2017年07月04日

第141回社会保障審議会介護給付費分科会

621日に第141回社会保障審議会介護給付費分科会が行われました。

その内容は、

福祉用具貸与・短期入所生活介護及び短期入所療養介護・通所介護及び療養通所介護・通所リハビリテーションです。

今回はまだ議事録が出ていないので、どのような内容になったかはまだわかりませんが、

会議資料がでていました。

通所リハのところの「論点」や参考資料のところで、

なんとなく今後の介護報酬改定の方向性がみえてきます。

ごく簡単に箇条書きにすると、

短時間通所リハを今以上に評価していく?

長時間(8時間)通所リハ料↓?

社会参加支援加算、もうちょっとだけ↑?

通所リハでの医師の関与(リハ指示などのありかた)が多ければ加算?

医療保険と介護保険のリハ実施計画書の形式を一緒にする?

通所リハの施設基準の緩和?

、という感じです。


おそらく通所リハはリハビリがメインなのでそのリハの対応をメインにしたサービスでいい、

つまり本来のリハビリ機能を明確にするために、

時間は短時間を評価していく方向になるのではないかと考えます。

あとはおそらく来年には今まで何回も先送りになった外来(医療)リハが、

おそらく一定対象以外終了方向になっていくことは間違いないような気がします。

ただし、来年の4月すぐではなく、例えば半年、1年というように猶予期間が儲けられるでしょう。

その間に緩和された通所リハ基準で開設した通所リハで短時間のリハを提供させていくことになる、と考えています。

posted by リハ技師 at 19:29| 山形 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
少しずつ出てきてますね。
ブログ管理者さんはおそらくご存知と思いますが、このブログの投稿翌日も分科会があり、議題の一つが訪問看護でした。
理学療法士等による訪問看護、所謂訪問看護T5についても言及、といいますかかなり叩かれており、次の改定では特に単独型・リハ特化型の訪問看護ステーションにとってかなり厳しめの結果が出ることが予想されます。
特に最近都市部では単独型・リハ特化型の訪問看護ステーションもかなり増えてきているので、いつぞやの単独型・小規模・新規参入の通所介護がバタバタ潰れていったことの再現にならないか、今から心配です。
ブログ管理者さんのところは大丈夫ですか?
Posted by 理学療法魔術師 at 2017年07月08日 23:17
理学療法魔術師様、お久しぶりです。そしてコメントありがとうございます。
確かにこの訪問看護の分科会も参考資料・資料読みました。
当院では訪問看護型のリハではなく、病院からの訪問リハスタイルなので、今回に関しては大丈夫です。
ただ当地区でも、ここ最近も訪問看護ステーション立ち上げで、訪問看護ステーションに関わるリハ技士が増えています。その人たちのはしご外しは確かに心配です。
ただ私的に最も危惧しているのは、通所リハ分野で、その危惧内容は施設基準緩和です。この施設基準緩和で、例えば送迎をしなくてもいい、リハ施設の面積はかなり小さくてもいいという基準になれば、開業医での通所リハ立ち上げが増え、リハ技士の動態が不安定になってしまうような気がします。(ただこの通所リハ分野も将来、ある程度利用者が回転していかないと、経営的には厳しい状況になるかもしれないので、一概に通所リハ立ち上げが急増する、とは言えないかもしれませんが…)
Posted by ブログ管理者 at 2017年07月10日 17:17
なるほど、いわゆる短時間通所リハですね。
すぐに乱立、ということはないでしょうが、少しずつ増えてくるのではと思います。
そして増えすぎたあとは、梯子外しの心配もあります。
短時間通所リハが評価される一方、長時間型は減算の方向になる案も出ているようですし、そこが心配ですね。
Posted by 理学療法魔術師 at 2017年07月13日 19:01
ちなみにこの記事の本題についてですが、前日日本看護協会から厚労省厚労省老健局への要望書が出されたようですね。
その中からの一部抜粋ですが、

5)訪問看護ステーションからの理学療法士等の訪問に係る基準の見直し

訪問看護ステーションからの理学療法士等の訪問について、看護師と理学法士等の共同によるリハビリテーション実施計画の作成、看護師によるアセスメントの実施等を運営基準に明記すること。

という内容が、個人的には気になりました。
Posted by 理学療法魔術師 at 2017年07月13日 19:05
理学療法魔術師様、コメントありがとうございます。
なるほど、看護師と理学療法士などと共同してのアセスメントですか。リハ専門職種の協会より、看護協会の方が政治的には強いので、ますます訪問看護のリハ技士のありかたは厳しい状況になっていきそうですね。
Posted by ブログ管理者 at 2017年07月13日 19:43
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック