2017年05月05日

シリア 絶望の空の下で  閉ざされた街 最後の病院

番組の紹介。

319日放送。

NHKスペシャル「シリア 絶望の空の下で 閉ざされた街 最後の病院」


番組のホームページから…。

【“21世紀最大の人道危機”とも形容されるシリアの内戦。国民の半数が難民となり、少なくとも30万を超す人々が命を落としたと言われる。最大の激戦地が、反政府勢力が拠点としていた都市・アレッポである。

世界のメディアが現地に入れない中、この内戦は、一般市民が膨大な映像を記録・発信された初めての戦争となった。その映像には、穏やかな日常が突然奪われ、親しい人たちの命が紙屑のように失われていく様が克明に記録されている。

激戦の中、最後まで治療を続けた病院。医師も亡くなる中、残された理学療法士は、スカイプで海外の医師と交信しながら、初めてのメスを握り命を救おうとした。空爆のさなか、ツイッターで映像や画像の発信を続けた7歳の少女。「今夜死ぬかもしれない」「誰か助けて」―。少女のツイッターが突然途絶えた時、世界がその身を案じた。

番組では、発信された映像、そして、発信されることのなかった未発掘映像も入手。膨大な映像をつぶさに整理・解析しながら、その撮影者ひとりひとりをたどり、人々の身に何が起きていたのか、“戦場の真実”を浮かび上がらせていく。】


死者32万人、

家を追われた人1200万人、

そしてまだこれは継続している内戦です。

いつからこの開戦が始まったかというと2011年の3月、

くしくも東日本大震災と同時期でした。

アラブの春と言われた市民運動がシリアに飛び火し、

アサド政権批判を強めた市民運動が大きく広がり、

政権側がその市民運動に軍・治安部隊を使って弾圧したのです。

市民運動側もアサド政権を打倒する革命軍に変質し、内戦に突入しました。


つくづくこの番組を見て、

平和というものは、

今の日本にとっては空気のようなもので、

普段全くそのありがたさに気が付かないものの、なくてはならないものだなーということでした。

番組では血だらけの子どもたちが出たり、

弟が爆弾で亡くなったところを目の前で見ていた子どもたちもいました。

子どもたちがいる学校も爆弾を落とされ、

病院も同じように容赦なく攻撃を受けていました。

しかし、そのぎりぎりまで、

故郷のため、子供たちのために病院スタッフは命がけで踏ん張っていました。

実際に病院に爆弾が落ちなくなった医師がいました…。



あるトルコに避難した子どもが、

「アレッポの空は爆弾とかきて怖かった、だけどトルコの空は見ることができる」と言って笑った姿に、

ブログ管理者はぐっときてしまいました。


日本は70年以上も平和でいましたが、北朝鮮問題で現在きな臭くなっているように見えます。

子どもたちに「空が怖い!!」と言われしまうことはでてくるのでしょうか。


posted by リハ技師 at 22:13| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする