2017年03月28日

無料低額宿泊所 死亡者年150人

【生活困窮者の一時的な滞在施設としてNPO法人などが運営している「無料低額宿泊所」で入居者の死亡が相次ぎ、東京都と千葉県の宿泊所では年間150人以上が死亡退所していることが分かった。他の自治体は死亡例を調べておらず、実際の死者が更に多いのは確実だ。劣悪な住環境や一部の貧困ビジネス業者の存在が問題視されている宿泊所が、社会的弱者の「ついのすみか」となっている実態が明らかになった。】

{毎日新聞(東京)・朝刊 20161230日 記事引用}


まず無料低額宿泊所をご存知でしょうか。

(一時期貧困ビジネスのニュースではよくでていたワードです)

ごく簡単に言うと、

住むところがままならないひとに対して、低額で食事と宿泊施設を提供できるところです。

一時的な場所という位置づけで行っているものですが、長期滞在のケースになる事例が数多くあります。

9割がたは生活保護者でだいたいの施設はその保護費の7~8割の宿泊費、食費を徴収しています。


そのようなところでは、

宿泊している人の健康管理を行うような機能はないので、

何か問題があったとしても気づかないままになってしまいます。

ひどいところでは施設管理側が人の弱みにつけ込んでの虐待行為をするところがあると報道されています。

また環境も劣悪なところもあるようです。

お金のない人のために頑張っているところもあるとは聞きますが、

このような無料低額宿泊所に貧困ビジネスの黒い闇が覆っている現状を、

国は手をつけるべきでしょう。

まずこの無料低額宿泊所、施設認可のハードルは低いようです。

そのハードルを上げたいのですが、

あまり上げすぎると逆に陰で行う無認可の施設を作り出してしまったり、

もしくはその事業を行わないという選択になり、宿泊数が大きく減るという事態になってしまいます。

ゆえにいい環境で宿泊できるように頑張っている施設は、お金がある程度儲かる仕組みを作っていくべきです。

ハードルを上げるとともにやっていく必要があるでしょう。


最近ではあまりのひどさに地裁が違法行為と断じたものもでてきます。

posted by リハ技師 at 18:46| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする