2013年05月14日

いよいよ論文を書く2  正当でなければならない

論文を書こうシリーズ
いよいよ論文を書く2

論文に備わるべきもの
『正当でなければならない』
論文の改ざん、
最近のブログ(4月10日:詳しくはその時のブログを見てください)でもこの改ざんを取り上げて報告したことがあります。
改竄と言いきっていいかどうか不透明のところですが、かなり怪しい内容でした。
製薬会社との絡みでそうなってしまったのか、
それとも成果を何か出さないといけないという思いがそうなってしまったのか、
よく分かりませんが、
このような事はその分野の正答性に大きく影響を与えます。
(2000年の旧石器発掘ねつ造事件は、
考古分野全般にわたって疑いの目をむけた人が数多くいたと思われます)

改竄でなくても、
独りよがりの文章にならないことが大切です。
やはり、目の前の事実をしっかり論文に提示し、
その事実の中だけから、つなぎ合わせて、
医学者として、科学者として、意味のある事を謙虚に述べていくのだと思います。
posted by リハ技士 at 18:08| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 論文を書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月13日

いよいよ論文を書く1 原稿は必ず読み返す・推敲

論文を書こうシリーズ
今回は、「いよいよ論文を書く」の巻1です。

『原稿は必ず読み返す』
『推敲』

ブログを書くときには様々なアイデアが浮かんで、
読み返さずに、これでいいかなと思って更新してしまう時があります。
(そしてたいがい、皆さんもお分かりのように、ひどい文章を披露してしまう時があります)
毎回、反省しているのですが、
なぜかなかなか治りません。
論文の場合は、読み返さないで抄録を出す人はいないでしょう。
そして読み返してみると、
いかに思いついた言葉はでたらめなのかがよくわかります。
それも1回目では気付かなくても2回目の推敲で、
2回目の推敲で気付かなくても、3回目の推敲で、
4回目の…、というように読み返すと更に気づくことがたくさんあります。
この本では更に論文では、
『第三者にみてもらおう』と書かれています。
特に自分の思いこみというのは、よくあることで、
他の人からの指摘でハッとさせられることがあります。
posted by リハ技士 at 14:33| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 論文を書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月10日

どのような文を書くか10 段落

論文を書こうシリーズ
どのような文を書くか10

参考にしている本(論文のレトリック 南江堂)では
「文」について様々な指摘がまだまだ続くのですが、
ぜひきちんと勉強したい方は実際に本を買ってもらいたいということで、
今回で「どのような文を書くか」の章の紹介は終わりたいと思います。

段落
『段落の話題を総括して端的に示す文を主題文topic sentenceといい、その主題を説明する文を指示文supporting sentenceという。主題文をはじめにもってきて順次指示文で演繹的に説明する方法は英文論法では広く行われているところである。………(中略)………。逆に言えば、各段落の冒頭の部分を順次読んでいって、その論文の全体の論旨が理解できるかどうかが重要である。』

やはり分かりやすさが大切なのでしょう。
最初に言いたい事を明確に述べた方が確かに理解しやすいように感じます。
ただどうしてもその言いたいことに自信がないために、
様々な理屈を並べてから言いたい事を言ってしまう傾向があります。
しかし、それは自分の都合であり、読んでいる人の事を考えてはいません。
一番いけないのは理屈を言っている間に、
ブログ管理者も言いたい事(内容)が支離滅裂になるパターンが体験的にありました。

反省、反省です。続きを読む
posted by リハ技士 at 11:56| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 論文を書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月07日

どのような文を書くか9 文は短く

論文を書こうシリーズ、
どのような文を書くか9

文は短く

まず著者は、1文60字以上は読みづらくなる事を指摘しています。
指針としては40字以内にするとよい、と言っています。

前回の1文に思想を1つにしても、
その文章が回りくどい言い方をしていると、
読んでいる人はその文の内容の理解がしにくくなってきます。
やはりなるべく言いたいことはシンプルにしていく必要があります。
そうすれば、文は何も考えなくても短くなるのでしょう。
posted by リハ技士 at 18:49| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 論文を書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月06日

どのような文を書くか8 1文にもられる思想は1つ

論文を書こうシリーズ
どのような文を書くか8

1文にもられる思想は1つ

ブログ管理者もよくやる文章の傾向があります。
様々言いたい事をひとつの文に入れ込んでしまう癖です。
言いたいことが頭からいくつか浮かび、それをただ書きつらねてしまうものです。
時折当ブログでも何を言っているのか分からない文があると思います
(急いで更新しようと文を見直さないと、
よくそのような文になってしまいます)、
ぎりぎり文章として成り立っていたとしても、
非常に読みづらい文章・理解しにくい文章になってしまいます。
ゆえに言いたいことがいくつかあったとしたら、
きちんと文章を分けるべきなのです。
posted by リハ技士 at 13:25| 山形 | Comment(0) | TrackBack(0) | 論文を書こう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする