2013年09月16日

安全な場所で避難呼びかけ

『日田市三和の電気通信工事会社「日田アンテナ工事」(財津要吉社長)が、避難しながらでもトランシーバーで発信できるミニ防災無線システムを開発した。東日本大震災の際、避難を呼び掛けた役場職員が津波の犠牲になったことを教訓として考案。市内石井町2丁目に5月から無償で機材を取り付け、7月末まで試験的に運用している。』
『財津社長は、昨年、女性職員が犠牲になった宮城県南三陸町を視察した。「悲劇を繰り返してはいけない。少しの工夫で救える命がある」と開発に着手。半年で実用化にこぎ着けた。
 今回の防災無線システムはトランシーバーと中継装置を使い、スピーカーから放送する。石井町では、町中心部に中継装置を設置。装置から約500メートルの範囲内であればトランシーバーで放送できる。スピーカーは川沿いの5カ所にある。』
(大分合同新聞・朝刊 2013年7月3日 記事引用)

この台風でかなりの被害が報告されています、
日本は地震だけでなく、台風・竜巻・ゲリラ豪雨など、
様々な防災に対する備えをしていかなければいけません。
この記事もその備えの一つとも言えます。
いかに危機的状況であることを住民に知らせるために、
避難を呼び掛けることは、避難する上での一番初めの重要なスタートです。
しかし南三陸町では、その避難放送を担当していた若い女性が犠牲になりました。
この放送で助かった人たちはかずしれません。
その職務を全うした若い女性は半年後に結婚式を挙げる予定でした。
ブログ管理者はこのニュースをテレビで見たことがあります、
その女性の両親が番組で悲痛な表情で「本当にご苦労様」と手を合わせている姿が忘れられません。


今回の装置はトランシーバーで簡単に避難を呼び掛けることが大きな売りです、
そして避難しながら避難放送を呼び掛けることができます。
またトランシーバーであれば誰もがもち、
何かあった時に誰もが避難を呼びかけます。
より迅速に対処もできますし、
地域の防災意識を高めるのにも有効だと思われます。
posted by リハ技士 at 16:28| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 震災・原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック