2014年03月28日

原発再稼働推進の疑義W 冷温停止状態

原発再稼働推進の疑義W
ネタ本は、NEWTON 4月号
特集「災厄 福島原発1000日ドキュメント」
PART1の過酷事故の連鎖
(参考文献として、国会事故調報告)

冷温停止状態

【2011年12月16日、野田佳彦(当時)は、福島第一原発の全原子炉において「冷温停止状態」が達成されたと宣言した。「冷温停止」とは本来、通常運転を行う原発の原子炉内の温度が100度以下に下がり、安定的に冷却されている状態を意味する。そこで政府は、事故をおこした福島第一原発において、「圧力容器の底部の温度が100度以下」になり、また「敷地境界における被曝線量が、1ミリシーベルト/年を大きく下まわった」こともあって、冷温停止状態であると表現したのだ。】
【放射性物質の拡散防止策として、2011年4月以降は地面や建物に飛散防止剤を散布し、表面に付着した放射性物質が風で舞い上がらないようにした。また、2011年10月には、1号機の原子炉建屋をおおうカバーが完成した。
 東京電力は、2011年12月21日に「廃炉」への工程表(中長期ロードマップ)を発表した。これは、福島第一原発1〜4号機の廃炉が完了するまでの40年以上にわたる今後のスケジュールを初めて示したものだ。】
(NEWTON4月号 64ページ引用)

まず冷温停止状態というワードがどうしても?????となってしまいます。
この冷温停止状態と宣言することによって事故は終息状態だとされたのでかすが…。
しかし、よく考えてみると、どうしてもこのいい方は苦しい言い方です。
〜状態という言い方は、別の言い方にすれば、〜というような感じ、ということでしょう。
つまりブログ管理者的にはそのいい方を変えるとすると、
冷温停止したような感じとなります。
冷温停止状態というと、終息したのかなととらえる人もいるかもしれませんが、
冷温停止したような感じという言い方だと、
まだまだ問題はあるのだなと感じる人はいるのではないでしょうか。
言葉そのものに騙されてはいけません。
ゆえに私たちはなぜ冷温停止と言い切れないのか、そこに焦点を当てるべきです。
原子炉が破損していることが一番の問題ですが、
原子炉建屋も密閉されておらず、地下水が流入している事実も公表されています。
まだまだ福島第一原発の原子炉・建屋の状態は監視を続けていく必要があるでしょう。

次回は少しとばして 汚染水問題の深刻化を紹介します。
posted by リハ技士 at 14:31| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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