2020年07月27日

嘱託殺人容疑の医師へ、患者から130万円提示か

難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者の依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして、嘱託殺人容疑で大久保愉一容疑者(42=仙台市泉区)ら医師2人が逮捕された事件で、医師側に支払われた現金130万円は、事前のツイッターのやりとりで女性から提示されていたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。
(日刊スポーツWEB版 2020年7月27日 記事引用)

明らかに確信犯です。
まだ本人がどのような言い分をしているかどうかは、まだ不明ですが、
SNSでのやり取りだけで依頼、そして受諾、その後のやり取り、
実際に会ったのはおそらく当日のごく短時間と報道で聞いています。
(つまり面識はなかった…)
このような主治医でもない医師が、本人の希望とはいえ、
薬剤を投与しての殺害(安楽死)をもし公的に認めることがあれば、
重度の障害を持つ人の生命に対しての価値観を貶めることになると考えます。

以前安楽死させた医師。
長い経過の中で、患者と家族の苦しみを十分に肌で感じ取りながら、
苦渋の決断で安楽死をさせてしまった、その医師に関しては、
ブログ管理者も、同じ立場であればそのような決断をしてしまったのではないかとも思います。

もちろん今回の2人の医師も、そのような人は生きる意味がないと思って嘱託殺人をしたわけではないでしょう。
おそらく本人が生きていること自体苦痛ととらえていて、
死んでも構わない、と言う気持ちを尊重したかったのかもしれません。
その気持ちを尊重するために、
もしかしたら今後の医療政策として様々議論は行われるとは思います。

しかし少なくとも2人の医師はこれを商売にしました、
130万円という外国で行う安楽死の相場の金額で行ったのです。
果たして、肌感覚としての本人や家族の想いを感じ取っての判断であったかは、
大いに疑問です。

再度後追い報道を待ちたいと思います。
posted by リハ技士 at 17:34| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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