2017年03月01日

サ高住 建設補助見直し

【国土交通省は来年度、見守りなどのサービスがある「サービス付き高齢者向け住宅」(サ高住)に対する補助の一部見直しを決めた。カラオケルームや岩盤浴など、住宅としては過剰な設備に使う場合は補助の対象外とする。居室面積が25平方メートル未満の狭い住戸への補助額の上限も引き下げる。

{毎日新聞(東京)・朝刊 201717日 記事引用}


このサ高住、

記事のテーマに関しては後述しますが、どの程度このサ高住は増えているのでしょうか。

戸数の推移でいうと、

平成241月 8000戸、

平成251月 93911戸、

平成261月 135352戸、

平成271月 169338戸、

平成281月 193688戸、

平成291月 212172戸。

平成25年の時に一気に増え、それ以降は順調に増え続けています。

(サービス付き高齢者向け住宅情報提供のホームページを参照しました)

もう少しサ高住の現状を述べましょう。

263月の時点で、

住宅戸数は50戸未満が8割と、大規模のサ高住は少なく、

専用部分の床面積は25平方メートル未満が7割強をしめています。

サ高住の最低限のサービスは、

状況把握+生活相談になりますが、その最低限のみだけをやっているところは3.7%しかないとのこと。

必要最低限ではない食事提供のサービスは、94.7%も行っているようでした。

24時間職員が常駐しているのは、全体の3/4

あとサ高住単独の施設として機能しているのは2割強しかなく、

多くのところが併設施設を有していました。

(これもサービス付き高齢者向け住宅情報提供のホームページを参照しました)


まず上記の現状で気になったのは、居住空間の狭さです。

(本来は25平方メートル以上ないといけない)

また上記の現状には触れられていませんが、

専用部分以外の共用部分の浴室などの面積が増えています。

そのような意味では、

本来は「住宅」というより、「施設」という感じになっているかもしれません。


しかし記事では、

カラオケルーム、岩盤浴などの過剰な施設を補助の対象外にしたのは、

そのような施設が多くあったからなのでしょう。

これだけ増えていくサ高住、差別化を図っていくうえでそんなことをしたのかもしれません、

またそのようなところは、富裕層をターゲットにしたものなのでしょう。

まぁ、そうであれば補助金の対象外にするのは納得ではあります。


気になったのは居住空間の狭さです。

本来は住宅ということでの触れ込み、しかしそうなっていない。

まだ設備投資にお金をかけない代わりに、

月の料金をかなり安くしているのであるならばまだ納得ですが、

単に儲けのためにやっているところもありそうな感じがします。

うーん、補助金の上限減額は仕方がないのかもしれません…。

posted by リハ技師 at 20:14| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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