2019年06月12日

ペルーでギラン・バレー症候群流行 非常事態を宣言


【南米のペルーで、筋力の低下や手足のまひなどを引き起こす難病「ギラン・バレー症候群(GBS)」が流行している。首都リマなど複数の都市で集団発生し、同国政府は「健康上の非常事態」を宣言した。発病に至る原因は正確には解明されていないものの、感染症が引き金になるとの指摘は多い。夏休みシーズンを前に、観光業にも影響を与えそうだ。】

(日本経済新聞 2019612日 記事引用)


ギラン・バレー症候群の発生率は、アメリカでは10万人に1人と言われています。

(ブログ管理者もその疾患をもっている患者を担当したことはあります)

ペルーの人口は2013年の調査で3千万人なので、

単純にアメリカの発生率で計算すると、300人はいることになります。

引用記事を更に読み進めていくと、今年になってからすでに200例の症例が確認されているのです。

今年だけでもしかしたら現状いるギラン・バレー症候群の2/3が増加となると………😵

これは確かに大流行と言っていい事態でしょう。

しかしこれほどギラン・バレー症候群が爆発的に増えたのは初めてのことではないでしょうか。


そもそもギラン・バレー症候群の原因は何なのでしょうか。

ここが大問題で、感染症がきっかけで発症するであろうということは推測されていますが、

基本的には解明されていないのです。

ゆえに決め手となる治療法は存在していないのですが、

ただ1か月を過ぎると快方に向かい、8割は完治します。

しかしそれでも2割が完治しないのですから、やはり事態は深刻であることは事実です。


果たして拡大するのか、終息するのか、見守りたいと思います。

posted by リハ技士 at 20:13| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]