2019年06月06日

数値目標取り下げへ=認知症対策の大綱−根本厚労相

【根本匠厚生労働相は4日の記者会見で、政府が策定中の認知症施策推進大綱に盛り込む予定だった「70代の発症を10年間で1歳遅らせる」との数値目標について、取り下げる考えを示した。根本氏は「指標や目標とするものではない」と明言。その理由について「認知症になった人が『落第者』のレッテルを貼られて自信をなくす」との意見が寄せられたことを挙げた。】

(時事通信 201964日 記事引用)


うん???

最近、この認知症の目標数値をこのブログでとりあげたばかり、

一瞬、急にどうしたのかなっと思わせるものでした。

しかしよくよく考えていくと、なるほどかもと、

ブログ管理者も考えを改めています。

それは何かというと、

簡単に言うと、この大綱のニュアンスを「共生」というものによせていこう、というものにしたいのかなと考えています。

もちろん、認知症を予防する取り組みは継続していくのです(実際新オレンジプランなど具体的な施策は継続されています)

しかし、更にそれでも認知症はいずれなる可能性が高いのは事実です。

対策をうっても増え続ける認知症には、

認知症になってからの地域の人たちとのつながりなど、

本人の自己の尊厳を重視していく取り組みをしていかないと、

今度は周辺症状が悪化していくことになるのです。


ゆえにややインパクトが強かった「予防」のイメージを下げ、

「予防」+「共生」なのだという路線に変えたのかなと推測しています。

まぁ、記事にもある通り、外部委員から倫理的な指摘もあったのかもしれませんが…。


posted by リハ技士 at 19:35| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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