2017年07月03日

治療中断 低収入が影響

【世帯収入が低いほど、医療費を負担と感じて治療を辞める割合が増え、年収400万未満では中断理由の3分の1に上るという調査結果を、日本医療政策機構がまとめた。800万円以上の回答割合よりも2倍多く、所得格差が治療の継続に影響している。】

{読売新聞(東京)・夕刊 2017422日 記事引用}


このシンクタンクは、

政治的に中立な立場であることはもちろんのこと、

様々な団体の間においても中立性を保ち、医療政策の調査・提言を行ってきたと、

この機構のホームページに書かれていました。


この記事で分かることは、

単純に経済格差は医療格差に直結する、ということです。

またそうであれば医療格差が大きくなれば、健康格差も大きくなっていくでしょう。

しかし民間ではなく、国がこのことに全面に調査を行ったような文献は

様々インターネットで検索してみましたが見当たりませんでした。

ブログ管理者がリサーチできないだけかもしれませんが、

(政府)として、そのような状況になっていないのかどうかを把握する努力をしているのか、

やや疑問に思っています。


さてよくよくこの調査を、

この機構のホームページで確認すると、

遠隔診療に対しての意識調査に結び付けていたことがわかりました。

治療を中断する理由として、記事にある費用の問題のほかに通院の手間が挙げられています。

遠隔診療では、通院の手間が省けるので、治療を継続できるものになりうるかもしれない、という結論でした。

ただ、当然個人の費用負担をいかに抑えていくかは、今後の課題と記載しているので、

この費用のありかたをどうしていくべきかは、

また様々な調査をまた行ってもらいたい、そう感じた政策機構の報告なのでした。

posted by リハ技師 at 19:35| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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