2012年10月01日

肘編 上腕骨滑車

機能解剖学シリーズ 肘編
上腕骨滑車

上腕骨滑車の溝は垂直ではなく、斜めになっています。
そのことで、伸展時に肘の生理的外反、または外反肘になります。
この外反は女性において顕著です。
カパンジーの本では3パターンの例が出されています。
まぁ、どちらにしても屈曲と伸展の軸はずれていて、
屈曲⇔伸展の間に瞬間的な軸として軸は変化していきます。

画像 004.jpg

次回は屈曲と伸展の限界です。
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2012年09月26日

肘編 橈骨頭

機能解剖学シリーズ 肘編
橈骨頭
(カパンジーの機能解剖学を参考)

下記のイラストでは橈骨頭小窩と上腕骨顆の屈曲と伸展が示されています。
上腕骨における上腕骨小頭は一部球面状になっていますし、
その受け皿の橈骨頭小窩も上腕骨小頭の曲率半径と同一です。
側方に動くことは前回のブログでも述べたように内側側副靭帯・外側側副靭帯で妨害されています。
ただ前腕回内外するときに必要な上腕骨に対しての軸回転はできます。
画像 003.jpg
次回は上腕骨滑車です
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2012年09月21日

肘編 肘の靭帯

機能解剖学シリーズ 肘編
肘の靭帯
(カパンジー機能解剖学より)

「肘関節の靭帯は、関節面の接触を保ち、運動を導く機能を持っている。これらはまさに船舶をつなぎ止めるワイヤーロープであり、関節の両側に配置されている」
と書かれています。
その両側の靭帯の名称が、
内側側副靭帯と外側側副靭帯です。
上記のように肘の靭帯の役割は、
関節の適合を良くする・側方運動を妨害することにあります。
写真では肘の機能的モデルが描かれています。
DSC06976.JPG
ご参考に。

またこの内側側副靭帯と外側側副靭帯は3つの線維束に各々わかれます。
前方線維束・中部線維束・後方線維束です。
その他にも4つ靭帯はあるのですが、
この2つの靭帯がとりわけ役割としては大きいのです。

次回は橈骨頭についてです。
posted by リハ技士 at 10:09| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 機能解剖学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月18日

肘編 関節面

機能解剖シリーズ 肘編
関節面

上腕骨の遠位には今まで紹介した2つの骨、
橈骨と尺骨が付きます。
そのため上腕骨の遠位端には2つの関節面が存在します。
上腕骨の上腕骨小頭には橈骨がつきます、
この上腕骨小頭には橈骨頭小頭が対応します。
上腕骨の上腕骨顆には尺骨がつきます。
この上腕骨顆には尺骨の滑車切痕が対応します。
この周辺の靭帯は輪状靭帯に補強されています。
肘関節は屈曲―伸展と長軸回旋を持ち合わせていると文献には書かれていたのですが、
私にはこの長軸回旋が意味不明。

画像 002.jpg

次回は肘の靭帯について
posted by リハ技士 at 19:21| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 機能解剖学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月14日

肘編 橈骨

機能解剖学シリーズ
橈骨

肘から手首までの間にある2本の骨、
前回は尺骨でした。
尺骨は小指側に位置している骨、
橈骨は親指側に位置している骨です。
前回挙げた尺骨には尺骨粗面がありましたね、
ここには上腕筋が付着する場所です、
今回の橈骨の橈骨粗面は上腕二頭筋が付着する場所になります。
ちなみに上腕筋は単純に肘の屈曲、
上腕二頭筋は肘の屈曲・前腕の回外、また肩にも作用する複雑な筋になります。

画像 016.jpg

次回は肘の関節面について。
posted by リハ技士 at 20:08| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 機能解剖学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする