2019年03月26日

平成30年度山形県庄内高次脳機能障がい者支援センター研修会

一昨日の「平成30年度山形県庄内高次脳機能障がい者支援センター研修会」。

最初は、特定非営利活動法人ほっぷの森 理事長の白木様から、

「高次脳機能障がい者への就労移行支援の実際」というタイトルで、特別講演がありました。

このほっぷの森では、

利用者さんが自ら考え、決定し、歩みだせることを重視して、

寄り添いながら支えていく、というスタイルで接しています。

その現れとして、

利用者さんは「スタッフ」、職員を「パートナー」として位置付けているそうです。

就労移行支援事業所、就労継続A型事業所、就労継続支援B型事業所、

相談支援センター、定着支援センターなどなど、

様々な就労に関わる事業を展開しており、

数多くの障害をもっている人たちのニーズにこたえられる環境づくりを積極的に行っている対応に敬服しました。


病院でリハビリを行っても、

地域側に適切な受け入れがなければ、

病院でのリハビリをするときの目標は低いものになってしまいます、

もうリハビリをする以前から、

退院後の生活のありかたが限定されるのは、リハチームとしても忸怩たるものがあります。


後半のシンポジウムでは、

当地域の就労支援の状況を、

当センターやハローワーク、B型事業所、株式会社タマツから、

報告してもらいました。

現状としてはまだまだ厳しいものはあるものの、

様々成功事例はあることもふまえ、一定程度展望もある報告はしていたかと思います。


当地域では特別講師のような1法人でほとんどの就労施設をもっているようなところはありません。

言葉としては月並みではありますが、

やはり現在当地域にあるある様々な就労に関わる施設が結びついて(連携して)くことしか、

その環境づくりはできないのだと思います。


当センターの今後の課題は、

その連携づくりをどう構築していくか、ということに尽きるような気がしました。


今後の当センターの課題が見えた研修会でした。

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posted by リハ技師 at 18:23| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

昨日の研修会

明日、写真付きで詳しく説明しますが、
山形県庄内高次脳機能障がい者支援研修会がありました。
参加者は当日の参加もいて、70名程度。
だいたい予定していた人数がきてくれたので、ほっとしました。
研修会前日、会場施設に備え付けられてあるプロジェクターが故障したという連絡が来て、
ちょっとあわてましたが、
なんとか別のプロジェクターを用意して、とくに支障なくスライドを流すことができました。

細かな内容は明日報告します。
posted by リハ技師 at 18:27| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

今後の定年は?

水曜日に法人の退職者慰労会がありました。
法人では10数名いましたが、今回退職者で出席したのは4割程度。
ただ退職者を見送る出席した人たちは結構いて、
にぎやかに会を終えることができていました。

リハ技士のところは、
まだ一番年上でも50歳代前半なので、定年退職者はまだまだ先。
そもそもそのような時期になった時、
年金の問題もあって、定年の設定も今後大きく変わるのではないかとも思ってしまいます。

テレビで昔の映像をみることがあるのですが、
昔の60歳代と現在の60歳代は見た目から違うような印象を持っています。
(今の高齢者の方が若々しい)
また厚生労働省の調査によると、
戦後からの調査で、高齢者の社会参加がどの程度しているのか、というものがあったのですが、
アンケートをするたびに社会参加の割合が増えていました。
食事や運動などの理由で、昔と比べても明らかに健康な高齢者は増えているのだと思います。

リハ技士も含めて、様々な人が生きがいをもって、
社会に貢献できる環境づくりが、今後一層進められるでしょう。
ただ問題なのは、老化というのは、個人差が非常に大きい、ということです。
そのあたりは配慮しつつ、定年の定義は変わっていくのかもしれません。
posted by リハ技師 at 18:24| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

山形県庄内高次脳機能障がい者支援センター研修会

以前も紹介しましたが、今一度案内をします。
内容としては、
特別講演とシンポジウム。
特別講演は、
特定非営利活動法人ほっぷの森 白木様より、
「高次脳機能障がい者への就労移行支援の実際」、
シンポジウムでは、
就労継続支援B型事業所きらり宝町から村松様、
株式会社タマツから玉津様、
ハローワーク鶴岡の佐藤様、
山形県庄内高次脳機能障がい者支援センターの丹治様、佐々木が、
「庄内地域における就労支援の実際」
というテーマでいくこととなっています。

参加費は無料、
まだ参加者数も事前集約では60名程度なので、
まだ余裕があり、
当日受付もありにします。

どえぞ気軽に来てもらえればと思います



posted by リハ技師 at 17:09| 山形 | Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月19日

ボトックス学習会

今日は短時間でしたが、ボトックス学習会を、
グラクソ・スミスクライン株式会社の人が講師となって、
行ってくれました。
ごく基本的なところでしたが、
スタッフの振り返りにはよかったかなと思います。
今回の話で、おっと思ったのは、
療養病棟においてもボトックスの対応ができる、というもの。
ブログ管理者は、もう外来しかできないとなぜか決めつけていたので、
入院の展開としても今後できるのではないかと思いながら講演を聞いていました。

非常にエビデンスの高い治療法なので、
更なる学習を重ね、質の高い治療・リハビリにしていきたいと思います。
posted by リハ技師 at 18:03| 山形 | Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

維持期リハ 介護保険への移行 更に

維持期リハビリのスムースな移行に向けて、
介護保険での対応が動き出しています。

平成30年度介護報酬改定Q&A9において、
維持期リハビリを受ける患者が新たに通所リハビリを始める場合、
9月末までに限り、
通所リハビリが1時間未満でも、
「1時間以上2時間未満」の単位数を算定することとして差し支えない、という文言がのりました。

また維持期リハを行っている医療機関で、
4月1日時点で通所リハが開設されていなくても、
その時点で要件を満たしていれば、
「指定があった」とみなしてもいいという文言も…。

厚生労働省の、
今回こそはスムースに維持期外来リハを介護保険に移行しようとする執念を感じてしまう………。
posted by リハ技師 at 19:56| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月15日

ボトックス 基礎研修

来週の火曜日は、
グラクソ・スミスクライン株式会社の方から、
抄読会の時間を使って、
ボトックスの基礎的な研修・20数分程度を行う予定です。
山形県内だとボトックスを使用するところで多いリハ機関としては、
一番は済世病院、次に当院のようです。
数年前に1度研修会を行いましたが、
またおさらいで勉強したいと思います。
posted by リハ技師 at 18:39| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月14日

新専門医研修制度 山形県リハビリテーション科 専門研修

新専門医研修制度、
山形大学病院がその基幹施設となっています。
当院もその連携施設(県内5施設)となっていて、
研修受け入れが可能な施設となっています。
では連携施設とは何かを説明しましょう。
リハビリテーション科専門研修指導責任者と
同指導医(指導責任者と兼務可能) が常勤しており、
リハビリテーション研修委員会の認定を受け、
リハビリテーシ ョン科を院内外に標榜している病院または施設のことを言います。

リハビリテーションを目指す医師は、
本当に少ないです。
ただ最近は増えつつあり、当院もその研修として、
一助になれればと考えています。
posted by リハ技師 at 19:42| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月13日

2回目 1年目発表会

先週に引き続いて、今日も1年目発表会がありました。
前回に引き続いて、
リハ技士のみタイトルを報告しましょう。

今日は全て鶴岡協立リハ病院。

作業療法士「早期家庭訪問し自宅退院へ向けた取り組み 〜右片麻痺を呈した症例を通して〜」
理学療法士「視覚障害を有する右大腿骨頸部骨折患者の自宅生活再開に向けた関わり」
理学療法士「脊髄梗塞症例の日常生活動作の獲得〜他部門との連携と介入経過〜
言語聴覚士「課題調整によりコミュニケーション意欲が向上した全失語症例
理学療法士「道迷い・注意障害を呈した症例の病棟内歩行自立へ向けて」

その他の職種では、
調理師、介護職、看護師、事務が発表をしていました。

発表者はもちろんのこと、指導者の皆さん、ご苦労様でした。
posted by リハ技師 at 16:31| 山形 ☀| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月12日

通所介護のアウトカム

先月のニュースで、

通所介護のアウトカムのありかたについて、

見直しを検討している、と報道されていました。

その中身とどういうものかというと、

ADL維持等加算の見直しです。

この加算は、

2018年度の改定で創設された新しいインセンティブで、

評価期間の中で利用者のADLを維持・改善させた度合いが一定のレベルを超えている事業所が、

次の年度に少し高い対価を得られる仕組みとなります。

ここで問題になるのは、

以前コメントからの指摘で追記した問題、

ADL改善などの能力みのアウトカムだけで、その事業所のサービスを評価していいのか、というものです。

ブログ管理者が知っている通所介護事業所では、

この加算はハードルが高く、とてもとれないとこぼしていました。

実際に全国ではどの程度取れているのか把握はしていませんが、

この基準の中身をみると、全国でも取れているところはかなり少ないのではないかと推測しています。

おそらく、ますます基準を厳しくするとほぼこの基準に達した事業所がなくなるので、

逆に緩和した基準がでてくるのではないかと推測していますが、果たして…


また以前述べた能力のみの評価は強い疑義をもっています。

そのような評価ではなく、

「このようなことを行っている」「このような環境設定を行っている」

「介護の教育に力を入れている」などのプロセス評価であれば、

その努力に応じた加算なのでまだ理解はできますが…。


今後の議論の行方に注目です。

posted by リハ技師 at 18:34| 山形 ☁| Comment(0) | 日記・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする