2019年03月05日

次回 介護報酬改定 3大論点

次回の介護報酬改定の議論が始まっています。

以下の3つだそうです。

・ケアプランの有料化

・要介護1、2向けの生活援助を介護保険から市区町村事業へ移行

・利用者負担を原則1割から2割へ引き上げ

となっています。


ケアプランは現在全て介護保険で賄っていて自己負担はないそうです。

確かにケアマネージャーにそれだけの負担があるのだから、

他のサービス同様、自己負担は多少なりともとるべきだという意見もうなづけます。

しかし問題なのは生活保護までいかないけれど貧困な家庭です。

ケアマネージャは介護の最初の相談窓口になり、

そこで抑制がかかれば、介護サービス控えがおき、

要介護度の重度化が起きるのではないかと危惧されることです。


要介護1、要介護2の生活援助が介護保険からはずされる問題は、

もう2016年から議論はされているとのことでした。

介護保険は自立支援という目的があるにも関わらず、

結果的に要介護1、2の生活動作能力は改善されていないため、

目的が果たせられていないという有識者の意見があったのです。

ここで反論するとなるとこのサービスで改善はできなかったかもしれないが、

悪化防止につながった人はいるのかもしれないということです。

データを見るときに同じ結果でも、解釈は変わってきます。

ブログ管理者的に心配なのは、

かえってこのようなサービス外しをすると、

介護離職が増えてしまい、現政権が目指す介護離職0のスローガンと矛盾してしまうのではないかということです。


現在は年金などの収入によって、1割負担、2割負担、3割負担の3つがあります。

そしてこれを2割負担以上にしていく、というもの。

うーん、ますます介護サービス控えは進みそうな気がします。

まぁ、国の財政の問題はわかりますが…。


他にも論点はでてくるかもしれません、

注目しましょう。




posted by リハ技師 at 19:30| 山形 ☀| Comment(1) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自立支援=生活動作能力の改善(だけ)ではないとの視点こそ反論の核心にすべきではありませんか?
Posted by TOMERU at 2019年03月05日 20:34
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