2019年09月24日

先々週の番組紹介

先々週の金曜日、当院の外来患者さんがNスタ山形で特集され、

先週ブログでも簡単に報告しました。

その時に番組の詳しい内容は後日報告します、と書きました。

今日、報告しましょう。


その特集時間はだいたい10分くらい。

最初は特集のイントロダクションがありますが、これは割愛。


そのイントロダクションの後、

「普段はすっぴん、すっぴんでも十分にやっていける顔をしている」と、

笑いながら話す彼女の化粧シーンからスタート。


その彼女が先月から始めたのが、ユーチューブ。

その第1回で、その中で自分が事故に遭い、脊髄損傷になり、車いす生活を送っていることを報告していました。

ユーチューブに、なぜ出したのか。

それは、まず自分が障害をもつという全く知らない世界に入って、

どのように生きていけばいいか、様々情報を探っていた、ということ、

その体験から、自分の体験もインターネットにあげることで、

その障害をもっている人たちの手助けになれれば、ということでした。

そのためユーチューブでの情報は、

普段なかなかふれにくい性や排泄に関しての情報がでています。

実際にこの手の情報は少ないのにも関わらず、本当は聞きたい情報(実際に悩んでいる)であると彼女は言います。


そして彼女が特に強調するのは、

「知ることで世界は変わるかもしれない」ということ。

先ほどの細かな情報だけでなく、普通に生きていられるのがどれだけ大切なことか、

100人に1人でもいいのでしってもらえば…と。


そのあと彼女の今までの歴史が語られます。

怪我をする前から、彼女はこの生まれ住んだ地域を守りたいと考えていて、

実際に父が従事している茅葺(かやぶき)職人の見習いとして働き、ハンターもしていました。

しかし突然の事故。

入院当初は悔しい思いをたくさんしたけれども、

「思ったところで何も変わらないから、(もうそうやってくよくよ考えるのは)終わり」と言った彼女、

彼女らしい魅力全開のこの発言に、ブログ管理者もしびれました。


そしてとうとう当院のリハビリシーン。

将来の再生医療などの医学の発展に期待をしていて

(今日の毎日新聞WEB版では、大阪大で今年度脊髄損傷の治療も予定という記事がありました)

もしそうなった時に今の体を最低限保っておきたい、

だからどんなにリハビリがしんどくても、ちょっとでも前に進めるように頑張っていきたい…。


特集最後の方では、

茅葺職人として、本当は屋根に上がりたいけど、上がれない。しかし下にいてもできることはあるはず、そのような状況を自ら開発し携わっていくことで、見習の職人としてやっていけるんだと。


そして最後の最後の彼女のコメント、

やりたいことはたくさんある、今は本当に楽しい、止まってはいられない、という言葉に、

彼女の芯の強さを自然と感じていました。


ブログ管理者、

本人のすばらしさはもちろんでしたが、

その彼女の魅力を番組制作サイドが見事に表現できていたことに感心してしまいました。


ちなみに、

ユーチューブで脊髄損傷 MACOで検索すれば、彼女に会えます。

どうぞ。

posted by リハ技士 at 17:38| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]