2013年10月10日

松本広域圏「ペア病院」導入

『松本、安曇野、塩尻の3市と東筑摩群5村の医師会や病院、行政などでつくる松本広域圏緊急・災害医療協議会は、災害時に5村の医師や医療機関不足を補うため、それぞれの村に医療救護班を派遣する「ペア病院」を指定した。県や松本市によると、ペア病院という仕組みの導入は県内初という。』
『麻績、筑北両村のペア病院は相澤(松本市)、生坂村は安曇野赤十字(安曇野市)、山形村は松本市立、朝日村は松本病院・中信松本病院(松本市)を運営する国立病院機構まつもと医療センターとなる。今月上旬にまとめた「松本広域圏災害時医療連携指針」の中に盛り込んだ。
 災害が発生した場合、各村からの要請で、ペア病院から医師や看護師らが速やかに駆け付ける。病院は、派遣先の村に必要な医薬品や衛生材料を搬送。救護班は各村の医療関係者と協力し、治療の優先順位を付けるトリアージや応急処置、搬送調整の他、各村の災害対策本部に助言する。
 5村は、独自の災害時医療救護活動マニュアルを持たず、同協議会は、災害の初期段階から近隣の医療支援が必要と判断した。
 同指針は大規模地震などの災害時、広域圏の災害医療関係者が連携して迅速に医療救護活動できるようにする目的。広域災害医療コーディネートチームを松本市役所などに設置して調整に当たる。
県医療推進課によると、指針は、県の「信州保険医療総合計画」に基づき、県内10医療圏で順次策定しているが、ペア病院という仕組みは「圏域の状況に応じた対応として独自性がある(県医療推進課)としている。』
(品の毎日新聞・朝刊 2013年8月27日 記事引用)

ブログ読者の地域での震災時の医療機関の連携・そしてカバーする地域というのは、
分かっているでしょうか。
それともまだこのような長野の体制は構築されていないでしょうか。
ブログ管理者の地元もどうなっているのか気になります。

さて、村と病院のペア、
このようなつながりを構築することは、
医療資源のない村にとって、震災時に想定される様々な医療的課題が解決されていきます。
そして今回ペアになったことによって、
医療救護訓練を一緒になって訓練し、face to faceの関係を築くことによって、
災害時に迅速・的確に、そして村民の人が安心して身をゆだねて医療支援を受けることができていくことでしょう。

「ペア病院」、この言葉は災害時の医療支援を構築する上で重要なキーワードになっていくかもしれません。
posted by リハ技士 at 17:10| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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