2017年03月17日

9・11と健康被害

最近ご無沙汰していた堤未果新書3冊シリーズ、

今日からは2冊目。

「政府は必ずうそをつく」という大胆なタイトルの本から。


20117月。アメリカ国立労働安全衛生研究所のジョン・ハワード所長は、「911とがんの関連性を示す証拠は十分ではない」とする報告書を提出した。

911作業員の1人で元警官の…は、この発表を「政府の棄民政策だ」として批判する。】


アメリカの911と言えば、まぁほとんどの人は知っているでしょう。

今までに例をみない飛行機を使用した多発同時テロで、全世界に衝撃を与えました。

その911の中で一番映像として出てくるのは、

世界貿易センタービルに飛行機が突っ込んでいくシーン、

そしてそのビルが倒壊していくシーンです。

救助隊はその中で必死になって様々な人の命を救っており、その勇敢な対応には頭が下がりました。

しかしその環境はあまりにも過酷!!!

救助隊は粉じんが舞う中、活動し続けたわけですが、

その粉じんの中に有毒物質があったのではないかとみる識者が多いのです。

(防塵マスクもせずに対応してしまったり、

当時のブッシュ大統領がきちんと調査することなく、「安全宣言」をしてしまったために問題が広がりました)

なぜそのようなことを言う識者が多いかと言うと、

上記のカッコ内の事実に付け加えて、

実際に健康被害を起こす人たち後を絶たなかったからです。

911ががんに関係しているかの因果関係を証明することは、

ブログ管理者も様々リサーチしてみましたが、なかなか困難のようです。

それはチェルノブイリの原発事故、また水俣病のように、

国が被害にあったかもしれない人たちへの、

初期時の大規模な健康・環境調査を実施していなかったことが大きいと言えます。

個人がそのことを立証することは現実的に難しく、泣き寝入りしてしまうことも多いかもしれません。

国はでは、なぜそのような調査を迅速に行わないのでしょうか、

うがった見方と言われるかもしれませんが、

莫大になる医療費を保障したくない、ということがあるのではないかと疑っています。

posted by リハ技師 at 18:38| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 堤未果新書3冊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする