2013年08月06日

第一次世界大戦からのリハビリテーション

リハビリテーションの歩みシリーズ、
参考・引用文献は、
リハビリテーションの歩み その源流とこれから

世界のリハビリテーションの源流
第一次世界大戦から
(同書101〜108ページ引用)
また無理やり要約。

18世紀 アンドレの機能的装具、ティッソーの治療体操。
19世紀 フレンケルの失調症に対しての運動療法、
レイモンが「機能的再教育」のために世界で初めて設立した運動療法室を作りました、
上記のような取り組みが第一次世界大戦前の源流と言えます。
最初にリハビリテーションという語がもちいられたのは1917年、
第一次世界大戦宣戦後、米陸軍軍医総監部に、
「身体再建およびリハビリテーション部門」が設けられたのです。
第一次世界大戦では、理学療法士という職種を生み出します、
戦争で傷をおった人達が再建できるようにするためでした。
最初は身体再建補助員と呼ばれ、全て女性でした。
1921年に「アメリカ女性理学療法協会」を結成、
1922年に「アメリカ理学療法協会と名称」を変更します。
作業療法は第一次世界大戦前からあり、その主流は道徳療法というものでした。
1917年に最初8人から「全国作業療法推進協会」、
1923年にアメリカ作業療法協会と名称を変更。
(興味をもった方はこの著書を是非とも買うように…)

アメリカ理学療法協会の前身が女性というのは全くの意外!!
(なおかつ体育教師の資格をもっている)
作業療法の前身が女性だけの方がイメージしやすいのですが…。
うーん、やはり体だけでなく、心も傷ついた兵士たちには、
最初は心優しく接してくれそうな女性の方が適正だと考えられていたのかもしれません。

作業療法の道徳療法、
確かブログ管理者が学生の頃は人道療法と聞きましたが、訳し方の違いでしょう。
この道徳療法の理念は人間性の尊重・回復というものでした、
この理念は作業療法の理念に生き続いています。

次回は第一次世界大戦から、第二次世界大戦の間までです。
posted by リハ技士 at 14:10| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリテーションの歩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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