【犬の飼い主は犬との散歩のおかげで運動量が多く、健康的な生活を送っている。こんな研究結果が18日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。】
(時事通信社 2019年4月19日 記事引用)
性格が社交的で友人関係も保たれていて、
かなり外出して過ごすことができる高齢者であれば、
運動量の確保は維持できると思われます。
しかしそもそも社交的でない人は<
高齢になるとますます体も弱り、更に外出を少なくさせる可能性があります。
そのような人にどのように動機づけを与えていくか、ということがポイントになってきます。
この記事の場合は犬の散歩を使って、歩く量を確保している、というものです。
もちろんこの場合は犬好きであることが、条件にはなりますが、
そのような人は一定程度いるでしょう。
日本でも記事のような調査はあり、
犬と散歩しているひとといない人での身体活動量は1.5倍違いました。
(記事のイギリスの場合は4倍も…)
最近の調査だと、ペットで犬や猫が買われている件数の推移だと、
今まで犬が1位でしたが、猫がもう抜き去りそうになるまで肉薄しているようです、
その要因として、犬の散歩が大変だから、というのがあるようです。
つまり運動にはいいのですが、逆の視点から見ると、
その人にとっての身体的負担が強い、という面があります。
なので犬好きには全て散歩を…、というわけには当然いきません。
ブログ管理者は犬であれば大型犬が好きなのですが、
年を取ってから大型犬だと、私が散歩されている格好になりそうな気が…。
皆さんの老後の健康生活は、何か考えているでしょうか。