2018年10月01日

美容医療で不適切HP

【美容医療を行う医療機関が、ホームページ(HP)で医療法で認められていない不適切な表示をしているケースが多数あることが、医療機関向けのコンプライアンス講習会などを行う一般社団法人eヘルス協議会(東京)の調査で分かった。】

(読売オンライン 2018928日 記事引用)


例えばどのような不適切表示をしているのでしょうか。

記事では、

代表的な例として、国内未承認の機器を用いた治療の広告があります。

まず国内未承認の機器を堂々とホームページにあげて宣伝していることがかなり不可解です。

こんなことをしたら、あとあと何か保健所や厚生局に何を指摘されるか、非常に怖いと感じるのが普通です。

そもそも国内未承認のものを使ってこと自体が問題でしょう。

もちろん諸外国と比べて、日本における機器の承認の遅れの問題はあります。

しかし医療安全のことをふまえれば、未承認のものを使用するのは非常にリスクが高いと言わざるをえません。


おそらく美容医療がかなり特殊な世界なのではないかと勘繰っています。

まず美容医療は今まで治療対象の病気ではなかったために、

優先順位の低い医療としての歴史的背景があるようで、

そのために教育システムも不十分、研究期間も不十分という実態があるようです。

現状、広告でつって対象を集めて、しかしトラブル続発ということには、

このような背景があるのだと推測しています。

もちろん、しっかりやっているところもあるとは思いますが、

他の医療分野と比べて、その差が激しいんでしょうね。

posted by リハ技士 at 18:24| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする