2018年10月24日

精神障害、再入院リスク5割減 退院1カ月内受診で

【統合失調症と双極性障害(そううつ病)の入院患者が退院から1カ月以内に精神科を受診すると、再入院のリスクを約5割も減らせるという国の診療報酬明細書(レセプト)の分析結果を、医療経済研究機構などのチームがまとめた。病状悪化に伴う再入院を防ぐため、患者が退院後に医療支援を受けられる体制が求められる。】

(毎日新聞 20181024日 記事引用)


退院後の外来診療は何のためにあるのか、そこを問わなければいけないでしょう。

完全に治る病気の場合はいいのですが、油断すれば悪化したり再発する病気はあります。

そのような場合は外来の診療はとても大切です。

入院時は病院という環境は、当然ですがその専門施設ということで、

患者本人もきちんと治すのだという自覚がしっかりあることや、

何かあってもすぐ医療スタッフのチェックが入るというメリットがあります。

しかし自宅では、その健康を守るという自覚が薄れるため、

健康に悪いような対応をしてしまったり、

本人がそのような対応をしなくても環境がよくないために、

健康を害するということが出てくるのです。

また自宅では近くに医療の専門スタッフがいないために、

本人がしっかりと健康を守る対応をしなければなりません。


精神疾患も上記の理屈同様、

外来診療でしっかりと医師が問診や検査結果から適切な指導を行うことによって、

本人の健康面の意識を高くするという意味もあるのだと思います。

ですので、

退院後、外来診察に入った場合、再入院が少ないという結果には、全く納得なのでした。

posted by リハ技士 at 19:05| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする