2019年04月11日

治療用装具で1億円超不正請求=メーカー、謝罪し返還

【病気やけがの治療のために使われる治療用装具をめぐり、愛知県小牧市に本社を置く大手メーカー「松本義肢製作所」が、領収書の内容と異なる製品を患者に販売し、結果として200714年の間、約1億1700万円が不正に保険請求されていたことが4日、分かった。同社は事実関係を認め、患者に「療養費」を支払った健康保険組合などに謝罪。健保側が確認できた約6400万円をほぼ返還した。】

(時事メディカル 201944日 記事引用)


ひどい話です。😠

明確になっている問題事例としては、既製品の靴を軽く加工して、

それを装具として請求していた、というものです。

そして今回の件だけでなく、14年にわたって、1億にものぼる不正な保険請求、

このような事態になったことから、

装具請求に関しての様々なルールは変更を余儀なくされると思います。

愛知県で独自で行っているのは、

請求した装具の写真を撮っていた、というもの。

今回は、この写真で不正が明らかになりました。

製品の写真を義務化するなど、様々な動きが起きるでしょう。


ほかにも装具に関する不正請求はあるようです。

例えば胸椎装具C軟性を患者さんに作製しなければならないのに、

なんとただのシャツ3枚とか、

左手関節背屈保持の装具を作成しなければならないのに、

手袋の指の部分をきったもの3枚などなど。

上記のものは手口としては幼稚な事例ではありますが、

おそらく巧妙にだましている例も結構あるのではないかとも思ってしまいます。


当院でも装具の会社の人はきますが、

リハ技士が必ず介入するため、そのような事例はまず起こりえないです。


今後どのように装具に関するルールが変更されるのか、

おそらく遅くない時期に何か議論が行われると思います。

posted by リハ技士 at 15:38| 山形 ☔| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする