2020年09月30日

社会参加支援加算に関して

社会参加支援加算、
まぁ介護系のリハをやっていないと、あまりしらない加算かもしれません。
どのようなものかというと…。
リハをし、ADLやIADLが向上することにより、
家庭内での家事や社会への参加ができるようになり、
他のサービスに移行できた場合に算定できる加算のことを言います。
「他のサービス」とは、指定通所介護、認知症対応型通所介護、一般介護予防事業などへの移行で、
入院や介護保険施設への入所、指定訪問リハビリテーション、グループホーム等への移行は算定されません。
まぁ、もっとくだけた言い方をしちゃうと
通所リハを使用して活動と参加能力を上げ、
そのことで卒業してもらう、というところが問われる加算になります。

今回、厚生労働省の介護給付費分科会にて、
この加算の全国の結果とその分析が出されていました。
(PTOTSTネットには詳しく書いていたので、ご確認を…)
この加算を大きく取り上げて分析しているということは、
この加算を厚生労働省は重視しているのでしょう。
とにかくできるだけ自立してもらうような結果を求めることが、
今後も更に促進されるような気がします。

このコロナで不景気になり、財政は悪化し、ということで、
来年の介護報酬が全体改定率が引き下げになるのではないか、
そして上記のような結果を残さない事業所は大きく減益になるのではないか、
そう予想してしまいます。

posted by リハ技士 at 15:25| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

ALS嘱託殺人事件について

この事件は、このブログでは、一報をいれてコメントしたぐらいだったかと思います。
そこで今回、ブログ管理者が、
この2人の医師に対して思うことを…。

ALS患者の苦しみ、
生きていても希望が出ずに死にたいと思うケースがあることは知っていました。
(海外では安楽死が認められているので、
家族同意のもとに、
海外に行き、実際に安楽死をさせたケースを追った番組が以前NHKで放映されていました、
やはり生きていて希望が見いだせないという理由だったように記憶しています、
それもショッキングでしたが…)

以前の別の事件の報道で、
病院の主治医が患者さんに何度も死にたいと言われ続け(強い苦痛と治すことができない病気)
患者家族もそれを希望していて、ということもあって、
医師が積極的な命をおとす対応をして、
たしか嘱託殺人ということで逮捕された医師がいたかと思います。
(そういう状況であれば、その対応は感覚的にはわからないでもない対応です)

しかし今回に関しては、様々ニュースを見ていくと、
この2人の医師の対応は、やはり異常です。
まず人間と言うものは弱いものです。
死を選ぶという極限的な判断は、揺れ動く可能性があります、
今回の2人の医師は、基本的に対面で10分しか会っていません。
もちろんSNSでもそのALS患者さんはその思いをつづったものを出したのかもしれませんが、
しかし、どんな治療しているのか、どんなケアをしているのかなど、
全く考慮せず対応しています。
本来は時間をかけて対応しなければいけない案件です。
もしかしたら、やっぱり死の直前に死にたくないと思ったのかもしれません。

また2人の医師の1人の医師のSNSでは、患者の命を軽視しているような文章が見つかったという報道も聞いています。

もちろん、患者さんのいきていてもしょうがないという絶望があること自体は認めなければいけません。
そこに安楽死を日本においても認めてもいいのか、
それとも認めてはいけないのか、
命に関わる話なので、よくよく慎重に国会でも議論してもらいたいものです。
posted by リハ技士 at 18:21| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月28日

半年年目発表会

当法人の1年目のリハ技士の半年目発表。
いつもはみんな集まって、発表してもらうのですが、
今回はこのコロナの状況から、集まっての発表はなしとしました。
ポスター形式にして、ポスターの前に箱を置いて、
アドバイス・質問を入れる形にしました。

ただ初めて行う仕組みなので、いろいろ課題はあって…。
ちょっと悩み中
posted by リハ技士 at 18:58| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月25日

新型コロナウイルス感染症対応[covid-19]BOOK 紹介

大阪市立十三市民病院、
日本で初めてのこの新型コロナウイルス感染症を受け入れた専門病院です。
まだ受け入れてから2か月程度ですが、
様々な基準・マニュアルなどを作成し、
少しでも様々な病院に公開して役に立つようにと本にして出版されたのです。
法人で冊数は覚えていないのですが、
いつきてもおかしくないこの感染症を勉強するためにと、。法人で大量に購入しました。
基本は病院にこの感染症の患者を受け入れる場合、どう対応したらいいのかが記載されています。
結構イラスト・写真が豊富で、
本をみてすぐ眠たくなるブログ管理者でも読みやすいものに監修されています。
(字も少なめ…です)

おそらく部署に1冊ずつは配布されるので、
職員の方、特に科長以上は軽くでもいいので、ひととおり読んでもらえればと思います。
posted by リハ技士 at 16:19| 山形 ☔| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月24日

鶴岡協立リハ病院 Orthobot デモ

昨日から2週間、歩行学習支援ロボット「Orthobot」
鶴岡協立リハ病院でデモとして預かっています。
本当は、装着したところを写真に撮りたかったのですが、
時間が合わず、箱にしまっている機器の紹介写真となってしまいました…。
(これじゃ、わからんという声が聞こえてきそうですが…)

この機器は京都大学の大畑先生、また他のグループとの連携で開発されたもので、
他の歩行支援用ロボットと比べて、装着が非常に楽なことと、
また専門家でなくても装着できるものというもののようです。

果たしてどれほど装着が楽なのか、
あとで聞いてみたいと思います。
DSCN7160.JPG
posted by リハ技士 at 15:01| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月23日

たまり場 オンラインで体操指導

鶴岡協立リハ病院では、
現在介護予防活動(たまり場活動)はZoomを使用しています。
このコロナの状況ということもあり、
院長の号令の下、上記のようにオンラインでやっています。

ただ問題なのは、
やはり回線を使用しているので、
少し画像と音声がずれることです。
なのでリズムを必要とする体操指導は、
かなりやりづらいです。
あと時折Wi-Fi環境が不安定になることもあり、
私の顔(画像)が変なところで止まったりしていることもたまにはあるようで
恥ずかしい状況もあります。
(ただ参加者側の笑い声は聞こえてくるので、
ブログ管理者的には、笑ってくれただけで「あり」なのですが…)
あと参加者の全体の動きも見えづらいので、体操指導しづらいです。

しかし、何回も行ってくると、慣れてきてはいます。
今後もZOOMで続ける予定です。
posted by リハ技士 at 20:08| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月18日

医療福祉生協とリハビリ

医療福祉生協の理念、
詳しくはホームページを見てもらいたいですが、
その理念の中にこのような文章があります。

私たちは、医療や福祉の事業、健康づくりやまちづくりの運動を通じて、平和や社会保障の充実を求める運動や環境へのとりくみをまちぐるみで総合的に進めます。

昨日も人間を見るときの複雑さがあり、
その一側だけをみて分析するのではなく、全体をみることの重要性を述べました。
同じように「健康」という概念も、ただ細胞や臓器だけでは語れません。
なぜなら例えば環境がその「健康」に大きく影響を与えるからです。
ブラック企業で働く人は、想像がつくように身体や心に大きな問題を引き起こすことがあります。
このように様々な外部の問題が健康に及ぼす可能性があります、
それは先ほどの環境だったり、国の政策だったり、地域の風土だったりします。
そのために医療生活協同組合は、
ただ人の体だけを見つめる対応ではなく、国や県や町などに働きかける対応もするのです。

リハビリも同じくICFでいう環境の重要性は変わりありません。
ゆえにリハ技士の教育政策も、そのことは重視して(というより土台)いきたいと考えています。
posted by リハ技士 at 19:26| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月17日

民医連とリハビリ

当法人が加盟している民医連には「綱領」というものがあります。
詳しく知りたい方は、民医連綱領と検索すれば、わかるかとは思いますので、
探してください。
A4 1枚程度の文章です。

ブログ管理者としては、綱領前文のところをピックアップしましょう。
そこには
「患者の立場に立った親切でより良い医療をすすめ、生活と労働の視点から疾病をとらえ、…」
上記の文章の前半の下りは、まぁ当たり前と言えば当たり前ですよね。
しかし後半の「生活と労働の…」というところは、結構オリジナリティがあるような気がします。

病気は何で起きるのか、
ただウイルスがその人に感染するという生理学的な現象ではなく、
その現象を起こしているそもそもの背景が
健康に大きな影響を及ぼすことがあります。
ゆえにその背景をきちんと分析すれば、
医療的な対応もしながらも、根本的な対応ができるのです。

この民医連の考えは、
リハビリを考えるうえで大事な要素、ICFにもつうじるものです
リハ技士なら、学生時代に実習地の先生に言われたことに、
その人の全体像を理解しなさい、と言われました。
ICFは、その全体像を理解するうえで、いいツールになります。

人間というものは、本当に複雑で、様々な切り取り方ができます。
ただ身体面の健康をとらえているだけでは、
その人の表面をなぞっているだけの分析になります。
ゆえに、その人が持っている価値観、有能感、何に興味を持っているのか、
家の中での役割、その人の家族はどんな人か、
その人の家はどのような家か、などなど様々なことがその人に大きく影響を与えます。
その人の全体像をわかれば、その人の今後の方針や具体的アプローチは、みえてきます。

ゆえにリハビリの思想と、民医連のこの綱領の前文は、
かなりリンクしていると、ブログ管理者はとらえています。


患者の評価だけでなく、様々な課題に対応するときに、
この総合的な見方は役に立つことがあります。
特に課題が複雑な時は有効です。

明日は医療福祉生協の理念について語りましょう。
posted by リハ技士 at 19:27| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月16日

鶴岡中央高校対応

昨日の教育方針の説明は明日行います。
今日は、鶴岡中央高校への仕事説明会。
体育館で行ったのですが、その体育館までの道のりが長かった…。
ブログ管理者、
鶴岡中央高校、玄関までは入ったことはあったのですが、
こんなに大きい学校とは!!

あと当法人で行ったメンバーは、
看護師の若手男子と、介護福祉士の中堅男性、そしてブログ管理者。
男性3人というのはいかがなものかなとも思いましたが、
看護師若手男性が鶴岡中央高校の出身者で、
フレッシュな対応してくれたので助かりました。

今回対象者は、100名強。
当ブースに来たのは、1グルーブ7人の3回転。
感染対応もばっちりでした。

10月にも1年生対象に行う予定とのこと。
今度は1年生を対象に240人規模と聞いたので、密にならないか心配したのですが、
今度は体育館だけでなく、様々教室も使用して密にならない対応をするようです。

posted by リハ技士 at 17:57| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月15日

当法人の育成方針

現在、法人リハ部会では、
法人でのリハ育成の理念づくりを作成しています。
当法人は、民医連と言う組織に加盟していることや、
同時に医療福祉生協にも加盟していることから、
下記のように方針を作成しています。

【リハビリテーション実践の根幹に民医連綱領と医療福祉生協連の理念をすえ、障害があっても誰もが尊厳をもって生きることを支援するリハビリテーション医療・介護を実践できる人材を育てる】

こう書くと、民医連綱領って??

医療福祉生協の理念って??ということになるでしょう。

ブログ管理者の考えでは、

リハの思想は、今度説明する民医連綱領や医療福祉生協の理念とそんなにかわらないと思っています。

次回、その説明をしましょう。

posted by リハ技士 at 18:34| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする