2014年11月19日

反重力トレッドミル ALTER 

昨日は業者から免荷トレッドミル ALTERの商品紹介がPT室でありました。
免荷トレーニング機器です。
当院ではすでに吊り下げ式免荷ができる機械があり、実際に利用しています(ただそれほど行っている数は多くはありません)。
この機械は自分の体重の20%から1%刻みで調整することが可能だとのこと。
この免荷できるメカニズムはブログ管理者には難しく(高校の時にきちんと物理学を学べば良かった)、
ただ腹部から下を密閉させ(もちろん足が動けるスペースはある)、
その空気圧を調整すると体が浮くという程度はわかりました。

リハ室の外に大きなトラックがあり、そこで体験もできるようになっていました。
ブログ管理者は他の会議で体験はできず

きっと体験した人は不思議な感覚を味わったはずと、
もうミーハー的な考えしか浮かびませんでした。
posted by リハ技師 at 19:40| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月14日

第2回生活期症例検討会

86日に行われた第2回生活期症例検討会。

通所リハから2名、

訪問リハからは1(本来は訪問リハも2名のはずだったが、急遽体調不良により欠席となった)


最初の報告は、

回復期と生活期の家庭訪問の在り方 〜通所・訪問リハスタッフへのアンケート結果〜

ここでは、発表者が最期に「まとめ」を入れていたので、

そのまとめをそのまま引用しましょう。

【・回復期時代は能力に環境を合わせていたが,生活期では家族や資源を含む環境や生活スタイルを重視している

・在宅生活においては家族の支援が必要不可欠なため本人と家族の意向も重要

・家族指導の際は一方的な提案はせず,「理解」と「受け入れ」の確認が必要】


黒ちょぼの3点目も生活期のことを言っています。

この指摘は別に本来は回復期のリハにおいても十分に考えておくべき視点です。

ただし、回復期はその人の最大限の能力を高めるということは大いに目指さなければいけません。

それゆえその時期によって、やるべき優先順位が変化するのは仕方がないことです。

回復期リハ、生活期リハ、

その時期ならではの視点・やるべきことはきちんと整理しつつ、

少なくとも回復期リハからうまく生活期リハにつなげられるような連携をすべきでしょう。


2つ目の報告は、

「入院中に複数回の外出訓練が実施されたことにより円滑に独居生活が再開となった事例〜」

これはうまく生活期に移行できた事例でした。

転倒のリスクが高い患者に、

入院しているときに何度も在宅での動作練習や環境調整を行い、

そして生活期へのスタッフに対しての具体的な申し送りによって、

安全な独居生活を獲得した事例でした。


3点目の報告は外来リハスタッフと訪問リハスタッフの連携でしたが、ここは割愛しましょう。



また第3回生活期症例報告会があったら報告します。

posted by リハ技師 at 19:24| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

通所系リハビリテーション研修会の出張報告

今まで通所リハのPTが4回にわたって、
通所系リハビリテーション研修会の出張報告を行いました。
昨日は最終回、4つ目の講義を終えた後、
その4つのテーマを総合したまとめもしてくれました。

そこでまとめた文章をそのまま引用させてもらいます。

【国は、今後の地域包括ケアシステム推進・自立支援を行っていく為に、リハビリ技士に求めるものは『単なる機能回復訓練』ではなく、家庭や社会への『参加』を促すものである。そのためには、本人へのアプローチだけでなく、生活環境の調整や、地域の中の生きがい・役割をもって生活出来るような居場所と出番つくり等、本人を取り巻く環境へのアプローチが重要】
【通所リハの運営において、利用者にとって解決すべき課題の把握(アセスメント)を適切に行い、改善に係わる目標を設定し、リハの提供を行う事が重要。リハビリ技士だけが提供するのではなく、医師・看護師・介護職等の専門職が協働し、また家族も役割を担い提供されるべきものである。『連携』と『協働』が重要なキーワード】
【通所リハでのリハビリは自立支援を促すという部分を再確認し、管理された依存的なサービス提供から、利用者が自主的に行動出来るような環境作り、接し方が重要。ピアカウンセリングなど、対等な立場で話しあいが出来る『場』作りも必要である。手助けは行うが最終的な決定は利用者が行う事で依存→自立へのきっかけを作る】

この3つを受けて、当院で行っていくこと、重点化していくことも報告がありました。
これは今後進めていくことなので、
今後そのような取り組みの一部が少しずつできるようになってきたら、
そのことを報告強いていきたいと思います。

今回の報告の中で参加した院長からは、
今回の報告では「自助」の思想がやや強いので、そこは他の互助、公助などのバランスを考えて、
チームとしてアプローチすべきだと言う指摘もありました。
また地域内での役割を持つためにも、
作業療法で現在進められている生活行為向上マネジメントのツールで使われているような興味チェックリストを使用すべきとの意見も出されました。

また通所リハスタッフにおいて8月あたりに研修会を開くと言っていました、
その研修会を楽しみにしたいと思います。
posted by リハ技師 at 19:18| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月09日

通所系リハビリテーション研修会出張報告

当院の通所リハ担当者(理学療法士)が、
「通所系リハビリテーション研修会」にデイケア室長と参加しました、
その研修の中で様々感じ取れることが多々あったようで、
是非ともリハ技師に限らず多数のスタッフが聴いてほしいと言う事で、
4月30日、5月8日、5月15日、5月21日に出張報告会を企画しました。
昨日で第2回が終わりました。
質疑を併せて30分で終わる報告会が、
様々な質疑でヒートアップし、1時間以上の報告会となっています。
参加者も第1回、第2回とも多数出席しています。

最近は生活期側からのスタッフ提起がよくなされます。
実際に家に帰ってみると、
回復期リハ病棟ではとらえきれなかった問題などがあったことなど、
生活期側からの学習会などでフィードバックしてくれました。
そのフィードバックを回復期リハ病棟スタッフが、きちんと共有できるのか、
そしてその明らかになった課題をどうクリアしていくかが求められます。
少なくとも課題の共有については、
その課題があった1事例1事例を報告していく作業が必要なのかなとも感じます。

さて報告会自体は、
4回終わった時点で、
ブログ管理者が気になった内容を何回かに分けて報告しましょう。
posted by リハ技師 at 19:42| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月19日

新人・異動者発表会

先週の水曜日、そして今日と新人・異動者発表会がありました。
全体で21人の発表だったので、
2日に分け、そして分科会形式にしました。
風邪で発表できなかったスタッフもいましたが、おおむね問題なく発表を終えることができました。

ここではリハ技士の発表のタイトルとその発表者の所属・職種を下記に紹介します。
3月12日
「活動性向上を図った後、目印・声かけを併用し介入した症例」鶴岡協立リハ病院 PT
「S状結腸癌切除術後廃用症候群が生じた症例 動作時に伸筋優位と後方重心が認められた症例に対するアプローチ」 鶴岡協立病院 PT
「上肢の異常行動に対するリハビリと今後のアプローチ」 鶴岡協立リハ病院 OT
「高次脳機能障害患者に対する在宅復帰に向けてのアプローチから学んだこと」 鶴岡協立リハ病院 OT
「食事に拒否的な重度嚥下障害患者へのアプローチで学んだこと」 鶴岡協立リハ病院ST
「胆石嵌頓により意識障害と廃用症候群を呈した症例について」 鶴岡協立リハ OT
「コンディショニングの重要性を学んだ気管支喘息の症例」 鶴岡協立病院 PT
3月19日
「退院当日自宅で転倒し再度在宅退院へ向けて支援を行った一症例」 鶴岡協立リハ病院 PT
「自発性低下した症例への認知機能・心理面に焦点を当てた関わり」 鶴岡協立リハ病院 OT
「感覚性質語を呈した症例の電話対応について」 鶴岡協立リハ病院 ST
「回復期病棟の違いについて 医療提供体制の比較から」 鶴岡協立リハ病院 PT
「失語症により、意欲低下を示し、介入方法を工夫した症例」 鶴岡協立リハ病院 PT
「重度麻痺を呈した少年の復学に向けたアプローチを通して」 鶴岡協リハ OT

発表者・指導者の方、ご苦労様でした
posted by リハ技師 at 17:05| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月13日

生活期症例検討会・後半

水曜日に行われた生活期症例検討会。
今回は訪問リハ事例3例。

4.3階退院後、在宅生活継続に向けて
退院後徐々に、両下肢浮腫・腰痛のため活動制限がでてきた患者に対して、
自宅でのポジショニングをわかりやすく家族に指導、
その後、機能面・能力面改善した症例です。
在宅で生活をするときに当然家族は鍵を握ります。
普段近くにいる家族が患者の状態を確認し、問題があれば対応できる力をつけることは重要です。


5.畑に行くはずが閉じこもり
退院後は1人で畑に行くことが想定した患者が閉じこもり気味に…。
徐々に全身の機能低下もみられてきました。
訪問リハ担当が日常生活の活動のあり方について指導、
そしてこの時期に通所サービス(パワーリハ的な内容)も提案し、実際にこのサービスを使いました。
結果、体力も戻り畑もいけるようになり、訪問リハ終了したという症例です。
上記同様、リハ技士が患者・家族へのわかりやすい説明をすることと、
状態変化した時に、
適切なタイミング・適切なサービスを使用することで
患者さんが良くなっていく事を知らしめさせた症例。


6.自宅での過ごし方を洋式から和式に移行したケース
居間で食事をする患者の家族、
患者さん以外は畳に座って食べるが、患者さんは椅子に座って食べているとのこと。
家族と同じ目線で食事が出来るようにと、
和式動作を中心とした動作指導を行いました。
結果的に畳に一定時間保持することもでき、食事も畳に座った状態で出来るようになった症例です。
どうしても動作の効率性・安全性を考えると、洋式の生活スタイルにしてしまいがちです、
もし患者さんに和式動作をする能力があり、
家に過ごす時にその和式動作が家族のきずなを深めるものであれば、
積極的にチャレンジしていく事が必要なのだと思います。
posted by リハ技師 at 17:45| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月12日

生活期症例検討会・前半

生活期症例検討会は今回初めて行う症例検討会です。
入院のリハビリテーションが適切であるかどうかを生活期の症例検討を行う事で、
見えてくるものはあると判断し、開催されました。
通所リハ(3事例)・訪問リハ(3事例)担当から、6事例の症例報告会がありました。
今回は前半の通所リハの事例を紹介します
タイトルは出ていたので、
そのタイトルとブログ管理者のコメントを下記に書きます。

1.指導した内容が守られず退院数日後に転倒
入院では生活の場面を想定して、個別にあわせた環境設定、個別指導を行っています。
しかし、実際にはリハ技士におけるその想定が崩れてくる事もでてきます。
今回はその想定が崩れたために転倒してしまった事例のようでした。
人の生活のあり方も十人十色、人の性格も十人十色、その人の身体・精神状態も十人十色、
その事を想定することは非常に難しいものです、
このような学習会や通所リハと入院リハとの連携を通して、
その生活を想定する能力を上げ、
それでもうまくいかない場合は生活期のスタッフがうまくフォローできる形にしていかなければいけません。


2.入院中リハビリ担当者との情報共有は
サービス担当者会議で口頭で聞きとった報告を通所リハ担当者が誤解して、
結果的に在宅でのADLを制限するという報告でした。
コミュニケーションは一方通行では、本来コミュニケーションとは言えません。
互いに確かめ合いながら報告・連絡をしていく必要があります。
そのコミュニケーションのあり方に警鐘をならした事例でした。

3.施設での環境整備・指導された介助方法が守られず、転倒した症例
施設(その施設にはリハ技士はいない)にはその人の環境設定についてや介助方法を伝えていたのにも関わらず、
そのような環境設定にはなっていなかった症例報告。
施設側にも顔の見える連携をし、
実際に情報が伝わっているかが確認できるような関係づくりが必要であると思わせた症例です。
posted by リハ技師 at 18:29| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月29日

山形県庄内地区高次機能研修会

昨日も話したように、
明日は山形県庄内地区高次機能研修会。
当院が、この地区の高次脳機能拠点支援事業所になっているので、
当院が主催して年1回行っています。
今までは外部講師と当院のリハ技士からの講演でしたが、
今回は全て院内のスタッフで講演していきます(Dr・OT)。
それも当院で行われます。

今日の夕方はその会場準備、
みなさんの力を借りて、1時間程度で準備できました。

画像.jpg

どのような研修会になったかは、
後日またお知らせいたします。
posted by リハ技師 at 19:56| 山形 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 発表+研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする