2013年10月04日

高齢者の社会格差と健康

健康の社会格差シリーズ。

高齢者の社会格差と健康
『わが国の高齢者において、死亡率、主要疾患(がん、脳卒中、高血圧などの頻度、要介護状態やそれをもたらすリスク(転倒、低栄養、口腔機能など)、主観的健康感、抑うつなど精神的健康、社会的活動(閉じこもり、社会参加、社会的サポート、虐待など)など様々な健康の側面に社会経済状態による格差が存在すると報告されていた。』
(提言 わが国の健康の社会格差の現状理解とその改善に向けて)

私たちが特に高齢者での格差で感じてしまうのは、
被災地の高齢者のことです。
(ブログ管理者は高齢者の格差も切実な問題とは思われますが、
被災地とそれ以外の地域格差の方が根は深いと感じています)
今年の4月の朝日新聞の記事でしたが、
岩手県沿岸部の人たち、
震災直後から1年と、
その1年から10カ月では、
脳卒中がなんと5倍に増えているという結果が報告されたのです。
その他、容易に想像がつくのは、
避難が長期化、もしくは避難を繰り返している福島の高齢者はもっと厳しい環境であるということです。
今年3月のデータでの震災関連死は宮城県の1.6倍、岩手県の3.56倍となっています。
(震災関連死は70歳以上が9割)
被災地だということ、そして原発事故の影響という特別な要因もありますが、
他の地域と比べて大きな格差があると言わざるをえません。
このような健康被害の格差だけでなく、
土木以外の企業業績の不振など、様々な地域格差は依然大きく残ったままです。
その意味においては復興における様々な施策の後退はありえないと思われます、
特に今回、復興特別法人税の廃止というのは、
ブログ管理者にとっては巨大な?マークが頭の上を離れません。
posted by リハ技士 at 18:15| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康の社会格差 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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