2017年03月29日

脳血流連動 手指リハビリ

九州大学医学部、工学部などの共同研究グループは、脳の血流の変化を測定する検査装置と手指の繊細な動きを可能にしたリハビリ機器を連動させ、脳卒中患者の手指のまひを改善するリハビリ用ロボットの開発を進めている。今月から患者を対象にした本格的な臨床試験を開始し、精度の向上や装置の小型化を図ったうえで、2019年にも製品化したい考えだ。

{読売新聞(北九州)・朝刊 201715日 記事引用}


ごく簡単に言っちゃうと、

手を開くというイメージをしてもらいます

頭部につけた電極につながっているコンピューターが頭部のヘモグロビン量の変化を読み取ります。

それを読み取って手に装着したリハビリ機器が開くように動く、というものです。


現在は試作機で上記のような動きができるのかを確認、

かなり滑らかな動きができた、とのこと。

(ただし事例数はまだまた少ないようでした)

そしてこのことがマヒの改善につながっていくかが、今後のポイントになっていきます。


リハビリ以外でも応用できそうです。

今でも福島第一原発基地の室内には入れない状況だと思いますが、

仮にそこで細かな操作をしなければいけない状況があったとします。

今は遠隔操作でカメラをつけた車みたいなもので、その基地内にその車が入り、

その中を見ることはできるでしょう。

しかし、そこでの様々な道具などの操作は、なかなか困難でした。

しかし、今回の機器開発で、人間の手の再現ができることにより、

遠隔操作で物の操作ができるようになるかもしれません。


もちろん麻痺改善効果がなくても、この機器を使用して手の動きができるのであるならば、

それだけでも大進歩です。

今後の開発に期待します。

posted by リハ技師 at 19:10| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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