2018年11月30日

温泉療法について

【今日1126日は「いい風呂の日」(日本浴用剤工業会)だ。肌寒くなってくる師走前、温かな湯にのんびり浸かることで心身共にリラックスする。日本は火山国で温泉も多く日本人は入浴好きでもあるが、温泉療法(Balneotherapy)の可能性も次第に明らかになってきている。】

(ヤフーニュース・20181126日 記事引用)


1126日は「いい風呂の日」ですか。

こじつけのレベルとしては、いい意味で高いレベルでしょう。

それはさてより、

昔はリハビり病院という名称はおそらくなくて、温泉病院というのが結構ありました。

(現在においてもまだ温泉病院という名称は根強く残っています)

実をいうとブログ管理者も最初は群馬の温泉病院で社会人1年目をスタートしています。

そこの売りはお風呂のスタッフの人数が充実していて、

毎日のようにお風呂に入れる、ということと、

一人で動ける方は、まあまあ広い温泉入りの浴槽に入れることでした。

(もちろんリハビリができることも売りでした…)

入職した当時はバブルがはじけて数年たっていましたが、

診療報酬は右肩上がりで、リハビリの点数は今からして思えば相当高く、

相当経営的には良かったのではないかと推測しています。

現在はそのような状況でもないので、入浴にそれだけのスタッフはおいていないとは思います。


温泉の水質による体への影響は、ブログ管理者もそれほどしりません。

しかし通所リハや通所介護においても、

入浴をすることが強いニーズになっているひとも結構多いです。

そのような通所の方は標準的には週12回しか入浴できないので、

だんだん寒くなる中、

ますます入浴は利用者にとっては楽しみなことは間違いないでしょう

(まぁ、お風呂が嫌いな人もいますが…)


記事ではそのあとに、

温泉療法の効果に期待できるかどうかを述べるために、

いくつか簡単に論文を紹介していましたが、

エビデンス的にはまだまだ明確ではないようでした。

しかし九州大学などのグループで、

日常的に温泉に入っている人と入っていない人での健康面での影響を調べたものが、

英国の医学誌に載って、反響があったと聞いています。

まだまだ温泉の効果については、現在進行形で研究が書かんでいるようです。


さて今年は例年よりは暖冬だと言われています。

しかしブログ管理者も年を取るにつれ、ちょっとした寒さも敏感になってきました。

高齢者であれば、なおさらでしょう。


明日、入浴剤を買おうかとブログ管理者考えています………。

posted by リハ技師 at 18:14| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

当院の介護予防・日常生活支援サービス事業について

上記タイトルを一般に総合事業とも呼んでいます。
その総合事業、
要支援者等に対して必要な支援を行う「介護予防・生活支援サービス事業」と、
住民主体の予防活動の育成と支援等を行う「一般介護予防事業」で構成されています。
当院では、その総合事業の中から、
訪問型サービスCと通所型サービスCが提供できます。
(C型のサービスはリハビリ専門職種の短期集中リハサービスです)
訪問型は鶴岡市において6事業所ありますが、
通所型は当院のみです。

しかし隣の市、酒田は、
訪問型サービスCと通所型サービスCがひとつもありません。
そもそも酒田は訪問リハを提供するところがかなり少ないです。
地域によって、リハの地域格差がみえてしまいます。

posted by リハ技師 at 20:40| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

当院の医師の資格情報

当院の院長は、リハビリテーション臨床認定医とリハビリテーション専門医、
両方もっています。
松島医師はリハビリテーション専門医を取得しています。

また当院はリハビリテーション研修施設にもなっています。
(庄内地方では当院のみです)

今日、院長はどちらの資格かわかりませんが、
その資格の更新のための書類・資料作りで、宿直を利用して頑張っているようです


posted by リハ技師 at 19:41| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月27日

長嶋茂雄氏 年内 リハビリに専念へ

【日本プロ野球名球会総会が23日、都内のホテルで行われ、胆石を患い療養中の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)は欠席した。

24日に開催される「名球会ベースボールフェスティバル2018」も欠席することになった。山本浩二理事長は「ミスターは一番、楽しみにしていた。今年いっぱい、リハビリに専念するのを三奈ちゃんから聞いた」と、次女の三奈氏から年内治療に専念することを伝え聞いたことを明かしていた。】

(ライブドア ニュース 1123日 記事引用)


田中角栄元総理大臣が脳梗塞になった時も衝撃的でしたが、

長嶋茂雄元巨人軍監督の時は、更に衝撃的でした。(2003)

みんなの前に出れるようになったのは、相当後だったとは思いますが、

それでも麻痺した上肢は重度だったためか、

常にズボンのポケットに入れて、麻痺側下肢がぶん回し状態で歩いていたのを記憶しています。

最初は命の危険があるほどの状態でした、

その後、安定はしたものの、

医師からは寝たきりになる覚悟をしてくださいと医師は家族に伝えたという報道がありました。

しかし、そこからの壮絶なリハビリがすごかったのです。

西城秀樹さんもそうでしたが、

常に何か目標をもっている人は、よくなってやろうというモチベーションが、とにかく強い!!

2013年の報道では、

9年間にリハビリを休んだのは2日のみ

なおかつ14時間程度はやっていたということなので、

もうすごいとしか言えなくなってしまいます。


その長嶋さんが胆石で入院、

しかしここ最近の入院ではなく、7月上旬の入院だそうです。

年内には1度は退院すると別の報道で聞いてはいるのですが、

もしかしたら再入院することもあるかもしれません。

また別の報道では、

廃用症候群がかなり進んでしまったというのも聞こえてきて…。


また再びリハビリをして、テレビ画面で見れることを期待したいと思います。

posted by リハ技師 at 19:10| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

半側空間無視改善ツール

半側空間無視改善ツール、
ものすごくまっすぐな商品名です。
昨年度の投資要求ででていたものが、やっと今年度認められました。
DSCN3152.JPG
半側空間無視の客観的評価と、
能動的な課題を与えることで、
障害由来で低下した機能を活性化させる介入方法を提供させることができます。

作業療法部門では、
1度学習会を行い、やり方などを学習し、利用しています。
posted by リハ技師 at 19:03| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月21日

HALL医療用下肢タイプ 安全使用講習

今日は17時〜20時30分まで、
HALL医療用下肢タイプの安全使用講習が行われます。
講師はサイバーダインの方から…。
受講者はPT7名、医師1名の参加です。
講習の風景として、下をご覧ください。
IMG_0626.JPG
(講義………)
IMG_0627.JPG
(実技………)

来週の水木金に、
国立病院機構 新潟病院で、
同じくHALLの医療用下肢タイプの拠点病院研修があり、
運用責任者であるPT2人が行くことになっています。

明日のブログは、OTで購入した物品について写真付きで報告しましょう。


posted by リハ技師 at 18:34| 山形 ☔| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月16日

風疹、県内でも広がり 4日連続確認、妊娠初期は特に注意

首都圏を中心に流行している風疹の感染は県内でも広がっており、県は15日、寒河江市内の30代男性が新たに感染したことを明らかにした。発症の確認の発表は4日連続で、届け出は7人となった。妊娠初期(20週まで)の女性が感染すると、赤ちゃんに先天性の障害が出る恐れがあり、妊婦がいる家族や職場などを中心に抗体検査やワクチン接種を呼び掛けている。

(山形新聞 1116日 記事引用)


まず風疹のおさらいから…。

症状としては、発熱・リンパ節・発疹。

伝染性疾患ですが、ワクチンで予防は可能です。

ひところこの風疹はの数はそれほどでもなかったのですが(201087)

2011378人、

20122392人、

2013年以降は5000人を超えています。

9割以上が成人の発症、

男性が女性の4倍で、男性は2040代に多く、女性は20代に多いです。

なぜこうなったかというと、

1977年〜1994年に、中学生の女子だけ風疹のワクチンを、

1995年以降は、生後12か月から90か月の男女に風疹のワクチンがされているからです。


この感染で怖いのが、妊娠させている方にうつしてしまうこと。

胎児が感染して、いくつかの先天異常をきたす可能性があります。

当院においても最近、妊娠女性が多いので、気になります。


本人もそうですが、そのパートナーもワクチンをしていないのであるならば、

ワクチンはした方がいいでしょう。

詳しくは分からないものの、公費助成はあるようなので、

ぜひとも積極的にワクチン接種は検討した方がいいように思われます。

posted by リハ技師 at 18:43| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月15日

