2017年05月18日

サウジでHAL活用へ

【医療・介護用の装着用ロボット「HAL」を開発製造するサイバーダイン(つくば市、山海嘉之社長)は、サウジアラビアの医療機関でHALを使った治療に乗り出す。サウジは、交通事故で脊髄を損傷する患者が世界でも突出して多い。現地の大手企業と協定を締結し、夏ごろにも現地で運用を始める。】

(茨城新聞・朝刊 2017322日 記事引用)


当院も今年度このHAL単関節タイプを購入する予定になっています。

企業の方が何度もデモで貸し出してもらい、

実際に何度も同じ患者で使用し、その効果をみていきました。

ただその効果がどの程度HAL単関節タイプのものであったかは判断が難しかったのですが、

当院の院長が強く薦めてくれたことから、今年度使用することになったのです。

HALというと下肢だけのイメージがありますが、

この単関節タイプは上司にも下肢にも応用できるものになっています。

詳しくは会社のホームページを見てもらえればと思いますが、

目的としては、

皮膚表面からでる生体電位信号をHALが読み取り、その関節の動きをアシストするものです。

そしてそのことを反復して繰り返すことで、

脳内の神経回路網に新たな神経回路網を構築することもできる…、と聞いています。


さて、サウジにサイバーダインが進出しているとは………

医療用としてサウジでは使用するようなので(ほかに福祉用と作業支援用)

そこでも様々なデータが得られて、エビデンス構築の一助にもなるでしょう。

まだこのHALを使用した学会での報告は少ないようなので、

当院でも積極的に使用し、何かの全国の学会で発表できればと考えています。

posted by リハ技師 at 19:57| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする