2019年02月26日

「胸なめられた」は“麻酔覚醒時の性的幻覚”か DNA鑑定にも疑問…男性医師に無罪判決

【東京都足立区の病院で2016年、手術直後の女性患者の胸をなめたなどとして、準強制わいせつ罪に問われた男性医師(43)の判決が20日、東京地裁であり、大川隆男裁判長は「女性は幻覚を体験した可能性がある」などと述べ、無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。】

(時事通信ドットコム 2019220日 記事引用)


その卑猥な行為をした環境と言われていたのが、

個室ではなく、4人部屋、

他の医師や看護師がその患者の治療や看護のために何度も出入りをしているなか、

床から35cmも開いているカーテン1枚のみ。

こんな中でそのような卑猥な行為は客観的に見て、ありえないものでした。

裁判で問題になった争点は2つ。

1つは患者証言の信頼性。

裁判官は弁護士の主張を認定し、

患者女性が術後せん妄に陥ったというものでした。

もう1つの争点は、乳部に男性医師のDNAがついていた問題でした。

診察時の会話で唾液がとんだ可能性や、

そもそものDNA抽出液の残存物を科学捜査研究所で廃棄していたことなど、

被告からすれば、そのDNAを他の研究者に調べさせないように故意に廃棄したのではないかと勘繰ってしまうほどの失態だったのです。

(他にも科学捜査研究所の鑑定を裏付けるワークシートが鉛筆書きで書き直された跡があったなど、鑑定には疑問符がついていました)

つまりDNAの証拠は信頼性がないという裁判官の判断だったのです。


ブログ管理者は上記からもわかるように冤罪だったのではないかという立場ですが、

今後控訴され、また裁判になるのかどうか見守っていきたいと思います。

posted by リハ技士 at 18:47| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする