やや古い報道かもしれませんが、
昨年の12月21〜27日までの7日間のインフルエンザ発症数は、
全国で69人だそうです。
(この傾向は多くの諸外国と同じ、
以前のブログでは例年の600分の1と報告しましたが、
そのあとの報道では1500分の1、という報道も…)
これだけマスク着用が徹底していることや、
自粛した活動が影響を及ぼしているかもしれませんが、
逆に言うとこのコロナ陽性者数の急増をみると、
これだけの感染対応をしているのにも関わらず、その感染能力の高さにびっくりします。
というより、無症状者がおおいことが、この感染拡大に繋がっているかもしれません。
もう1つ説があります。
それは、ウイルスの干渉、というものがはたらいているというものです。
ウイルスの干渉とは、
ウイルスが侵入する細胞側の受容体が新型コロナに占有され、
インフルが入り込めなくなる、のだそうです、
更にあえてもう1つ理由を言うと、
このインフルエンザも、このグローバルな世界の中、
国から国の移動が自由であり、ウイルスも拡散されるのですが、
今回のように渡航制限をしているということも拡散につながらなかった、ということもあります。
(特に南半球ではやらなかったのは大きいです)
おそらくインフルエンザは、今年は流行期には入ることは無いでしょう。
インフルエンザのように発症が明確に出ないこともあるコロナ、
そして感染能力が異様に高いことを、
ぜひともこのブログを見ている人は、胸に刻み込んでもらって、
今後の生活を皆さんも送ってもらいたいと思います。