2019年05月14日

2020年度診療報酬改定で回復期リハ病棟入院料が…

【回復期リハビリテーション病棟入院料については、▼重症度を加味した算定上限日数の設定▼パーキンソン病・ギランバレー・ALS・癲癇などの患者の算定対象への追加▼抗がん剤治療・神経ブロック・退院前訪問指導料・退院時リハビリテーション指導料などの包括評価からの除外―などを行うよう求めています。】

(2019514日 メディ・ウォッチ 記事引用)


これは日本病院協会の要望書です。

結構衝撃的な内容を含んでいます。

まずブログ管理者が注目したのは、1点目の重症度を加味した算定上限日数の設定。

これはおそらく軽度の人の算定日数上限を短くしていくという方向なのでしょう。

更なる在院日数の短縮化を後押しする政策のような気がします。

2点目の神経難病の算定対象の追加。

これは現在でも「別表第九の二 回復期リハビリテーションを要する状態」の中に、

…多発性硬化症、腕神経叢損傷等…が記載されていて、

多発性硬化症は神経難病ですし、最後に等がついていたので、

ギランバレーやALSでも回復期リハ病棟の対象疾患ではあったとは思います、

しかし明確に疾患を載せることで、神経難病のリハに対して、

更なる積極的な展開を期待したのではないかと推測しています。

3点目、退院時リハ指導料は回復期リハ入院料をとっている場合は包括されて、単独では取れないとは思いましたが、

抗がん剤治療は包括されていなかったような………(自信なし)

確かに包括評価が外されるのは、経営的にはうれしいところです。


来年の1月に次回の診療報酬改定の骨子がでるでしょう。

まだ半年の先の話ではありますが、

今からもう様々なところで熱い議論がぶつかっている状況でしょう。

果たして今回はどうなってしまうのか。

不安しかないというのが正直なところです。

posted by リハ技士 at 19:05| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする