回復期リハビリテーション病棟 セラピスト10箇条。
今日は4番、5番、6番。
4.ADLの獲得に向けて 適切な装具・車椅子・福祉用具を導入しよう
現在、装具・車いす・福祉用具の機器の進化は驚くものがあります。
政府も含めてこのような産業に対しては注目していて、成長産業であるということを述べていた記憶が…。
おそらく、もっと驚くようなものが出てくるでしょう。
リハ技士はそのような情報も仕入れて、
あらゆる手段を利用し、自立とQOLの向上に努めなければいけません。
5. 患者の行動と疾病の危険徴候を見逃さず、事故や感染を予防しよう。
感染学習と医療安全学習は、全職種で行う学習会としては、毎年数回行っています。(全病院で行っているはずです)
感染では、これからはやはりインフルエンザが気になるところ…。
(リハ技士に関するもので)事故は転倒に関するものが圧倒的に多いです。
6. カンファレンスは、定期的に多職種で開催し、今後の方向性を多職種で検討・一致させよう。
このカンファレンスというのが、基本ではありながらも、結構難しい作業だと思っています。
まず報告する職種が端的にわかるように報告できているか、
また誰か1職種が一方的に話しているだけでないのか、
様々でた意見をうまくまとめられるリーダーがいるのか、などなど、
そのチームの能力がカンファを見るだけで分かってくると思っています。
明日は7〜10番を紹介しましょう。