2017年08月16日

高校生 作業療法見学

今日は2人の高校生が、
将来作業療法士になりたいということで、見学にきました。
(県作業療法士会で行っている高校生体験・見学ではありません)
対応はブログ管理者が対応。
作業療法士の魅力を様々な作業療法見学を通して、90分程度熱く語りました。
1人は鶴岡の高校、もう1人はなんと内陸の南陽市の高校でした。
当法人では、
理学療法士・作業療法士に関しては奨学生の制度があります。
その南陽市の高校生は、当法人の奨学生に応募したいとのこと、
うーん、庄内地方(地元)以外の奨学生希望は珍しかったので、びっくりしました。

現在、作業療法士の確保はなかなか大変です。
最後帰るとき、その高校生に、
もう5年後待っているぞ、と伝えてしまいました…
posted by リハ技師 at 19:56| 山形 ☔| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

亜由未が教えてくれたこと

番組の紹介。

722日の放送。

ETV特集「亜由未が教えてくれたこと」


ではいつものように番組のホームページから…。

19人が殺された相模原の障害者殺傷事件から1年。「障害者は不幸を作ることしかできない」逮捕された男の言葉を否定しようと、僕は重度の障害者の妹にカメラを向けた。

去年726日、相模原市の障害者施設で入所者ら46人が次々と刺され、19人が亡くなった。逮捕された男は「障害者は不幸を作ることしかできない」と言った。NHK青森でディレクターをしている僕の妹・亜由未は、犠牲者と同じ重度の障害者。障害者の家族は不幸じゃないと伝えたくて、妹にカメラを向けることにした。亜由未に対して抱く家族それぞれの思いを、僕は何も知らなかった。介助を通じて向き合った1か月の記録。】


障碍者を持つ家族は不幸なのか。

この質問はもちろん答えがあるわけではありません。

またその時の社会や家族の状況によって、

その答え方は変化していくものかもしれません。

昨年のような障碍者殺傷事件は、本当に特別な犯罪者が行ったことであり、

過剰にこのことを取り上げる必要はないのか、

それとも社会の根底にはこのような様々な差別感が潜んでいて、

いつかまたこのような事件が起きてしまうような社会風土なのか、

これもまたブログ管理者にはよくわかりません。

このことはただ抽象的に論じても、分析し理解することはできないのかもしれません。


番組スタッフの「僕」には、

重度身体障碍者の妹がいて、それを介護している家族がいました、

その番組スタッフの「僕」は、

自分の家族から、

冒頭の質問「障碍者の家族を持つことは不幸なのか」を問おうとして、

初めて妹の介護を1か月、カメラを向けながら取材していこうとします。


その番組の中で象徴的だったシーンがありました。

「僕」は妹ができるだけ笑わせようとして、常に頑張り続けます。

しかし、ここで母から手厳しい指摘が入ります。

それは、

「結果として笑顔になるのと、笑顔を求めるのは違う」

というものです。

普通の人だって笑ってばかり生きていない、障碍者だって同じ。

障碍者だからこそ、笑っていなきゃいけない、幸せじゃなければいけない、

ということになってしまうと、

逆に障碍者は幸せにはなっていないから生きていても仕方がないに通じてしまうのではないかと…。

どんな人だって不幸せな時もあれば、幸せな時もある、

障碍者だって、そういう意味では同じのはずです。

仮に不幸せの時間が長くても、

だからそのような人たちは生きていく価値はない、にはならないのです。

「僕」の母はおそらく、

自分の腹を痛めたその子供の存在そのものに、生きがいを感じているのだと思います。


この「僕」の家族から、これで家族は障碍者をもっても不幸ではないということを断定することはできません。

冒頭にも述べたように、

やはり社会・家族の状況が大きく影響を与えるからです。

しかしそれでもいえることはあります。

障碍者殺傷事件で犯人が言った「(重度の)障碍者は不幸しか作ることしかできない」は、

明確に否定できるでしょう。

「僕」の母は、

本当に介護をするうえでやりがいをもって動いていたからです。

posted by リハ技師 at 20:39| 山形 ☁| Comment(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月14日

法人リハ技士就職説明会

今日は、法人のリハ技士就職説明会。
前回報告したように、PT8名OT4名ST1名の参加。
13名中、12名は来年度卒業予定のリハ技士。
1名は既卒で10年経験者のPTでした。
鶴岡協立病院・鶴岡協立リハ病院の見学と説明を、
移動時間も含めて2時間20分程度で終了しました。
事前に質問項目を聞いていたので、
その質問項目も説明に入れていたので、
その後の質問に関しては、あまり質問は出ませんでした。
(ただ3つほど質問はありました)
緊張していたかな。

採用面接は9月18日、
リハ技士の方、お待ちしています。

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posted by リハ技師 at 18:47| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

保健所医師 足りない

【保健所などを拠点に住民の健康を守る公衆衛生医師の不足が深刻だ。なり手が少なく、高齢化が進む一方で、愛知県などは「地域医療を支える大切な仕事」とアピールし、人材確保に懸命になっている。】

{読売新聞(名古屋)・朝刊 2017624日 記事引用}


まず皆さん、公衆衛生という分野を知っているでしょうか。

そしてその中で医師の役割は何があるのでしょうか。

ウィキペディアだと、

「集団の健康の分析に基づく地域全体の健康への脅威を扱う」、

うーん、わかるような…、わからないような微妙な感じ…。

ここは公衆衛生学会のホームページの理事長挨拶が、

長い文章ではありますが、分かりやすかったです。

(以下は上記の引用)

【人々の健康問題の原因を主として人間と社会・環境の関係性の中で分析し、その予防方法や解決方法を研究し、政策の立案や法律・制度の充実を図り、人々の健康意識を高め望ましい行動を促すことなどを社会をあげて実施し、その評価についても研究するなどの、まことに実践的な学問であり技術】

(古典的な定義だと、

1920年にアメリカの公衆衛生学者Winslow)のが一番有名です)


余談ではありますが、

この学会の北海道・東北理事に安村誠司氏がなっており、

今から20年近く前に講演で読んだ先生でした。

実は2011年の秋にも講演を口約束ではありましたが依頼していました、

しかし東日本大震災で、安村先生も講演どころではなくなってしまいました。

いずれまたお呼びしたい、と考えています。


さて、ではその公衆衛生での医師の行うこととは何でしょうか。

いろいろなホームページでリサーチしてみた結果、

公衆衛生医師は、行政における医師としての役割を持つとともに、

地域全体を診て地域の持つ様々な資源がよりよく機能するように地域の調整をして人々の健康を守る活動に従事しています、

また公衆衛生医師には、医療・医学の知識や経験などの専門性が求められ、

災害、食中毒、結核などへの対応、地域医療や救急医療の確保、多岐にわたる課題に取り組んでいます。


では、この公衆衛生を目指す医師が不足しているのでしょうか。

それは、やはり、

公衆衛生そのものが目の前にいる患者さんを対象にしないため、

やりがいという点でマッチしない医師が多いのだと思います。


ブログ管理者、この公衆衛生学会の学会誌を見てみたのですが、

興味がある報告たくさんありました。

例えば…。

一番最近の7月号

「介護認定を受けた高齢者の認知機能変化に関する研究」

その前の6月号。

「地域在住の自立高齢者における膝痛の有症率と膝痛者の基本特性:全数調査」

更にその前の5月号

「基本チェックリストと健診データを用いた縦断研究に基づく要支援・要介護リスク評価尺度の開発」


皆さん、興味がある方は、ホームページを見てください。

posted by リハ技師 at 16:51| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月09日

医療系お仕事体験会

今日はブログ管理者、
山形県立保健医療大学でリハ技士確保に向け、
ブースで説明を行ってきましたが、
その前に今日は、
中学生を対象とした医療系お仕事体験会にも朝だけ対応してきました。
中学生の頃から医療機関に興味をもち、
今後の職業選択の一助になればと考え、
法人で3年前から行っているものです。
全員で12名の参加。
職業体験としては、
今回、看護師・介護職・リハ技士・歯科衛生士の4つ。
リハ技士では、
障害者(非利き手での橋操作訓練など)体験、長下肢装具体験などを行いました。

さて県立保健医療大学は、
卒業年度の4年生だけでなく、
今後の勉強のためにということで3年生も参加させているのが、この大学の特徴。
ゆえにブースには勉強がてらにきている人もいたので、結構来ました。

さて採用面接の日程が決まりました。
敬老の日である9月18日(祝日)になります。
ただその日では困難という人もいるかもしれないので、随時採用日程の調整はしたいと思います。


posted by リハ技師 at 18:54| 山形 ☔| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

学校訪問 就職説明会

当法人では、
リハ技士確保ら向けての学校訪問は毎回4~6校行っています。
もうすでに2校行っていて、
その2校は、
山形医療技術専門学校
仙台青葉短期大学 に行きました。
明日、山形県立保健医療大学
8月下旬〜9月上旬までに、
東北文化学園大学
新潟医療福祉大学
新潟リハビリテーション大学に行く予定です。
つまり今年度は6校行く予定です。

その他に5年前から行っている当法人でリハ技士の就職説明会も
8月14日の午前に行う予定です。
現在、PT7名、OT4名、ST1名が参加する予定になっています。
昨年の就職説明会が6名程度で寂しかったので、
今回はその倍の12名ということで、気合が入ります
posted by リハ技師 at 18:33| 山形 ☔| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月07日

山形大学医学部学生 地域医療実習

山形大学医学部の3年生が、
地域医療実習として当院に来ました。
今回のその学生の目的としては、
特にコメディカルの人たちがどのような役割で、
どのように働いているかを見てみたい、ということで、
リハ技士の動きがほとんどでしたが、対応していきました。
病棟での入院時の診察や、VE見学・訪問リハ見学、
PT・OT・STでの各部門での見学を行いました。
昼間には医師2人、OT科長、S科長、事務長、医局秘書長、保健所の保健師、そして私とで、
お弁当を一緒に食べながら、
リハビリについての真面目な話から、くだけた話まで語り合いました。
(お弁当もでて、おいしくブログ管理者もいただきました)

ただ、最後に許可をもらってその学生とのツーショット撮るのを忘れてしまいました…
ふ、不覚…

最後に学生から、
生活をみる視点、QOLの視点の大切さを知って、
ますます地域医療に対して興味を持ったことを話してくれました。

リハビリを目指す医師になってくれると嬉しいのですが…。

posted by リハ技師 at 18:09| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

身長2センチ縮むと、転倒リスク2倍

【若い頃より伸長が2センチ以上低くなった中高年は、転倒する確率が2倍に高まるとの調査結果を、埼玉医大などの研究チームがまとめ、日本老年医学会で発表した。】

{読売新聞(大阪)・朝刊 2017618日 記事引用}


まず身長が年を取るにつれ縮む人がいるのは、どんな仕組みなのか、ということを問わなければいけません。

脊髄の間にはいっているクッションのようなものが椎間板です。

老化していくと水分が徐々になくなって、少しずつその水分の分、縮んでしまいます。

(当然上記は、個人差がありますし、生活習慣の影響もあるようです)

こうなると脊椎の間のクッション機能は果たせなくなります。

そうなると骨そのもの(脊椎)に負担がかかり、

その影響で椎体の渕がつぶれて棘のような状態になり、

それが神経を刺激し、痛みを引き起こすのです。

何も対応せずそのまま放置するとなおさら姿勢が悪くなり、

そのまた影響で神経が刺激される…という悪循環に陥ります。


身長2センチ以上低くなった中高年、

確か厚生労働省の何かの研究で、将来介護を受ける確率が2倍になる、というものがでていました。

やはり2センチ低くなっているというのは、

身体に何らかの危険信号がでている、と思った方がいいのでしょう。


ブログ管理者、気になったので測ってみました。


大丈夫でした。

posted by リハ技師 at 17:27| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

介護食 柔らかさの目安表示

【介護される人の状態に合わせ、柔らかさの目安を数字で示すなどとした介護職の新たな表示制度が始まった。表示商品はすでに店頭に並び始めており、高齢者の低栄養問題の改善などに効果が期待されている。】

{読売新聞(東京)・朝刊 2017519日 記事引用}


この方式で表示する介護職を「スマイルケア食」と言います。

大きく分類して3つ。

噛むことに問題がある人用(黄色で表示)

飲み込みに問題がある人用(赤色で表示)

口の機能には問題はないけれど…、という人(青色に表示)、です。


噛むことに問題がある人は4種類あり、

飲み込みに問題があるは3種類、

口の機能に問題がないけれど…、は1種類になります。


実はこのような食品の形態は、各病院によって、その名称が様々で、

地域での連携で多少なりとも問題になるものだったと思います。

しかし今回からこのような公的な統一基準が国から示されたことにより、

地域での共通言語として使用できるでしょう。

このことによって、摂食・嚥下障害をもつ人たちの食事の情報交換がしやすくなります。


どのような表示なのかは、

「スマイルケア食品」でリサーチしてもらいたいのですが、

この表示自体が一定程度の基準クリアした食品に送られるものなので、

数ある介護食品を選ぶときは、参考にした方がいいと思います


ただどのマーク(食事形態)を選ぶのかは、

そのように知識・技術がある医療機関できちんと調べてもらってから、

というのは言っておかなければいけないでしょう。

posted by リハ技師 at 19:49| 山形 ☀| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

改正民法 契約トラブル減少期待

【国会で26日に成立した改正民法は、契約などを巡るトラブルに巻き込まれやすい人を保護することに重点を置いた。社会のルールとして定着しながら明文化されていなかった規定も盛り込まれ、当事者などからは歓迎の声が上がる。】

{読売新聞(東京)・朝刊 2017527日 朝刊 記事引用}


改正民法、

120年ぶりに行われる抜本的な改正で、

特に消費者保護に重点を置いた改革のようです。


今回の改正民法で注目したのは、

認知症高齢者に対しての訪問販売でのトラブル事例です。

今回の民法改正で、重度の認知症など、意思能力がない状態で行った場合は無効と明確に記載されたのです。

今まではこのようなトラブルでの裁判では、

1905年の大審院事例を判例に使い、そのような意思能力が乏しい人の契約には無効という判決がでていました、

今回は、きちんと法律に書き込んで明確化したのです。

(このことで認知症の人たちにむらがる悪徳業者の契約を裁判で無効化しやすくなると思います、

ブログ管理者も大歓迎なのですが、

悪徳業者はまた法の網の目をかいくぐってお金をかすめ取ろうとします、

常に社会はこのような悪徳業者から監視の目を外してはいけません)


もちろん今回の改正民法は他にも大きな改革がありました。

例えば以前の民法ではアパートなど借りるときの「敷金」については、

何も記載がありませんでした。

そのため敷金のありかたで、なんの基準もなかったために、

全国で様々なトラブルが続いたのです。

そして今回初めて「敷金」の定義が決められたのです。

他にもいろいろ改正がありました、

気になる方は検索してチェックしてみてください。

posted by リハ技師 at 19:07| 山形 ☁| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする