2013年09月14日

健康の社会格差 プロローグ

以前予告していたシリーズとは、いきなり違うのですが、
少なくとも10回程度は行っていくシリーズがあります。
それは、
「わが国の健康の社会格差の現状理解とその改善に向けて」シリーズ、
略して「健康の社会格差」シリーズをスタートします。

種になる引用文献は、
日本学術会議 基礎医学委員会・健康・生活科学委員会合同
パブリックヘルス科学分科会で出した
「提言 わが国の健康の社会格差の現状理解とその改善に向けて」です。
「健康の社会的決定要因」近藤克則編著
上記の著書から見つけました。

まずこの提言はきちんと要旨もついています、
当ブログとしてはありがたい、ありがたい。
まず今回は最初の「作成の背景」を全文引用します。

『収入、学歴、職業などの社会経済要因による人々の健康の格差(いわゆる健康の社会格差)は、歴史を通じて公衆衛生の大きな課題であった。近年、わが国でも所得格差が拡大しているとの指摘がなされ、健康においても社会経済状態による格差が拡大しているのではないかとの懸念がある。現在生じているわが国の健康の社会格差の課題を理解し、日本の保険医療福祉を健康の社会格差の視点から総合的に再検討するとともに、健康の社会格差の現状理解とその改善のための学術的基盤を強化することが必要である。そこでこの提言では、わが国における健康の社会格差の現状の理解と今後の改善に向けての課題を整理し、これに対してとるべき諸方策を提言する。』

要旨だけではわかりづらいでしょう、
例えば本当に健康の社会格差は拡大しているのか、
現在の健康の社会格差の特徴と懸念は何なのか、
それを受けてどのようなことをしていく必要があるのか、
それは本文には詳しく書かれています。
その中から一部を引用し、説明を加えていきます、
しかし今回はプロローグ(序章)ということで…。
次回から本格的に「健康の社会格差」シリーズ開始です。
posted by リハ技士 at 18:54| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康の社会格差 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする