2016年07月29日

糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜

相模原の障害者殺傷事件、

大麻の問題はあるものの、

確実に犯人は優性思想を持ち合わせています。

当ブログでも何度もこの優性思想に対して取り上げたことがあります。

近くまた、この優性思想に関して再度取り上げます。


さて番組の紹介。

クローズアップ現代「糖質制限ブーム! 〜あなたの“自己流”が危険を招く〜」

720日の放送。


またいつものように番組のホームページから。

【ご飯の代わりにブロッコリーを詰めた「ブロッコリーカレー」や「パンなしのハンバーガー」、そして「麺なしのチャンポン」。最近、衝撃のメニューが続々登場しているのを知っていますか?背景にあるのは「糖質制限ダイエット」の大ブーム。メタボに悩む中高年や女性たちに“主食抜き”が大流行している。一方で、“自己流”で“極端”なダイエットを行った人たちの中には、体調を崩すケースも。成功と失敗の分かれ道はどこに?さまざまな健康情報があふれる中、わたしたちは何を信じ、どう向き合えば良いかを考える。】


国は、日本人の1日にとるエネルギーの6割程度を糖質で賄うということを推奨しています。

糖質はごはんとは麺とかパンなどの主食に多く入っています。

そしてこの糖質は栄養価計算に入らないために、

糖質は余分なもの、悪者とみなされて制限しているという風潮のようです。

そして問題は、このやり方は意外と長続きするというのがポイントで、

長期間バランスの欠いた食事が続くということに問題があるのです。

ではなぜ長続きするのか、というところですが、

それは体重減少という結果が短期的に出やすいからです。

しかし例えばごはんなどの主食を一切食べないなどの行き過ぎた制限を長期間続けることで、

体の不調を訴える人も数多く、

そのことで行っている糖質制限にストップがかかっている人もいるのです。


まず単純に問題となるのは、

このような糖質制限は、たんぱく質・脂質も同じように制限がかかってしまうことも多いということ、

そして人が1日動くうえで必要最低限のカロリー数を保てないために体に大きな負担が起きる、ということです。

更に問題なのは、運動不足+糖質制限をしてしまう(十分ありえる話)と、

見た目はやせていても、

隠れメタボになっているケースも多く、

その人たちが脳卒中や心臓病などになるリスクは高くなっているということも言われていました。


番組では、極端な糖質制限は行わないこと、

糖質制限を行うときはできれば医療機関と相談しながら行うことがベストと言っていました。


皆さんは、

どんなダイエットをしたことがありますか。

ブログ管理者はダイエットというものはしたことはありませんが、

ただ人間ドック12か月前になると、突然少しだけ運動をする、ということがあります。

運動をすれば、人間ドッグでの測定結果が少しでも良くなるということで、

まぁ手遅れの一時だけの健康づくりをしてしまうのです。

健康を訴えるものとして、お恥ずかしい………。


それにしても糖質制限、

ごはん大好きのブログ管理者にとっては、

いくらブログ管理者がメタボでも全く食べないというのは信じられない…、

逆にブログ管理者はよくないのですが、

ごはんをおなかいっぱいまで食べてしまう、お子様の胃なのです。

まぁ、これをだいの大人がやってしまうと、おなかがだんだんたるんできてしまいます。


わかってはいるのですが、

バランスの良い食事・適度な運動・適度な睡眠というようにしていくことです。

まず週刊誌や番組などで紹介されている様々なダイエットで、良さそうと思っていても、

かなり特殊なやり方であれば、怪しい…、と思っていいでしょう。

努力なしに、健康は達成しないのです。


番組紹介は、とりあえずここまで。

次回は、本の紹介をしていきます。

posted by リハ技師 at 15:06| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

症例発表のまとめ方 (理学療法)

入職して3ケ月が経過したところで
新人の症例発表会を行いました。

事前準備のレジメ作成を指導者と一緒に行うことが
一番の勉強になったことでしょう🎵

実習でも経験したことですが・・まとめるのが難しいですよね・・
話がいろいろな所に飛んじゃいます😖

症例報告レジメ 5つのポイント
1.題名は考察で一番話したいポイントを表しているか?
(考察は題名に即しているか?)
2.話したいポイントの評価・問題点が抜けなく記載してあるか?
3.考察の裏づけが文献を用いて出来ているか?
4.ポイントは絞れているか?(多くは語れない!!)
5.文章表現は、主語と述語を書き、短く回りくどい表現はしない。

理学療法科をグループ分けして
新人1名に対し4-5名のアドバイザーでアットホームに行いました。
先輩療法士にとっても勉強の機会として大切にしています。
まだまだ始めたばかりですので、年単位で成長を楽しみにしています💕

酒井
posted by リハ技師 at 17:19| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

ミラクルボディ 第1回 世界最強の人魚たち

番組紹介。

NHKスペシャル ミラクルボディ 第1回世界最強の人魚たち

716日放送。


いつものように番組のホームページから。

【リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックで活躍するアスリートたちの驚異的な肉体の秘密に迫る、シリーズ「ミラクルボディ」。第1回は、水の中で、美しくも力強く舞う競技・シンクロナイズドスイミング。今世紀負けなし、世界トップの座を守り続ける最強「ロシア」。無呼吸状態で、精密機械のように正確に、バレエのように優雅に舞い続けられるのは、何故か。

今回、金メダル最有力候補のロシアペアに、世界で初めて科学的アプローチでの密着取材が許された。地上・水中のハイスピードカメラ撮影を含めた「4Kカメラ」での完全ドキュメント。世界各地の研究者の協力を得た、世界初の水中分析。見えてきたのは、無呼吸という極限状態の中で、人類が失ったはずの“水生ほ乳類”としての潜在能力が覚醒されている、という事実。

番組では、最強・ロシアペアが「最も不気味な存在」としてマークする「スペイン代表」も取材。“超”トップアスリートのみが知る、人間の肉体の壮大なる可能性に、映像美とともに迫る。】


うーん、このロシア代表はとにかくすごかった、

ただ普通にテレビでみて、息がぴったりの程度ではなくて、

スローで見ても、息がぴったりというのは神領域。

もっとすごいと思ったのは、競技時間の(7分程度)の半分弱が無呼吸時間で、

なおかつばててくる競技後半に無呼吸時間がかなりある、ということでした。

銀メダル候補のスペインと比べても、段違いの差があるのです。


NHKは科学の目でこのロシア代表の能力をみていきます。

まず無呼吸で長時間運動できるのは、肺活量に差があるかと思いきや、

当然一般の人と比べればよいものの、

他の一流プレイヤーとそれほど差はないのです。

しかし、ある科学者が別の視点でそのロシア代表の能力を発見します。

それは脾臓です。

普通脾臓というと、免疫系の機能や血液のろ過などをイメージする人もいると思いますが、

実は水生生物が長時間水の中にいるときは、

脾臓がたっぷり酸素を含んだ血液を心臓に送るという機能もあるのだそうです。

そしてその脾臓がそのように機能するかどうかは、

どの程度脾臓が収縮しているか、ということでもわかるとのこと。

普通の人は、水の中で無呼吸状態にさせても、

どんなに脾臓が収縮しても11%程度の収縮。

ロシアの代表の一人は同じ状態で23%の収縮、もう1人はなんと59%の収縮だったのです。

いかにロシアの代表が脾臓を水中で使用する酸素補助タンクとして使用したのかがよくわかります。

しかし、どうしてそのような能力を伸ばすことができたのでしょうか、

番組では小さいころからの多くの人たちが脱落するほどのきつく苦しい訓練を

ずっと続けてきたことによって開花したものだと話していました。


もう一つ驚愕するのは、まったく息がぴったりでうまくシンクロしている、ということです。

2人がうまくシンクロしているときに、

脳波を調べていると、ある特徴がでてきました。

それは、1人の脳波だけ明らかに脳波の波が大きいのです。

これはその脳波の波が大きい人が、

相手の動きに合わせていることへの表れ(ミラーニューロンもすぐれている)です、

そのため脳機能を使用する分、酸素消費量も多い…、

つまり先ほど59%も脾臓が収縮する、という人が、脳機能を多く使用していたのです。


もうすぐオリンピック。

おそらくこのロシアの代表も参加できることになったはず。

日本も当然応援しますが、

このロシア代表者のあまりの技術のすばらしさに応援したくなってきました。

オリンピック待ち遠しいです。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 18:37| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

あなたはどう考えますか 〜新薬高騰が医療を壊す?〜

番組紹介。

クローズアップ現代+

「あなたはどう考えますか 〜新薬高騰が医療を壊す?〜」

713日放送


いつものように番組のホームページから…。

75歳以上には、保険で使える薬を制限すべきでは?」ある医師の“警告”が波紋を広げている。1回の点滴に100万円以上もするがんの新薬が保険適用されたため、何万人もの患者が使えば医療財政が破たんするというのだ。「年寄りを助けて未来の患者を見捨てるのか」「命を金ではかる気か」…医療現場や省庁、製薬会社、そして患者までも巻き込んだ議論が起こっている。私たちは望む薬を飲めなくなる時代が来るのか?“薬と命の値段”をとことん考える。】


ここでまずキーワードになるのは、高額療養費制度になります。

高額療養費制度というのは、

病気により病院に長期入院したり、高額な医療を受ける場合には、

医療費の自己負担が高額になる場合が多々あります。

そのような場合に、家計の負担を軽減させるための措置として、

自己負担限度額を超えた分の医療費が返還される制度のことを言います。

例えば1年間で3500万円、医療費がかかったとしても、

健保現役で3割の自己負担と考えてしまうと1000万円かかってしまう…と思う人もいるかもしれませんが、

先ほどの高額療養費制度を使用すれば、

その人の年齢や所得によって違いはありますが、

例えば65万円とかなり払う額は少なくてすむということなのです。

患者にとっては、とってもありがたい制度なのです。

しかし、最近は高額な薬剤が増えてきていて、11900万円超えるものもあるとのこと………、

ただでさえ、右肩上がりの医療費増大が、

更に高い薬剤が増えてきていることで、さらに医療費増大がスピードアップしてきていると…。

そしてこのまま放置すれば、医療財政が破たんしてしまうのではないかという指摘されます。


自己負担を少しずつ増やしていく、

税金や保険料を少しずつ上げる、という手法で現在は動いているのですが、

そこだけでなく薬価そのものにメスを入れられないかを検討せざる時期に入っています。

しかし、その薬価の抑え込みは、そう簡単ではありません。

実際に企業側からすれば高い薬剤は莫大なコストがかかっているので、困る…、

もしそこである程度、薬価を抑え込むようなことをすると、

薬剤開発を行おうとする企業が減っていくかもしれない、というのです。

そこで番組は、イギリスの例を出していました。

それは費用対効果でその薬を保険対象にするのか、しないのかを決めていたのです。

日本も検討しているのは、

費用対効果でその新薬を保険対象にするのかしないのかを1つの指標として決めていく、というものです。


番組の中身はこのような内容なのですが、ここまで見て、皆さんどう感じるでしょう。

どうしても製薬会社の場合、

この新薬はこの病気にとても有効で、他の企業ではない効果という場合も多く(つまり、ある意味、独占状態)

競争原理で新薬代が安くなるということにつながらない、というのが、

ブログ管理者はポイントではないかと思ってしまいます。

ゆえに競争原理が働かないのであるならば、

国が一定程度儲けすぎにならないように規制をかけることは致し方ないと思ってしまいます。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 20:21| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アナトミートレイン

/23・24二日間
鶴岡協立リハビリテーション病院に板場英行先生をお招きして
徒手運動療法アのナトミートレインの研修会を実施しました。

外部からの参加者も含め約60人が実技を中心に学習しました。DSC_000001.JPG
遠くは大阪から参加して下さった方もいて
大変積極的に皆さん体を動かし習得されていました。

実技は、患者役とセラピスト役が交互に体験でき・・DSC_000001.JPG
私の体が整えられていく??若返る??
柔軟性が・・体前屈−10が0へ😃⤴
素敵です🎵研修で体が改善するなんて💨
今回は足底から背面・前面の施術を実践できました。

さっそく昨日今日には、患者様のリハビリに施行することができ
患者様も喜んでくださいました。
すぐに使えるのは素晴らしい技術です。

日本理学療法士協会理事をされている板場先生は
大変お忙しい中、今年9月・11月とまた講師に来て下さります。
次は、症例検討や上肢も含め実技予定です。
機会がありましたら是非皆さんも参加してみて下さい。

問い合わせ先:
鶴岡協立リハビリテーション病院
リハビリテーション技士部
酒井




posted by リハ技師 at 13:13| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月25日

私は家族を殺した 〜“介護殺人”当事者たちの告白

番組紹介。

NHKスペシャル

「私は家族を殺した 〜“介護殺人”当事者たちの告白」

73日放送。


またいつものように番組のホームページから引用します。

【いま、介護を苦に、家族を殺害する事件が相次いでいる。4月には、82歳の夫が認知症の79歳の妻を殺害した事件が起きた。こうした、いわゆる“老老介護”のケースに加え、介護を担っていた娘や息子が親を殺害する事件も後を絶たない。

こうした“介護殺人”は、NHKの調べでは、未遂も含め過去6年間で少なくとも138件発生していた。なぜ、一線を越えてしまったのか。防ぐ事はできなかったのか。私たちは今回、受刑中や執行猶予中の、いわば“加害者”11人から直接話を聞くことができた。意外にも、多く人が介護サービスを利用していた。外からは“孤立”しているようには見えなくても、精神的に追い詰められていく実態があった。また、介護を始めてから1年以内に殺害に至る事件が頻発していた。介護をきっかけに離職せざるを得なくなるなど、生活の激変にさらされるためだ。

介護を担う人が550万人を超える大介護時代。悲劇を防ぐ手がかりを探る。】


タイトルからして衝撃的なのですが、

これはもうとても珍しい事例ではなくて、ニュースで時折聞くものになってしまいました。

(この6年間で136件の介護殺人があったといわれていました、

2週間に1回のペースで起きている件数になってしまいます)

やりきれないニュースと感じる人たちは多いかもしれませんが、

まだ実感としてピンときていないひとも多いでしょう。

ブログ管理者は多少なりとも介護をしていた経験はあり、

殺したいまでは思いつめることはなかったものの、

もしこれ以上こうなったらどうなるんだろうと不安に感じたことは少なからずあります。

ゆえに番組に出ていた介護殺人をしてしまった人に対して、

全く別世界の人たちというイメージにはなりませんでした。


番組に戻りましょう。

意外だったのは、

介護殺人に至った人たちのうち、通所介護などの介護保険サービスを受けていた人が75%ということ。

ブログ管理者はてっきり、

介護サービスを全く受けずに自分だけでなんとか対応しようと頑張りすぎている人がそうなってしまうと考えていました。

しかし実態はそのようなサービスを受けていても限界はあるのだと………。

おそらくサービスを受けていてもきちんと相談機能が果たせていたかどうか、という問題があると思います。

そのためには、介護をしている人がまず相談しやすい環境をどう築き上げるか、ということも必要になってきます。

その前にどこに相談したらよいのか、という広報をうまくしていくことも必要です。

とにかくサービスを受けている人でも、

一方的に追い詰められた状況にならないように、

その人たちに救いの手が見えるような仕組みづくりをしていかないと、改めて考えてしまいました。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 18:27| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

ふるさとの親どう支える? 〜広がる”呼び寄せ高齢者”〜

番組紹介。

クローズアップ現代+

621日放送

「ふるさとの親どう支える? 〜広がる呼び寄せ高齢者〜」


いつものように番組のホームページから引用します。

【両親を故郷に残している皆さん、知っていますか?「呼び寄せ高齢者」という言葉を。遠く離れた子供に呼び寄せられ、見知らぬ土地へ移住する高齢者のことです。いま全国各地から、75歳以上の高齢者が首都圏におしよせ、入居者の8割が県外からという高齢者用住宅もあるほど!さらに、いまのトレンドは、「同居」ではなく「近居」。スープのさめない距離に呼び寄せ、互いに行き来します。ふるさとの親を支える、新たな選択肢「呼び寄せ高齢者」、その実態はいかに?】


現在、首都圏に住んでいる人たちの半数近くが地方出身者なのだそうです。

今まではそのような人たちの親が介護で面倒をみなければいけない場合は、

田舎まで行って介護をしていました。

しかし現在は、子どもがいるところ(首都圏)に呼び寄せて、近くに住んでもらうスタイルになっています。

課題はあります。

それは親の知らない場所ゆえに友人や親せきがいないために、

テレビばかりを見て家に閉じこもりがちになってしまう場合があるのです。

そして、それがうつ病になったり、認知症を悪化させるというところまでいったケースがありました。

しかしうまくいっている例も多く、

その環境が変わったことに対してのサポートをしっかりおこなっていれば大きな問題に発展することはないようです。

ただ前提はあります、

親がその場所に行ってもいい、という気持ちにしなくてはならないこと、

つまり無理やりでは続かない、ということ。

そしてそり前提の前提になってしまいますが、親との関係性は良好なのか、ということも重要です。

あとは、田舎で行っていた趣味活動や社会活動が、新しい場所でも似たような感じでもいいので継続できるのか、

以前住んでいた住環境と、これから住む住環境が似ているのか、などなどが、

子どもの近くに住むことができるかどうかのポイントになるとのことでした。

その他にも、

なるべく年をとってからの移住ではなく、

まだまだそれほど高齢にならないうちに移住した方が、新しい場所で適応しやすいこと、

1日何もしないような生活をさせるのではなく、

簡単な役割を持たせたり、無理のない範囲で地域の人たちと高理由で切る場を作ることも必要と報告されていました。


ただ番組では、子どものところに呼び寄せられなくても、

地域のサービスは充実してきていて、

それをうまく使えば親のサポートができることも説明していました。


ブログ管理者的には番組の中盤で、解説者の方が指摘していた問題が一番深刻です。

それは首都圏の介護サービス不足です。

実際にこのブログでも、

首都圏に住んでいた高齢者を地方に移住させるような取り組みがある記事を報告しました。

実際にそうしなければ東京などは高齢者の受け入れは困難である、という記事を何かで読んだことがあります。

ブログ管理者からみれば、そもそも東京一極集中が大問題と考えている立場です。

確かに東京一極集中のほうが大変効率的なのかもしれません。

そこに行けばすべてできるわけですから…。

しかし大問題もあります、

例えば東京が地震などで大変な被害になった場合、

その全部の機能が麻痺状態になってしまうのはあまりにもリスクが高いといわざるをえません。

やはりリスクを分散させるためにも、首都機能はいくつか他の都市に移転していく必要があります。

そうなれば他の都市にも仕事の需要は増えていくので、

その都市の人口は増えていくでしょう(現在は47都道府県で東京のみしか増えていません)

そして東京はそれほど人口が増えなくなります。

とにかく東京はもっとコンパクトになったほうがいいと考えてしまいます。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 11:47| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月21日

ストレスから脳を守れ 最新科学で迫る対処法

番組の紹介。

シリーズ キラーストレス第2回 「ストレスから脳を守れ 最新科学で迫る対処法」

618日の番組。


またいつものように、この番組のホームページから、

この会の概要を引用します。


【私たちの命を奪う可能性のある「キラーストレス」。第2回は、最新科学によってその効果が裏付けられた、誰にでも出来る画期的なストレス対策に迫ってゆく。

今世界で、ストレスを減らすためのあるプログラムが広がっている。欧米の名だたる大企業が次々に導入。学校でも、そして刑務所のような場所でもこのストレス解消法が使われている。最新の脳科学でも驚くべき効果が実証されたこのプログラムとは?そして、なぜ効果があるのか?一方、宇宙空間では、これとは別のストレス対策が大きな成果を上げている。宇宙飛行士たちが取り組むこの方法とは?

今、世界が本気で取り組み始めたストレス対策。その背景にあるのは、ストレスが原因とみられる心と体の病の急増だ。番組では、今世界で始まった「ストレスをめぐる意識革命」、そしてその具体的な方法論を最前線から報告する。】


この番組の構成としては、大きく分けて2つです。

  • ストレスのメカニズム
  • ストレスの最新の対策法(2)です。

では、ストレスのメカニズムから説明してみましょう。

ストレスを受けると、脳の中にある恐怖や不安を感じる扁桃体が活動します。

すると、脳から体に指令が出されて副腎からストレスホルモンが分泌されます。

ストレスホルモンは心臓の拍動を速め、

血圧を上げるなどストレス反応と呼ばれる様々な反応を体に起こします。

このストレスホルモンの中で注目されているのがコルチゾール。

コルチゾールは脳に辿り着き吸収されますが、

一定の量を超えて増え続けると脳の一部を破壊することが分かってきたのです。

その破壊されたところが海馬、

記憶や感情に関連する役割をもっています。

海馬が損傷されると、うつ病の発症になる可能性があるという報告もある、と言っていました。


しかし古代、生命の危険が及ぶような事態になった場合に、

脳がストレスを感じ、ストレスホルモンを分泌し、心拍をあげ、すぐに行動に移せるようにしていました、

そしてその生命の危機状態が落ち着くと、ストレスホルモンの分泌は止まったのです。

つまりこのストレスのメカニズムは古代の人にとっては必要なものだったのです。

しかし、現代の社会では、常にストレス状態になってしまう現状があります。

ストレスホルモンが過剰に出てしまい、脳に障害を与えてしまうことがでてきていたのです。

常にストレス状態になる大きな一つの要因として挙げられていたのが、

記憶力と想像力です。

過去に怒られたことなど嫌な記憶をいつまでもひきずっていたり、

ストレスがかかるような会議などで、何か失敗するかもしれないと想像してしまったりしています。

このように実際に直面しているストレスではなく、

過去や未来までもストレスを感じてしまう状態を「マインド・ワンダリング」と言うそうです。

(小さいころにも強いストレスを受けた人とそれほど受けていない人では、

脳にある扁桃体に有意な差がありました、

強いストレスを受けた人たちの方が扁桃体は大きくなっており、

大人になっても小さいストレスでも過敏に反応すると考えられています)


では、そのようなストレスに対しての対策法はどのようなものが挙げられていたでしょうか。

1つめは「コーピング」という手法です。

具体的な屋の方としては………、

ストレスがかかった時にどんな気晴らしをすれば気分が上がるのかあらかじめリストアップしておきます。

例えば、映画鑑賞、音楽鑑賞などなど、なるべく数多くリストアップしておきます。

そして様々なストレスを受けるたびに、

そのストレスにあう気晴らしを行います。

その結果、ストレスが減ったかどうかを自分で判断し、

まだストレスを感じていたら、さらに気晴らしを続けたり別の気晴らしに切り替えたりします。

このように自らのストレスの観察・対策を意識的・徹底的に繰り返すのがコーピングです。


もう一つが「マインドフルネス」です。

これはもうすでに欧米の公的機関では取り組まれているストレス軽減法とのこと。

やり方としては、

まず、はじめに体の力を抜き背筋を伸ばして座ります。

そして、体と呼吸に意識を向け、その様子を感じるようにします。

やがて様々な雑念が浮かんできますが、それは考えないようにします。

再び今の瞬間の体や呼吸の感覚に意識を戻します。

毎日10分程度行うことから始めるのが一般的とのことです。

この座禅のような取り組みがなぜいいのか、

それは、今の自分だけを感じるということが、過去や未来からくるストレスを止めてしまうというものです、

つまり先ほど挙げた「マインド・ワンダリング」を起こさせなくさせるのです。

この方法をある一定期間行ったことで、扁桃体の大きさが小さくなっていたという調査結果もありました


もっと詳しいやり方は、

別のホームページでリサーチしてもらいたいのですが、

このようにストレスを軽減させるやり方が科学的な根拠をもって説明されていて、

説得力のある内容になっていました。


次回も番組紹介です。

posted by リハ技師 at 14:42| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 番組紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月20日

低所得者が直面する国保の逆進性

東洋経済 健康格差シリーズ。

今回で、このシリーズは最終回にしましょう。

タイトルは、

「低所得者が直面する国保の逆進性と排除」。


【…非正規雇用者や無職者が加入する国民健康保険は、所得に比例する所得割だけでなく、1世帯当たりいくらと計算される平等割、家族の人数に応じて計算される均等割を組み合わせて保険料を決めている。】


もちろん、上記の国民健康保険料の算定方法は、

所得がかなり少なく、貧困状態にある人には、減免・軽減制度があるようです。

しかし正規雇用者や公務員の被用者保険は賃金に比例していて、

扶養家族が何人いても同額なのです。

そのことと比較すると国民健康保険は、低所得者ほど相対的に重たくなり、

消費税と同じように逆進性があるとされているのです。


本来の国保対象者は自営業を中心(1965年には自営業などが7割強)としたものだったのですが、

現在は非正規雇用者が急増したことによって、

非正規雇用者が国保全体の8割弱となっていて、

記事では国保加入者が変容しているのに国保の制度設計は変わらないことに疑問をなげかけています。

そしてその表れとして、滞納問題・国保未加入問題がでてきているのです。


以上


今回でこのシリーズは終了。

次回は、番組紹介を56回連続して報告します。

posted by リハ技師 at 20:41| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康格差 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月19日

健康格差は、日本の成長損なう爆弾だ

東洋経済 健康格差シリーズ

今回は「健康格差は、日本の成長損なう爆弾だ」


今回のテーマでは、2人の研究者からインタビューした内容になっているのですが、

1人の方に絞って報告します。

その方は、

千葉大学予防医学センター教授 近藤克則。


【健康格差問題は、日本にとって時限爆弾のようなものだ。増え続ける非正規労働者は、ストレスや不安が大きく健康に良くない。同様に増えている子どもの貧困も、大人になってからの心身に悪影響を及ぼすとわかってきている。】


非正規職が増えているのは、

労働者側においても、

仕事に対しての向き合い方が多様化しているからだ

という論調があります。

確かにそのような人も結構いるのでしょう、そこは否定しません。

しかし、果たしてそのような人たちが主流であり、労働者のニーズに即したものなのでしょうか。

ブログ管理者自身で考えてしまうと、

将来のことを考えてしまえば、非正規職というものは、

あまりにも見通しがきかないために、不安になってしまう、

どうしても、そう考えてしまうのですが…。

実際に2013年の総務省で調査した「非正規雇用実態データ」では、

非正規になった理由として、

その第1位が「正規の職員・従業員の仕事がないから」でした(全体の3割強)


【しかし対策を練るうえで、健康格差の深刻さや対策の根拠となる本格的な実証データが乏しいことが日本の問題だ】


所得に関する質問は、市民から苦情が出るので行わない、というように、

お金のあるなしに関する情報に関しては、

国・県・市町村の態度は、やや及び腰になっています。

しかし、正確な実証データがなければ、どれだけ健康格差問題があるのかもわかりません。

統計データとして、

そのことがわかるような調査をどの程度行っているのか?

近藤氏は全く実証データが乏しいことを訴えています。

実証データを多角的に行えばその原因もある程度見えてくるでしょう。

しかし、その実証データが乏しいために、

その原因に対しての対策をたてられていない、そうブログ管理者は考えてしまいます。


次回は、

「低所得者が直面する国保の逆進性と排除」です。

posted by リハ技師 at 19:30| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康格差 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする