2018年10月16日

日本医師会 飲酒及び喫煙年齢の引き下げ案の撤回を要求

横倉義武会長は、自民党の「成年年齢に関する特命委員会」が、民法上の成年年齢を20歳から18歳に引き下げることに伴い、飲酒及び喫煙の禁止年齢も18歳未満に引き下げることが妥当であるとの提言案を示したことに対し、「医療の専門家として、この提言内容は容認しがたい」と述べ、撤回を求めるとともに、同日、自民党の稲田朋美政務調査会長に申し入れを行ったことを報告した。

(日医ニュース 2018105日 記事引用)


なぜ日本医師会は、飲酒及び喫煙の禁止年齢も18歳未満に引き下げに反対なのか、

記事を進めて読んでいくと、

アルコールの場合、

開始年齢が低くなればなるほどアルコール依存症になる確率が高まるということと、

記憶にも影響し、学業に問題をきたす、というロジックのようです。

まぁ、医学的に見れば、確かに明快です。

ただ現実として、18歳、19歳において、飲酒をしている実態がおそらくあります。

そのうえで、

絶対だめだとして、法律をそのままにするべきか、

それとも正式に1819歳の飲酒を認めながらも、

飲酒の健康の危険性を真正面に語った方がいいのか、

正直ブログ管理者には、

どちらが現実的に飲酒の健康の危険性を回避できるのかは明確な答えはでてきません。


またお酒より、イメージも悪いし、実際に健康被害があるタバコに関しても、

年齢引き下げの是非の判断は上記の理屈で、判断に迷います。


世界的には、

お酒やたばこの開始年齢は18歳からOKというところが多いようです。


果たしてこの議論は白熱して様々議論になるのか、

それとも自民党の提言集の内容のままいくのか、

状況を見守りたいと思います。

posted by リハ技士 at 18:39| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月15日

ワクワクワーク

ちょっとブログの更新が滞ってしまいました。
すみません。

さて明日、鶴岡中央高校でワクワクワークと言う高校で行う職業体験に、
当院のリハ技士部門2名が行ってきます。

このワクワクワークは、
庄内地方の若手自営業者らがつくる一般社団法人「あきんどなまか」主催。
若者の地元定着と進学後のUターンを増やすことを狙いに、
地元企業の魅力を体感してもらおうと2013年から開催しています。
ブログ管理者も2〜3回ほど、
高校生相手に獅子奮闘したことを記憶しています。

確かに当鶴岡市は人口が減り続けています。
当地域において、魅力ある職種があることを、
リハビリ部門としても訴えていきたいです。
posted by リハ技士 at 19:34| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月10日

装具委員会について

当院では今年度から装具委員会を作り、
特に退院後の装具が適切に使用されているかどうか、
大目的に様々話し合いを行っています。
今日、やっと具体的な提起が……。
しかしまだ公表できる段階ではないので、ちょっと待ってください。
その提起が確定したら、ここで紹介したいと思います。

また装具と言えば、装具委員長の松島医師が、新たな装具の開発にも取り組んでいて、
今度その結果を11月にあるリハ医学会秋季学術集会で発表します。
ブログ管理者もその報告を抄読会で聞きましたが、
目からうろこが落ちるような、なかなかの報告でした。
これも中身に関しては、
学術集会の後にここで報告しましょう。

posted by リハ技士 at 19:32| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

BMI治療器 効果ねつ造問題

なんと10月4日号の週刊文春にリハビリ関係の悪いニュースが………。

そのタイトルは「STAP細胞事件より悪質」慶応大詐欺疑惑」。

内容は、

夢のリハビリ機器・BMI治療器を巡る効果捏造問題というもの。

実名告発に踏み切った慶応大学名誉教授の千野直一医師(79)と早稲田大学人間科学学術院の村岡慶裕教授(46)。

この千野医師は有名な医師で、

ポツヌリス治療ではブログ管理者の私見ではありますが、第一人者と言っていい先生です。

そのような先生からの告発なので、非常に信憑性を感じてしまいますが………。


まずこのBMI治療器とは何かを説明しなければならないでしょう。

開発している慶応義塾大学病院の医療・健康情報サイトから引用しましょう。

【通常、人が運動を行う際、運動に先立ち運動に関連する脳の領域が活動します。脳の活動から生じた運動の指令は神経を経て筋肉まで伝わり実際の運動が生じます。しかし、重度片麻痺患者さんのように損傷を受けた脳では運動の起点となる脳の活動が十分に認められないことがあります。 BMI療法では訓練中に麻痺してできなくなった運動のイメージをしてもらい脳の活動を促し、頭の表面に装着した電極で脳波を測定します。その際、正常な運動の際に起こる事象関連脱同期(ERD)という脳内の活動を検出し、それにあわせて電動装具により受動的に該当する運動を行わせます。これを繰り返すことで脳の活性化と脳の指令を受けて実際に手指の伸展に至るまでの経路を強化し、脳の機能回復ならびに麻痺した筋の筋活動の増加をもたらします。】

まぁ、ものすごく簡単に言えば、

脳波から電動装具を使用して動きを出させ、

それを何回も反復して、その経路を強化して機能改善を図っていく、というものです。

今年の9月のNHKスペシャルでも、このBMI治療器については報告されていました。


もちろん、この効果ねつ造に関しては、本当にそうなのかは、まだまだわかりません。

当然疑われた研究チームは、その告発した内容に関して反論していくでしょう。

今後の経過を見守りたいと思います。

posted by リハ技士 at 19:30| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

保健所の立ち入り検査

どの病院においても保健所の立ち入り検査は、
定期的に行われます。
今日は当院が行われました。
保健所の立ち入り検査で、
リハビリ部門はあまり確認・指摘をうけることはなかったのですが、
今回は物理療法・特に水治療法の機器における衛生面に関しての確認・指摘がありました。
毎回機器の取扱説明書の通りに掃除はしているので、問題はないのですが、
その仕方に関して、
様々なところで感染問題がでているので、
今一度メーカーに問い合わせてください、とのことでした。

物理療法機器に関してはわかりませんが、
温泉などでレジオネア菌の感染という事例がでているので、
その点からの指導だと思います。

posted by リハ技士 at 18:50| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月04日

鶴岡リハビリテーション感謝祭「AIロボットと人」体験交流会

「AIロホ゛ットと人」体験交流会チラシ20180906.jpg

10月20日に当院で、
「庄内いろりの客人」主催の
リハビリテーション感謝祭を行います。
詳しくは上記の図をクリックして確認してください。

もちろん無料です。
posted by リハ技士 at 19:12| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

天童市 ショッピングリハビリ事業開始

天童市は10月から、高齢者をスーパーまで送迎し、買い物を通して身体機能の維持を図る「ショッピングリハビリ」事業を始める。市によると、介護事業所が独自に行うケースは数例あるが、行政が音頭を取り、複数の介護事業所と商業施設が連携するのは全国に先駆けたスタイルという。

(山形新聞 2018929日 記事引用)


天童市がこれほど先進的な試みをするとは…。


当院のデイケアにおすいもこのような取り組みは、確かにしています。

しかし年2回程度だったかと記憶しています。

今回の天童の対応は週1回、なかなかの頻度です。

買い物自体は1時間かけて、

あとはおそらく血圧チェック、水分摂取など1時間で、2時間程度のサービス時間(送迎時間は除く)のようです。

当然移動見守りスタッフもつき、安全上の配慮も行います


この買い物で一番いいのは、自然と運動ができるということです。

買い物をすることで自然と歩行訓練が楽しみながらできます。

また他の人とお話ししたり、何を買えばいいのか思い出したり・考えたりすることで、

認知症予防の対応にもなっていきます。


天童市の勇気ある対応に拍手なのです。

posted by リハ技士 at 18:17| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月02日

OT採用面接

10月23日にOTの採用面接があります。
応募は3人。
今のところ、まだまだOT採用募集継続中です。
よろしくお願いします。
posted by リハ技士 at 18:02| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

美容医療で不適切HP

【美容医療を行う医療機関が、ホームページ(HP)で医療法で認められていない不適切な表示をしているケースが多数あることが、医療機関向けのコンプライアンス講習会などを行う一般社団法人eヘルス協議会(東京)の調査で分かった。】

(読売オンライン 2018928日 記事引用)


例えばどのような不適切表示をしているのでしょうか。

記事では、

代表的な例として、国内未承認の機器を用いた治療の広告があります。

まず国内未承認の機器を堂々とホームページにあげて宣伝していることがかなり不可解です。

こんなことをしたら、あとあと何か保健所や厚生局に何を指摘されるか、非常に怖いと感じるのが普通です。

そもそも国内未承認のものを使ってこと自体が問題でしょう。

もちろん諸外国と比べて、日本における機器の承認の遅れの問題はあります。

しかし医療安全のことをふまえれば、未承認のものを使用するのは非常にリスクが高いと言わざるをえません。


おそらく美容医療がかなり特殊な世界なのではないかと勘繰っています。

まず美容医療は今まで治療対象の病気ではなかったために、

優先順位の低い医療としての歴史的背景があるようで、

そのために教育システムも不十分、研究期間も不十分という実態があるようです。

現状、広告でつって対象を集めて、しかしトラブル続発ということには、

このような背景があるのだと推測しています。

もちろん、しっかりやっているところもあるとは思いますが、

他の医療分野と比べて、その差が激しいんでしょうね。

posted by リハ技士 at 18:24| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする