2013年08月02日

高齢者の時代へ、そして

リハビリテーションの歩みシリーズ。
参考・引用文献は、リハビリテーションの歩み その源流とこれから

高齢者の時代

また無理やり要約。

1950年代後半、高齢疾患、特に脳卒中が大きな問題になります。
高齢者時代の幕開けでした。
小児の分野では1960年のポリオ大流行し、その後、脳性麻痺が主流となります。
青荘年では労働災害が減り、交通戦争で頚髄損傷が増えていきます。
このように1963年のリハビリテーション医学誕生の年までに、
小児・青荘年・高齢者、全世代にわたるリハビリテーションが対象になっていきます。
また、その他に温泉リハビリテーションから、都市型リハビリテーションに移っていく時代でした。
また全然から社会問題だった国民病「肺結核」、
戦前は結核作業療法、戦後は肺理学療法が取り組まれていきます。
このような経緯から、
結核療養所に次々と理学療法・作業療法の学校が出来たのでした。
(何度も繰り返し述べていますが、
興味がある方はこの本を是非とも買うべし)

肺理学療法の歴史が以外と古いことにまず驚きました、
そして結核療養所になぜ、理学療法・作業療法を養成する学校ができたのかも、
不思議には思ってはいましたが、やっと納得しました。

さてこのような呼吸関連のリハは、
今までのリハの主流ではありませんでした。
しかし、そこから大きなものを学びました。
『「結核作業療法」はさまざまな「遺産」を残した。特に「内部疾患のリハビリテーション」という点で現在でも学ぶべきは、「負荷試験としての作業」、すなわち』「運動負荷限度の確認とその増加」ということであった。』
(同書94ページから引用)
客観的なデータに基づいて、どの程度の負荷までなら、症状が出ないかなど、
(ブログ管理者はほとんどわからないのですが)
心疾患のリハやガンリハの土台となるべき思想をこの時点で作っていきました。

次回からは、世界のリハに目を広げたいと思います。
posted by リハ技士 at 18:46| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | リハビリテーションの歩み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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