2012年07月06日

回帰直線

初心者統計シリーズ8回目。
今日は、回帰直線です。
(この本はウソを見破る統計学を参考にしています)

ある男子大学生が回帰分析の自由課題のレポートで悩んでいます。
肥満度と収入の関係について調べています。
ある雑誌に太っている人の方が年収が高い、
その雑誌のデーターでは確かにその傾向がありました、
年収(万円)=7.674×BMI+261.339
R2は0.1258。
つまりこれはBMIが1増えるごとに年収が8万円増えるということ、
そしてR2はだいたい12〜13%はBMIが関係しているという事なのです。
このR2は0〜1の間をとります。
もし1という結果になればこの数式で全ての値が自動的に決まってきます。
しかし1になることはまずなく、
ある程度バラツキがあるのが自然です。
しかしこの結果を信用していいのでしょうか。
じつはこれには落とし穴があるのです。
年をとれば多くの中高年が太ってきます、
多くの会社ではまだ年功序列の給与システムは残っていますから、
年をとると年収が上がっていくのです。
つまりこの調査をするならば少なくとも年齢はある程度そろえないと意味がないことになります。


エクセルの2003では分かりませんが、
エクセル2007では散布図を作成するときに、
散布図+回帰直線式+回帰直線とR2値が同時に出てくるグラフのレイアウトがあります。
これだと一発で出てきますので覚えてください。
例えばある患者グループのFIMとB.Iのデーターがあれば、
FIMの列にグループ全員の全部点数を入力し、
右列にB.Iのグループ全員の全部点数を入力し、
それらを選択させて散布図に一度させて、
その後に再度散布図の中でも計算式が入るタイプを選択すれば………。
まぁ、興味がある方は,何でもいいので行ってみてください。
posted by リハ技士 at 18:45| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 初心者統計 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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