2013年08月09日

カウザルギー

リハビリテーションワード、
今回は、カウザルギー。

『末梢神経損傷後に生じる、反射性交感(神経)性ジストロフィー様の病態』
(リハビリテーション医学大辞典から引用)

では反射性交感神経性ジストロフィーとは何でしょうか。
『主に四肢の外傷後、受傷部位を含む広範囲に、交感神経機能障害による発汗の異常、灼熱痛、痛覚過敏、異常知覚、腫脹、血行障害、皮膚・骨・筋肉などの栄養障害を呈する病態。なお狭義には、末梢神経障害を伴うものはカウザルギーとし、本症からは除外する。』
(リハビリテーション医学大辞典から引用)

しかし、このカウザルギーや、反射性交感神経性ジストロフィーは、
1994年に改訂されたIASP慢性痛分類では、別の名称にしました。
上記をまとめて複合性局所疼痛症候群Complex regional pain syndrome: CRPS。
そしてCRPS typeTを反射性交感神経性ジストロフィー、
CRPS typeUをカウザルギーと分類しました。
肩手症候群はCRPS typeTになります。

簡単に言うと、
CRPS typeU、つまりカウザルギーは、明らかに神経損傷を伴っているもの、
CRPS typeTは神経損傷があるかどうかそれ程明らかでないもの、
という感じのようです。

次回は、カウンセリングです。
posted by リハ技士 at 17:41| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリテーションワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック