2017年04月27日

介護施設に子ども食堂

【地域の子どもに無料か安価で食事を提供する「子ども食堂」を介護施設が開設し始めた。親が仕事で忙しく一人で食事したり、貧困の家庭で栄養バランスのとれたごはんを取れなかったりと、食の様々な課題に地域で向き合う。運営は試行錯誤だが、お年寄りが元気になるなどの効果も出てきた。子の新たな居場所になりつつある。】

(日本経済新聞・夕刊 2017215日 記事引用)


子ども食堂、このワードは皆さん知っている人もいるかたと思います。

では、なぜこのような取り組みが始まったのかという背景を探ってみると、

貧困な家庭が増えている現状があります。

その貧困家庭や孤食の子どもに食事を提供し、安心して過ごせる場所として始まっているのです。

そうした活動は古くからあるのですが、

「子ども食堂」という名前が使われ始めたのは2012年。

何がきっかけかは探れませんでしたが、

おそらく何かの番組で特集していたことをきっかけなのではないかと推測しています。


さて今回の介護施設での食事提供、なかなかのアイデアだと思います。

その介護施設には栄養士も調理師もいて、

子どもたちに適切な調理を届ける能力があるのがいいですね、

また周りに子ども好きな高齢者がそばにいるので、

孤食にはならないし、高齢者も喜びます、

更にまた子ども食堂に来ている子どももただ世話を受けているということにはならず、

高齢者に元気を与えているという役割もあるということで、

お金がないから行っているというネガティブな気持ちにはならないのがいいところです。


もちろん食材などは寄付で成り立っていたり、

気難しい高齢者もいるでしょうから、

様々なコーディネートは必要になり困難な対応もあるでしょうが

子ども食堂のこの発展は、強く推し進めるべきです。

理想的には、老若男女、混然一体となった交流をできることが、

今後の地域包括ケアの質を高めるものだと信じているので、

ぜひとも今後このような取り組みが広まることを期待してしまいます。

posted by リハ技師 at 20:12| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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