行ったことがないアプローチということで、
これに注目したようです。
posted by リハ技師 at 20:03| 山形 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月17日

神経リハ研究会 in沖縄 2013 OT注目発表

全日本民医連 神経リハ研究会 in沖縄 2013
今回はOTが注目した報告。
タイトルは、
「ラベンダーによる嗅覚刺激が複数課題環境下における歩行パフォーマンスに及ぼす影響の検討」
福岡のみさき病院、理学療法士の発表です。
ブログ管理者は初めて聞いたことでしたが、
先行研究で、
ラベンダーによる嗅覚刺激が、
10m歩行速度やTimed Up Go testを著しく改善したという報告があったとのことでした。
では日常生活上の歩行で求められる複数課題環境下での、
ラベンダーによる嗅覚刺激では改善が認められるかということを
今回の報告者が研究したものです。
(対象は全て回復期リハ病棟にいた歩行自立者、方法は割愛)
結論的には複数課題環境下においても改善したとのことでした。

ラベンダーがどのように歩行能力の改善に関与しているのか、
抄録だけでは不明でした。
憶測で言うと、ラベンダーは人の意識を清明にする性質があるのかなととらえましたが、
全く自信はありません。
もう少しその機序を知りたいところです。
posted by リハ技師 at 19:39| 山形 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月25日

神経障害性疼痛

ファイザー株式会社より、
神経障害性疼痛についての研修を開いてもらいました。
かなりわかりやすく、非常に理解しやすい研修でした
(ただし薬剤の関しての説明はやや難しかったです)。
資料に痛みを視覚的評価スケールで表せる器具もついており、
これは早速、臨床で使用できそうな器具でした、
痛みを数値化できるのは、どの程度改善したのかなどを見る時に非常に有効です。

また神経障害性疼痛があるかどうかの評価スケールももう少ししたら、
当リハ技師部に配布してくれるそうです。
どうやら質問形式でできる評価なので、
リハ技師がそれらの評価を定期的にチェックしながら医師に報告することもできそうです。
楽しみにその評価スケールを待っていましょう。
posted by リハ技師 at 16:00| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月13日

院内高次脳機能研修会

昨日は夕方にOTより、
当院における自動車運転評価で、
可能と判断した群と困難と判断とした群での、
様々な高次脳機能評価バッテリーの有意差を調べたものを報告しました。
内容は東北作業療法学会に報告するため、
ここでは結果は述べません。

自動車運転がらみでもう一言付け加えて、
来週火曜日に、
本田技研で出している自動車運転シミュレーターのデモがきます。
このシミュレーターの企画には作業療法士が関与しているということなので、
運転評価の妥当性に関しては、
現在ある運転シミュレーターよりも高いのではないかと期待しています。
posted by リハ技師 at 20:21| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月09日

移乗等の介助研修

昨日は、リハ技師部全体の研修会で、
移乗等の介助研修が行われました。
10班に分かれて、
臥位での上方・下方・側方への介助の仕方、
移乗機器・用具を利用した移乗介助の仕方などを
先輩が後輩に指導する形で行われました。
posted by リハ技師 at 08:30| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする