2017年04月07日

情報隠蔽

最近ご無沙汰していた堤未果新書3冊シリーズ、

「政府は必ずうそをつく」という本から。


SRP原子炉事故が、実は「アメリカ史上最も深刻な事故の一つ」であったことを国民が知るのは、それから更に14年後のことになる。1988年にオハイオ州選出のグレン上院議員が議会公聴会で明らかにするまでの18年間、この事故に関する真実は政府によって完璧に隠蔽されていたからだ。】


このような原発事故の隠ぺいは、英国でもありました。

195710月に原発事故が起き(2基で火災)16時間にわたって放射性物質を放出したのにも関わらず、

当時の政府は避難命令もださなかったために、事故直後数十人が白血病で亡くなりました。

しかし、これが事故として明らかになったのは30年後だったのです。


最近の森友問題と同じ土俵で話してはいけないとは思いますが、

近畿財務局の森友との面会記録が一切のこっていないのは、

どうしても隠ぺいの臭いがぷんぷんしてきます。

財務局側は、規則で面会記録は1年未満の保存期間となっていることを盾にして、記録がないことの正当性を訴えています。

しかし、そもそもその規則がおかしい…。

面会記録が1年未満であれば、面会の次の日に処分しても問題になりません。

では本当に処分しているのかと思っていたら、

テレビ番組に出ていた元官僚の何人かは、官僚は少なくともかならず詳細なメモをとるはず、

何も記録がないのはありえない、とも述べています。

ブログ管理者には、わからない世界ではありますが、

やっぱり怪しいのです。


それだけではありません。

防衛省の南スーダン国連に参加した陸上自衛隊の日報問題も、隠ぺいがありました。

そもそも南スーダンの状況が政府軍と反政府軍が戦闘状態なのか否か、

そこに関して国会でも野党は政府に質問を投げかけました。

マスコミもどのような状況なのか追及、

派遣した自衛隊部隊の日報を公にするように求めました。

しかし防衛省はその日報は廃棄されたと説明、

更に11月に駆けつけ警護の任務付与を決め、先発隊を出発させたのです。

しかし同じ与党から日報のデータはあるはず、という強い要請を受け、

4日後に見つけたのですが、

なんとそのデータを発見したことを大臣に伝えたのは、その1か月後、

そしてマスコミに報告したのはそれから10日後です。

うーん、国会で大議論になっていたときに、その情報(日報)を出したくなかったのではないかと、

疑り深いブログ管理者は、そう思ってしまいます。


国のこの連続した隠ぺいは、何をものがたるのか、

皆さんも考えてみてください。

posted by リハ技師 at 17:44| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 堤未果新書3冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする