【県立保健医療大(山形市、前田邦彦学長)は4日、大学院保健医療学研究科博士後期課程1年の高畑未樹さん(25)=青森市出身=の論文が、英国科学誌「Scientific Reports(サイエンティフィックレポーツ)」で紹介されたと発表した。洗髪する際の動作で、男女間に呼吸負荷の差があることを科学的に証明した。同大の学生の研究成果が、同誌で報告されたのは初めて。】(山形新聞WEB版 2020年8月5日 記事引用)
作業療法士の方らしいですね。
中身は呼吸器疾患を持っている方や高齢者では、
洗髪の時に呼吸困難の症状を引き起こすことがあるらしいのですが、
今回の研究では、
その洗髪時においての呼吸に注目して、男女差を詳しく調べたものになっているようです。
このサイエンティフィックレポーツは、
オープンアクセスのオンラインでの少なくとも3本の指に入る学術誌と言っていいようで、
別に医療的なものだけでなく、幅広く自然科学全ての領域にまたがる雑誌です。
県内のリハビリ学生の快挙に、拍手を送りましょう。