肺がん、新たに1人 杉並・「疑い」も3人

【東京都杉並区の肺がん検診実施医療機関の一つである河北健診クリニックで、検診を受けた四十代女性が、がんを見落とされ死亡した問題を受け、同クリニックが検診画像を再調査して精密検査を受けた四十四人のうち、新たに七十代男性一人が肺がん、三人が肺がんの疑いと診断されていたことが分かった。区が十五日、学識者でつくる外部検証委員会の最終答申を受けて会見し、明らかにした。】

(東京新聞・夕刊 20181115日 記事引用)


最終的に、見落としがあったまは、

ダブルチェックする体制が不十分だということらしいです。

そこで浮かんでくるのが、AIでの診断です。

エックス線画像からの肺がん診断であれば、

ビッグデータを利用してAIに情報を入れ、

医師より正確な診断を下せるのではないかとも思ってしまいます。

人間であれば、

疲れや家庭上の問題などで正確な判断ができなくなる可能性がありますが、

AIでは、それがありません。

将来は、医師が診断を下しながらも、

AI診断も並行して行い、ダブルチェックしていく仕組みになっていくような気がします。

実際に2019年にはAI診断ソフトを開発する企業が活発化していくであろうというのは、

以前ビジネス誌で報告されていました。

AI診断、近い将来実現する可能性は高いのかもしれません。

posted by リハ技師 at 20:09| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月14日

松島医師の発表

今日は半年目発表の日、
発表者も、その指導者も大変だったかと思います。
とりあえず、今日はご苦労様です

さて。

1124日に行われた日本リハビリテーション医学会秋季学術集会。

当院の松島医師が発表しました。

下の写真は、その発表シーンです。

 学会.jpeg

タイトルは、

「金属支柱付き下肢装具の前足部ロッカー機能が脳卒中片麻痺者の歩行に与える影響の検討」

まず松島医師は足部のMP関節の可動性によって、

脳卒中片麻痺患者の歩行に与える影響を検討しました。

そのうえでいくつかの視点で分析を行い、

その結論だけを言うと、

金属支柱付下肢装具のMP関節の可動性は脳卒中片麻痺者の歩行効率・歩容改善に寄与しており制限すべきでない、

ということと、

長下肢装具訓練時にはMP関節伸展を意識した訓練が有効な可能性がある、

ということでした。


反響もあったようで、松島医師に質問にきた人たちも複数いたと聞いています。

松島先生、ご苦労様なのでした

posted by リハ技師 at 19:13| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月13日

五輪ボラ無報酬、医師・薬剤師に続き理学療法士も

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックのボランティアの募集が始まって約1カ月。8万人の枠に対して、5万人以上の登録があり、順調な滑り出しをみせているという。一方で、批判を受けているのが、医師や薬剤師、理学療法士など医療スタッフを無償のボランティアとして募集するという動きだ。】

(ORICON NEWS20181031日 記事引用)


例えば理学療法士がボランティアをする条件として、

資格取得5年以上、英語が話せる、3年以上スポーツ分野の実務経験などがあること…、

といふうに、結構ハードルは高いです。

そのようなハードルが高くて、なおかつ無報酬(宿泊費も提供されない)

これではなかなかこないのではないかと勝手に想像していまいます。

ただ今までのオリンピックも基本的には無報酬でやってきたということもあり、

今回もそれにならっているだけであり、非常識な判断ではありません。


しかしこのことに関しての不満は、医師や薬剤師、理学療法士などSNS上でツイートされています。

その中でいいと思った妥協案としては、

厳しい基準を超えているコアになる人たちには報酬を出し、

スポーツ界のすそ野を広げるためにも、

無報酬だけど基準を緩めて若い人たちにも経験させるような対応をすべきというもの。

上記の案は対応には工夫が必要なものの、なかなかいい案だとブログ管理者は感じました。


おそらく財政問題で結局は無報酬になりそうな予感はしますが…。

posted by リハ技師 at 18:15| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする